熊本市中央区の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

元から付いていたものと同じものは持っておりませんが、見た目は気にしないとの事でしたので、在庫であったものから選んで頂き、取り付け作業を行いました。
鍵の交換は無事に終わりましたが、よく見たらサムラッチのレバーが故障していました。お客様に故障したままで良いのかを伺ったところ、以前に工務店さんに見てもらったが、古いもので部品もなく、別の物にも付け替え不可と言われたそうで、諦めていたとの事でした。全く同じものはありませんが、別の部品でよければ取り替えはできますよ、と車載在庫にあるものを提案させて頂くと、せっかくなので替えて欲しいとのこと。一緒にサムラッチレバーも交換させて頂きました。

現場に到着して確認させていただきますと、まずはシャッターが２箇所、それぞれは別鍵ですが、同じ種類のシリンダーがついておりました。室内にはGOAL社のAD チューブラ錠 がついておりました。それぞれ作業内容とお見積りをお伝えして、ご了承いただき、作業となりました。他社と値段が倍近く違うことにかなりびっくりされておりました。３箇所とも部品が車載在庫にありましたので、即日で交換させていただきました。

拝見させていただきましたところ、GOALというメーカーの古い4350錠前にピンシリンダータイプがついておりました。
しかも内開きタイプです。
最近では内開きの玄関扉は少ないですね。
お客様とお話させていただき、どうせかえるならディンプルキーにしたいとのことでした。
通常鍵の交換となりますと、シリンダーだけ交換すれば鍵はかわりますが、今回は錠前ごと交換する必要があります。
お客様にもご了承いただき、錠前をMIWAのPMK錠前にし、シリンダーをWESTの916シリンダーに交換させていただくことになりました。
ちなみに他のお部屋もPMK錠前に交換されているお部屋が多数ありましたので、こんな感じになりますと、説明しやすかったです。
交換後、動作確認をして問題なければ、お客様にも動作確認をしていただき、作業終了となります。

Goal PYラッチケースとGoal GD補助錠本締まり錠ケースの交換です。
ラッチケースは、プッシュプルハンドルを取り外し、フロント面のビスを外して交換します。
GDケースは、シリンダーサムターンを取り外し、同様の手順で交換します。
新品になることで、動作は見違えるほどよくなりました。
下のサムターンにペンチか何かで挟んで回したような形跡があり、お客様にお伺いすると、以前に動作が固いときにペンチで無理矢理回したことがあるとのことでした。
そのときは問題なかったようですが、固いからといって、このように無理矢理回すのはご法度です。
サムターンが折れたりして、正常なパーツまで故障します。
動作が固い時点で不具合がある証拠なので、力ずくで操作するのはやめましょう。
最悪の場合、自力では扉を開けることができなくなります。