ロッカーの鍵を紛失して開かない!紛失時の対処法や自分でできる鍵の開け方を解説!
この記事でわかること
- ロッカーの鍵を紛失したときはどうすれば良い?
- ロッカーの鍵を自分で鍵を開ける方法
- ロッカーの鍵を紛失したときの裏ワザ
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
「ロッカーが開かない…」
このようなお困りごとはございませんか?
駅、路上のコインロッカーや会社のロッカーが開かない場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
この記事では、ロッカーの鍵を紛失して開かないときの対処法や自分でできる鍵の開け方などを解説します。
どうしても鍵が開かないときは、1,000円オフクーポン配布中の鍵猿までお気軽にご相談ください。
目次
ロッカーの鍵を紛失したときはどうすれば良い?
ロッカーの鍵は基本的に所有者や管理者がいるため、紛失した際は勝手に鍵屋を呼んではいけません。
以下では、ロッカーの鍵を紛失したときの対処法について解説します。
もう一度鍵を探す
ロッカーの鍵を紛失したときは衣服のポケットやカバンの中を確認し、鍵が入っていないか確認しましょう。
また、出先で紛失した場合は訪れた施設の総合案内や電車の忘れ物センターへ問い合わせることで、見つかるかもしれません。
コインロッカーの鍵が開かないときの対処法については以下の記事で詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
▼関連ページ上司や管理者に報告
会社や駅構内でロッカーの鍵を紛失した場合は自力で解決しようとせず、上司や管理会社のスタッフに報告しましょう。
スペアキーでロッカーの鍵を開けてもらえるかもしれません。
会社の鍵を黙って作成したことが明るみになってしまうと、信用を失うだけでなく、最悪の場合減給や謹慎になる可能性も考えられるため、会社の鍵を紛失した旨を正直に報告する必要があります。
会社の鍵交換については以下の記事で紹介しています。是非ご確認ください。
▼関連ページまた、駅構内の鍵も同様に勝手に鍵を開ける、作成する、といった行為は損害賠償や違約金が発生する可能性があります。
駅員やロッカーの管理会社に連絡し、担当者の指示に従いましょう。
駅構内のロッカーであれば、連絡先がロッカー周辺に記載されていることが多いです。
ロッカーの鍵を紛失した際に自分で鍵を開ける方法
ロッカーの鍵の種類によっては自力で鍵を開けることができるかもしれません。
ここからは、ロッカーの鍵を紛失した際に自分で鍵を開ける方法について解説します。
メーカーから鍵を取り寄せて開ける
急ぎでなければ、メーカーサイトから直接ロッカーの鍵を取り寄せ、費用を抑えることが可能です。
ロッカーの側面や正面には製品情報を確認できるシールが貼り付けられており、メーカーから取り寄せる際に必要な会員番号や品番、ロットナンバーが記載されています。
製品情報のシールが確認できないときは、ロッカーの鍵穴に刻印されている鍵番号から作成しましょう。
合鍵作製の費用相場は1本あたり約1,200~2,500円(税込)+送料となり、到着までおおよそ1週間~2週間程度かかります。
Webサイトから鍵を取り寄せることができるロッカーメーカーは以下の通りです。
合鍵やマスターキーを使って開ける
ロッカーの合鍵があれば、鍵を紛失した際に素早く対処できます。
また、マスターキーは管理者が持っている場合が多いため、紛失時はマスターキーの有無を管理者に確認しましょう。
ダイヤル式ロッカーの暗証番号を忘れてしまっても、マスターキーを鍵穴に挿し込み、回すと鍵を開けることができます。
ピッキングして開ける
ピッキングは先端が細い器具を鍵穴に挿し入れ、解錠する行為を指します。
鍵の構造が単純なピンシリンダー(鍵の片面がギザギザした鍵)は自力でピッキングできるかもしれませんが、複雑な構造で防犯性能が高いディンプルキー(鍵の表面にくぼみがある鍵)は鍵屋でもピッキングが難しいため、鍵屋への依頼を推奨します。
ピッキングを行う際はヘアピン2本用意し、片方はピンをまっすぐに伸ばし(ピック)、もう片方はピンを90度に曲げたもの(テンション)を用意しましょう。
ピッキングでロッカーの鍵を開ける方法は以下の通りです。
①テンションを鍵穴に挿し込み、時計回りに力を加えます。
②テンションに力を加えた状態でピックを挿し込み、ピン(鍵穴内部の障害物)を押し上げます。
③ピンが正しい位置に揃うと鍵を開けることができます。
鍵を破壊して開ける
緊急時はドリルやホールソーなどの工具を使用し、鍵穴内のピンを破壊して開ける方法があります。
鍵穴を破壊するときは破片が目に入らないように、ゴーグルを着用して作業を行いましょう。
鍵を壊して開ける方法については以下の記事で紹介しています。併せてご覧ください。
▼関連ページロッカーの鍵を紛失したときに困らない裏ワザ
ロッカーの鍵紛失はいつ起こるか分からないため、紛失時に素早く対応できる状態にしておきましょう。
ここでは、ロッカーの鍵を紛失したときに困らない裏ワザを紹介します。
合鍵を作成しておく
ロッカーの鍵を紛失したときに合鍵を作る方法は2通りあります。
1つ目はロッカーの製造元に問い合わせて合鍵を郵送してもらう方法です。ロッカー本体に記載してある品番とロット番号などが必要になります。
合鍵を郵送するための日数(数週間)がかかるので、すぐに欲しい場合は対応できません。
2つ目は鍵屋に依頼し、その場で鍵を作成してもらう方法です。専用の機材を使えば鍵そのものがなくても鍵穴から鍵を作成することができます。
鍵を会社の外には持ち出さない
鍵を会社の外に持ち出さないようにすることで、鍵紛失の際に探す手間が省けるかもしれません。
また、鍵の保管場所を決めておくことで、鍵の紛失やどこかに置き忘れる可能性を減らすことができます。
鍵を落としたことが分かるように、キーホルダーを取り付けておくと良いでしょう。
ロッカーの鍵を自分では開けられない場合は鍵屋に依頼するのがおすすめ
ロッカーの鍵が開かない場合、自分で開けようとするのではなく鍵屋に依頼することをおすすめします。
以下では、ロッカーの解錠を鍵屋に依頼するメリットや、鍵を紛失した際に鍵屋に依頼したときの費用相場について解説します。
ロッカーの解錠を鍵屋に依頼するメリット
ロッカーの解錠を鍵屋に依頼することで、素早く確実に鍵を開けることがが可能です。
さらに、解錠後は鍵交換や合鍵作成もしてくれるため、依頼したその日のうちにロッカーを使用することができます。
自分で鍵を開けようとすると鍵穴を傷つけたり、壊してしまう、といったトラブルにつながる恐れがあるので、開かない場合は鍵屋への依頼がおすすめです。
鍵屋の選び方については下記の記事で紹介しています。是非ご確認ください。
▼関連ページロッカーの鍵を紛失した際に鍵屋に依頼したときの費用相場
ロッカーの鍵を紛失した際に鍵屋に依頼したときの費用相場は、鍵屋によって大きく異なる場合が多いです。1社だけで選んでしまうとぼったくりの被害に遭う可能性があります。
鍵屋に依頼する際は最低でも2~3社程度相見積もりを取り、費用やサービス内容を加味した上で最適な鍵屋を選びましょう。
鍵屋に依頼したときの費用相場は以下の通りです。
作業内容 | 費用 |
鍵開け | 約8,800~30,000円(税込) |
鍵交換 | 約16,500~38,500円(税込) |
合鍵作製 | 約16,500~33,000円(税込) |
鍵開けの費用相場については以下の記事にて紹介しています。併せてご確認ください。
▼関連ページロッカーの鍵を紛失した場合は鍵交換をした方が安心
ロッカーの鍵を紛失した際は鍵交換をおすすめします。
鍵を落とした場面を第三者に目撃され、ロッカーの鍵が開けられる可能性があるからです。
また、鍵が見つかったとしても既に合鍵が複製されていることも考えられるため、不正な解錠を防ぐためにも鍵交換を行いましょう。
ロッカーの鍵交換費用については以下のコラムで紹介していますので、併せてご覧ください。
▼関連ページロッカーの鍵を紛失してお困りでしたら鍵猿が解決します!
本記事ではロッカーの鍵を紛失したときの対処法や裏ワザについて紹介しました。
ロッカーの鍵は自分でも開けることができますが、鍵穴に傷をつけてしまうと故障の原因になりかねません。
スムーズに鍵を開けたいときは鍵屋に依頼しましょう。
鍵屋の鍵猿は最短即日対応、出張費用・見積り費用0円ですので、お気軽にご相談ください。
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