幸手市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

玄関引戸の鍵取付のご依頼です。

現場を確認すると、引き戸には戸先錠が取り付けられており、鍵自体は問題なく使用できていました。

しかし、ドアの大きな傾きと外側に沿ってしまっている不具合によって鍵がかからないようでした。

今すぐに直したいとのことで、ドアに加工して面付錠を取り付けるご提案をいたしました。

お客様よりご了承をいただいたため、作業を開始します。

まずは新しい鍵を取り付けるため、工具を使用してドアに鍵を取り付けるための穴をあけます。

次に新しい鍵を取り付け、最後にお客様と動作の確認を行い、作業完了です。

見積もりと作業内容の説明を行い、了承が得られたため作業を開始します。交換するのは、ドアハンドルと非常解錠付きのサムターンが一体になってるケースです。

ドアハンドルは内側と外側、一つずつイモネジでしまっているのでそれを緩めたらドアハンドルが外れます。ドアハンドルの丸座のカバーを外したらネジ二本でとめてあるのでネジを外したら丸座も外れます。
内鍵であるサムターン側のカバーを外してネジ二本を外せばサムターンも外れます。錠前は上下のネジ二本で固定してあるのでネジを外して錠前を取り出します。後は逆の手順で交換になります。

今回はGOALのMX錠前のシリンダーを交換していきます。防犯性の優れたディンプルキーのシリンダーへの交換をおすすめいたしました。お客様から了承が得られましたので作業を開始します。

MXのシリンダーは対応する鍵を入れて、回した状態で引き抜けば簡単に交換できます。ただ今回は鍵の紛失なのでその方法では交換できません。対応策のひとつはピッキングですが、ピンシリンダーで6ピンあるため簡単にはいきません。
もうひとつはシリンダーの後ろ側にシリンダーの回転に連動する部品がありますので、その部品を電動工具で切ってしまいます。すると、シリンダーが回転しなくてもシリンダーが抜き出せます。
今回は後者の方法でシリンダーを抜き出しました。

新しいシリンダーにシリンダーを固定する金具をセットして、錠前にいれて筒状のカバーを被せれば交換は完了です。

錠前自体はドアノブをとめているネジを外し、錠前のネジ4本を外せば簡単に取り外しできます。
このネジ4本ですが、扉のネジ穴が多少ずれている場合があるので、1本ずついれて完全にしめるのではなく仮止め状態で4本入れてから完全にしめきります。

解錠後、交換を行います。見積もりを行い、お客様から了承が得られたため作業を開始します。
シリンダー内をあらかじめ洗浄して、中のディスクの動きを良くしてからピッキングを行います。古いタイプのシリンダーのため、数分で問題なく開けることができました。

次に交換ですが、動作確認して錠前に問題はなかったので玉座だけの交換になります。248シリンダーは廃盤なので現行品のU9シリンダーへの交換になります。
内側の玉座の根本を反時計回りに回して外して、ネジ二本を外して外側の玉座を外します。新しい玉座の錠前と噛み合うスピンドルと呼ばれる部品を錠前に合わせて組み換えます。

逆の手順で新しいものに交換したら動作確認をします。問題なければ完了です。

電子錠の交換作業です。今回は元々の電子錠と新しい電子錠に互換性があるので、交換作業は比較的容易に進められます。通常は扉に穴開け加工が必要ですが、既に開いている穴を利用できました。
取り付け後は動作確認を行い、お客様に暗証番号の変更方法･カードの登録方法･電池交換方法等をお伝えし、作業終了となりました。