【マツダ車のキー】電池交換方法を解説!
この記事でわかること
- 電池の交換時期の目安
- マツダ車の鍵の電池交換手順
- マツダ車の鍵の電池交換時のトラブル対処法
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
車のキーの電池交換は安心して運転を楽しむために欠かせないポイントです。
この記事ではマツダ車の鍵の電池交換を推奨する理由や、各車種における具体的な電池交換手順について解説します。
マツダのキー電池交換の重要性
スマートキーの機能を維持するためには定期的な電池交換が必要です。
以下では、スマートキーの電池交換の重要性について解説します。
スマートキーの機能と利便性
スマートキーは車のドアがロックされていても、キーが近くにあるだけで解除されるので、鍵を取り出す手間が省けます。
また、エンジンスタートもボタンを押すだけでできるので、大変便利な機能と言えます。
電池の交換時期の目安
スマートキーの電池寿命は通常、約1~2年と言われていますが、使用状況や車種によっては、寿命が短くなることがあります。
電池交換の目安は、キーの機能が不安定になったり、警告メーターが点灯したりすることです。
マツダ車キー電池交換の手順
マツダ車のキー電池交換は簡単に行えます。
以下では、マツダの車のキー電池交換手順について解説します。
適切な電池の選び方
マツダ車のキーに適した電池は、リチウム電池のCRタイプです。
CRタイプの電池は、コイン型でサイズも複数あるため、車種やキーによって適切なものが異なります。
例えば、マツダのCX-5やMAZDA6では、CR2025が適しています。
取扱説明書やメーカーに問い合わせることで、適切な電池を選ぶことができます。
キーカバーの外し方
キーカバーを外す際には、ドライバーやマイナスノブを利用すると簡単です。
まず、キーの上側にあるスロットにマイナスノブを差し込み、軽くこじりながらカバーを外します。
上手にやるためには、以下の注意点があります。
- キーカバーを無理に外そうとしない
- 破損しないように、ゆっくりとカバーを外す
- カバーが外れたら、電池の取り外しと交換作業を行う
電池交換方法
マツダのキーで電池交換を行う際、まずキーのカバーを外します。
ドライバーかマイナスドライバーを使用し、キーのスロットに差し込み、カバーを外していきます。
カバーを外したら、次に古い電池を取り外します。
電池はリチウム電池のCRタイプが主に使用されております。
新しい電池を取り付ける際、矢印の表示に注意し、正しい方向に電池をセットします。
また、電池交換の際には、手順を間違えると故障の原因となるため、注意が必要です。
自分での交換が不安な場合は、整備工場やディーラーに相談してプロに交換してもらうこともおすすめです。
電池を正しく取り付けた後、キーボタンが正常に作動するか確認します。
確認できたら、キーカバーを戻して作業は完了です。
キーカバーの戻し方と機能確認
キーカバーを戻す際は、外した時と逆の手順で行います。
まずキーカバーをキー本体に合わせ、ぴったりとツメがはまるようにします。
押し込む力は適度に、カバーを破損させないよう注意しましょう。
カバーを戻した後、各ボタンの機能を確認します。
エンジンスイッチやドアのロック・解錠などが正常に作動するか確認しましょう。
もしボタンが正常に作動しない場合は、電池の向きが間違っている可能性があります。
再度キーカバーを外し、電池を確認しましょう。
機能確認が完了したら、他の部分も破損や異常がないか目視でチェックします。
全ての確認が終わったら、キー電池の交換作業は完了です。
さまざまなマツダ車のキー電池交換方法
マツダ車のキー電池交換方法は車種やキータイプによって異なるため、自分の車に適した方法を確認し交換を行いましょう。
電池交換後はエンジンが不安定になることがあるので、エンジンの作動を確認してから車を運転することをおすすめします。
以下では、さまざまなマツダ車のキー電池交換方法について解説します。
アクセラ・CX-3・CX-5のキーレスリモコン電池交換
アクセラ、CX-3、CX-5のキーレスリモコン電池交換は簡単に行えます。
まず、キーのカバーを外し、マイナスドライバーを使ってキーの内部にあるツメを外します。
その後、スライド式の電池ケースにリチウム電池CRをセットし、注意して矢印の方向にスライドさせます。
エンジンが作動することを確認し、カバーを元の位置に戻せば完了です。
作業する際はキーの破損を防ぐために、マイナスドライバーの先端にテープで保護し、上側のスロットから差し込んでください。
デミオ・アテンザ・ロードスターのスマートキー電池交換
デミオ、アテンザ、ロードスターのスマートキー電池交換は、キーのカバーを外し、リチウム電池CRをセットするだけで簡単にできます。
電池ケースにはスライド式とノブ式の2タイプがあり、スライド式の場合は矢印の方向にスライドさせ、ノブ式の場合はキャップを回して開けます。
電池交換後は、エンジンが作動するか確認し、カバーを元の位置に戻すだけです。
ビアンテ・MPV・MAZDA3のエントリーシステムキー電池交換
ビアンテ、MPV、MAZDA3のエントリーシステムキー電池交換は、キーのカバーを外し、リチウム電池CRをセットすることで簡単に行えます。
電池ケースを開けるには、キーの側面にあるボタンを押し、カバーを外します。
その後、新しい電池をセットし、カバーを元の位置に戻せば完了です。
電池交換後にエンジンが不安定になることがあるため、エンジンの作動を確認してから車を運転することがおすすめです。
また、作業中にキーが破損しないように注意してください。
キー電池交換のトラブル対処法
マツダのキー電池交換は簡単ですが、トラブルが起こることもあります。
以下では、電池交換の際のトラブル対処法について解説します。
故障や破損はメーカーや整備工場と相談
キー電池交換のトラブルで故障や破損が発生した場合、まずはメーカーに連絡し、対処法を尋ねてみましょう。
また、整備工場や車屋さんと相談することも有効です。
修理が必要な場合、整備工場で対応してもらうことが可能です。
また、YouTubeやインターネット上には様々な故障対処法が掲載されているので、自身で調べて修理することもできます。
ただし、安全性を確保するため、専門家に相談したり、整備工場での対応をおすすめします。
リモコンの操作やエンジンスタート確認
キー電池交換後、リモコン操作が正常に機能するかどうか確認してください。
また、エンジンスタートの確認も行い、正常に作動しなかった場合には、セキュリティロックがかかっていないか確認しましょう。
また、交換した電池に問題がある場合があるため、再度新しい電池に交換して動作確認をすることも大切です。
リモコン操作やエンジンスタートが正常に作動しない場合は、専門家に相談することがおすすめです。
マツダのキー電池交換で安心な運転を
マツダのキー電池交換は、注意点や対処法を理解しておくことで、安心して運転をを楽しめます。
交換後にトラブルが発生した場合も、専門家に相談することで確実な解決ができます。
これらのポイントを押さえておけば、充実したカーライフが送れることでしょう。
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