給湯器のエラーコードとは

給湯器のエラーコードについて

給湯器に何らかの問題が起きた時、リモコンの画面に3桁または2桁の英数字でエラーコードが表示されます。

エラー番号は、番号を確認することでトラブルの原因や対処方法がある程度分かります。

エラーコードの見方について

給湯器のリモコンとエラーコードの表示場所

エラーコードは給湯器のリモコンの時計表示部分に3桁または2桁で表示されます。

追い焚き付きの給湯器(ふろ給湯器)の場合は3桁、給湯専用の給湯器は2桁です。

ふろ給湯器の場合、最初の2桁は不具合の内容を、最後の1桁は不具合の発生箇所を表しています。

例:エラーコード【101】の場合

「給湯側で給排気の異常が起きている」ことを知らせています。

最初の2桁の10・・・「給排気異常・能力低下運転」という不具合が起きている

最後の1桁の1・・・トラブルの発生箇所は「給湯箇所」

エラーコードが表示されたら、どうすればよいの?

番号を確認し、自分で出来る対処方法がある場合はそちらを試してみてください。

エラー内容によっては、電源の入れ直しなど簡単な操作で動作を復旧できるかもしれません。

制御基板の故障やガス漏れなどの深刻度が高い場合は、修理や交換など業者による対応が必要となります。

【888】、【88】がリモコン画面に表示されたら

【888】または【88】は、給湯器の点検時期を知らせています。

ご利用中の給湯器が、一般的な使用方法で10年相当使用された場合に通知される番号であり、エラーの発生ではありません。

給湯器の耐用年数(寿命)は10年で、各メーカーも標準使用期間である10年ごとの交換を推奨しています。

【888】または【88】が表示された際は、安心快適にお湯を使うためにもメーカーに連絡して点検やメンテナンスを受けることをお勧めいたします。

給湯器のエラーコード詳細はこちら

以下のリンクから給湯器のエラーコードの詳細をご覧いただけます。

給湯器のエラーコード 番号ごとの詳細

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