熊本市南区の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

鍵を拝見させていただきましたところ、TITANのシリンダーで内筒部分がすっぽり取れてしまっておりました。
この状況、結構な頻度で遭遇します。このタイプのシリンダーは内筒のおしりのパーツが破損すると、このようにすぽっと抜けてしまうのです。
そして、内筒が抜けてしまうと中の小さいパーツやバネがバラバラと出てきます。こうなってしまうと、さすがに修理は不可能ですので、WESTの交換用シリンダーに交換させていただきました。
鍵はディンプルキータイプになります。
よく見るとラッチにも不具合が出ていたため、ついでにラッチも交換させていただきました。

引っ越し先にお伺いして玄関を確認させて頂きますと、現在付けられているのは美和ロックのPMK-75と呼ばれる錠箱でした。
これをレバータイプへ変更して欲しいとのことですので、PMK-64と交換してレバーハンドルを取付けられるようにし、シリンダーはドルマカバ社のカバエースに交換することになりました。
この時ハンドルの形状を選んで頂き、それを取り寄せして取り付けたので、現場の写真は既製品とは多少デザインが変わっております。

ドアチェーンは扉側の受けと、戸枠側の受けを取り外し、ドアガードへと交換します。元の部品とはサイズが違うため、外すと穴が見えてしまいますが、空いた穴は金属用のパテで埋め、上から白く塗って跡を隠しました。

現場に到着して確認いたしますと、戸建て玄関に木製の扉、サムラッチ錠（または装飾錠）と呼ばれるアンティーク見た目の錠です。
親指でスイッチを押すとラッチと連動して、扉の開閉を行うことができます。
今回のサムラッチ錠は古いタイプなので、経年劣化でボタンの連結部分が破損して、今回のようなケースになることがあります。加えて、木製扉の劣化も激しく、扉と枠がズレてしまい、位置関係が悪いせいで、ストライクにデッドボルトが収まってくれない状態でした。お客様に説明をして、今回は錠前の一式交換と、扉の加工もさせていただくことになりました。部品は取り寄せを行い、一週間後に再訪問させていただきました。

取り外す際も固着がはげしく、かなり固い状態でしたが、扉が傷つかないよう気をつけて作業していきます。逆手順で取付けていき、ストライク加工をして、動作に問題ないことを確認して完了です。

倉庫に到着し、拝見させていただきましたところ、GOALというメーカーのUC錠前にピンシリンダータイプの玉座がついておりました。
お客様より、開けたあと鍵交換もして欲しい、とのことでしたので、壊して開ける方がおそらく早いと判断し、破壊解錠させていただくことになりました。
ともあれ身分証等確認させていただき、開錠作業にとりかかります。
非常に暑い日でしたので、適度に水分補給しながら作業しました。
破壊にて開錠後、SHOWAのDAC-2という鍵に交換させていただきました。