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更新日:2024/06/24

賃貸の鍵交換はしないと問題になる?入居時の鍵交換について鍵屋が解説

賃貸の鍵交換はしないと問題になる?入居時の鍵交換について鍵屋が解説

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

賃貸物件に入居する際、鍵交換の費用を請求されることに疑問を感じたことはありませんか?

「前の住人がトラブルなく使っていた鍵なら、交換しなくても問題ないのでは?」

と思う方も多いでしょう。しかし、賃貸物件への入居時に「鍵交換」するのには重要な理由があるのです。

本記事では、入居時に鍵交換を行うべき理由を鍵屋の視点から解説し、現代の状況において鍵交換が推奨される理由を詳しくお伝えします。なぜ今の時代、鍵交換をしておくことが推奨されるのか、一緒に見ていきましょう。

賃貸の鍵交換はなんのため?

賃貸物件における鍵交換の主な目的は、防犯です。退去時に使用していた子鍵は全て大家や管理会社に返却することになっていますが、借主が合鍵を作成していたのに返却しない、或いは借主の預かり知らぬところで合鍵が作成されていることもあります。

そのような「どこに存在しているかもしれない合鍵」を使用して、不正に侵入されるリスクを回避するために、新しい入居者が来るまえに玄関の鍵交換をします。

新しい入居者が安心して暮らしていけるよう、また不幸な事故が起こらないようにするために、非常に重要な作業です。

そもそも鍵交換って何を交換するの?

よく「鍵交換」と言われていますが、いまいち何を交換するのかわからないといった方も多いのではないでしょうか?

われわれ鍵屋の世界では「鍵交換」=シリンダー交換、であることがほとんどです。

皆さんがふだん「鍵」と呼んでいるものは、多くがドアに掘り込まれた「錠ケース」(鍵の本体のようなもの。閂を動かしています)とドアノブの上部に設置されている鍵穴(シリンダー)のセットなのですが、違う子鍵で開くようにしたい場合、本体を入れ替える必要はなく、単に子鍵を挿入するシリンダー部分を交換すれば良いだけになります。

このシリンダー交換が最も安価で済む「鍵交換」なのですが、物件やドアによってはドアノブ一体型(インテグラル錠円筒錠)の錠前がついていることもあり、ドアノブ一体型の交換は錠前ごとの交換(全ての部品の取替)となります。

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防犯目的なので必須である物件も増えた

近年では、防犯意識の高まりに伴い、鍵交換が義務化されている物件も増えています。今までは任意であったり、鍵交換をするかどうかは入居者に決めて貰う、という物件もありましたが、ここ数年は鍵交換をして当たり前、という風潮になってきています。

また、鍵交換に同意できることが契約の前提となっている物件も増加しています。これは人気物件に多い傾向で、鍵交換費用を支払い、鍵交換をしてから入居する、ということに同意できない場合、契約できません。

最初に鍵交換の目的は防犯であると言いましたが、この防犯対策には大家の思惑も関係しています。

物件を所有し、賃貸業で収入を得ている大家としては、管理物件が「事故物件化」してしまうことが最も大きなダメージであり、損害になります。

入居者の安全を守ることは、結果的に物件の価値を守ることにもなります。そのような意味でも鍵交換を拒否する入居者には貸さない、という大家が増えているのかもしれません。

無論、大家の懸念の背景にはやはり、年々増加する「合鍵犯罪」や、ストーカーによる殺傷事件といった時代背景があります。

日本では毎年、侵入窃盗などの数は減りつつありますが、強盗や不法侵入の件数が減少しているとは言い難い現状があります。

特に合鍵による犯罪は、侵入窃盗が目的とは限らないことも多いため、一人暮らしをする人に貸すことが多い大都市では鍵交換はして当たり前、という意識になってきました。

鍵交換の費用は地域や物件によってそこそこ振り幅があるようですが、だいたい数万円程度となっています。安心と安全を考えると決して高くはない投資と言えるでしょう。

鍵交換費用の負担はいつ、誰が?

鍵交換費用の負担については、借主負担とされているのが一般的です。

昨今では入居時に鍵交換、というのが通例になりつつありますが、退去時に鍵を交換すること、としている物件もあります。

ただ、退去時ですと本当に鍵交換が行われたのか、新しい入居者にはわかりません。鍵交換費用を支払わせたのに鍵交換をしていない大家もいたと言いますから、入居時に鍵交換して貰えるほうが立ち会うこともできますし、安心です。

ではなぜ鍵交換が借主負担になるのか、についてですが、これには諸説あります。借りる物件の防犯性能を担保するためなのだから借主が負担して当然、という見方もありますし、物件のためなのだから貸主負担が妥当では?という意見もあります。

ただ、不動産仲介会社はよく「そうすることで鍵交換をしたという証左にもなる」ということを示唆します。

借主側からすれば、家賃収入や管理費を得ている貸主側が負担すべきであるように考えられますし、そのための金額を賃料などに上乗せしておけば済むようにも感じますよね。

しかし、そのようにしていると「いつ鍵交換をしたのかわからない。本当に交換したのか」という声が借主側から出てきたときに困るのです。

これは複数の仲介業者が指摘していることでもあるため、過去に実際にあったことなのでしょう。このようなことを鑑みると、単に貸主側が支払いたくない、ということではなく、鍵交換を実行したということを明示しておくため、と考えることもできそうです。

厳密には、入居時或いは退去時の鍵交換を誰が行い、誰が費用負担するのか、といったことについては賃貸借契約書に記載されている内容に基づきます。多くの場合、「特約」に明記されているので、契約時にどのような話だったか記憶にないという方は確認しておくことをお勧めします。

賃貸借契約は、一度判を押してしまうとしっかりと理解していなくても「同意した」と見なされます

不明な点はできるだけ契約を結ぶ前に明確にしておくようにし、大家に交渉したいことがあるときは判子をつく前に話し合いをしておきましょう。

賃貸入居時の鍵交換費用はいくらくらい?

先述したように「鍵交換」はシリンダー(鍵穴部分)の交換を指します。一部の例外を省いて、ほとんどの鍵交換がシリンダー交換で済みますので、だいたいの費用や相場はどれくらいなのか見ていきましょう。

鍵交換費用は作業代+部品代

鍵交換の費用は、鍵屋の作業代と使用するシリンダーの部品代で構成されています。作業代は相場として数千円から1万円程度で、部品代は鍵の種類によって変動します。出張してくる場合は出張費などを取る鍵屋もありますので、事前に見積もりを取るのがベストです。

鍵交換の費用は、弊社のような出張専門の鍵屋に依頼すると基本的に「作業代と部品代」の合計✕箇所で決まります。賃貸物件では1箇所の鍵交換で済むことがほとんどですが、上下同一シリンダーがあるプッシュプル錠などになると2箇所の交換になり、作業代+部品代✕2となります。

鍵猿での例

非登録制ディンプルキーの鍵交換
作業代 11,000円
部品代 19,800円(WEST 917)
交換箇所 1
出張費 0円
見積料金 0円
計 30,800円

部品代はシリンダーの種類によって異なり、防犯性能が高い鍵ほど高価になる傾向があります。

それでは鍵の種類ごとにかかる費用について詳しく見ていきましょう。

部品代は鍵の種類によって変わる

鍵の種類によって、部品代は大きく異なります。殆どの鍵は代表的な種類に分別することができますので、各種の特徴とその相場について見ていきましょう。

刻みキー

MIWA/U9シリンダー
美和ロックのU9シリンダー
ロータリーディスクシリンダーとも呼ばれます

刻みキーは、片側あるいは両側にギザギザの刻みがある子鍵を使用するシリンダー錠です。シリンダー内部も古くから使用されているシンプルな構造で、比較的安価です。相場としては数千円から10,000円程度ですが、ディスクシリンダーや昔のピンシリンダーは防犯性が低いため、最近ではあまり玄関鍵として使用されなくなっています。

鍵足の両側に刻みがある子鍵を使用するロータリーディスクシリンダーが最も人気のあるシリンダーです。

ディンプルキー

美和ロック株式会社/PRシリンダー
MIWA PRシリンダー

ディンプルキーは、ピンの配置が複雑で、防犯性が高い鍵です。そのため、部品代も高くなる傾向があります。相場は15,000円くらいから高いもので40,000円程度です。登録制かどうかによって、部品代が大きく変わるシリンダーでもありますので、賃貸用であれば非登録制のものがお勧めです。

ウェーブキー

ユーシン・ショウワのウェーブキー
ユーシン・ショウワWX シリンダー

ウェーブキーは、鍵の表面に波状のカットが施されているタイプで、製造されている種類は少ないものの、ディンプルキー同様防犯性に優れています。このため、部品代もやや高めで、ディンプルキーと同じか少し安いくらいになるでしょう。

インテグラル錠

インテグラル錠
BESTカタログより

ノブとシリンダーが一体化している「キー・イン・ノブ」と呼ばれる錠前で、玄関によく用いられているのが「インテグラル錠」と呼ばれる部品です。玄関に使用されるだけあって、デッドボルトも備えているのが大きな特徴です。

ノブの中心に鍵穴があり、室外側からは子鍵を入れて施解錠し、室内側はサムターンになっていることが多いです。

インテグラル錠の部品代は、どんなシリンダーを備えているかで大きく差が出ます。ピンシリンダーを備えたものなどは大変安価で購入可能ですが、ディンプルシリンダーが採用されていたり、サムターン側が特殊なタイプだったりすると、高額になりがちです。

部品代としては安価なもので10,000円ほど、スタンダードなディンプルシリンダーを備えたもので27,500円~35,000円ほどと考えると良いでしょう。

カードキーやノンタッチキー

オートロック
オートロックエントランス

マンションのエントランスと連動したカードキーであったり、ICチップがキーヘッドに埋め込まれたノンタッチキーであったりする場合は、物理的な部品の交換は必要なく、新しいカードやノンタッチキー用の登録と古い鍵の削除をして貰います。

管理会社によっては、その手続きに手数料のようなものをつけて請求してくるかもしれませんが、シリンダー交換のような金額が必要とは考えられません。

一方でユーシン・ショウワのマイスナーキーカードのように磁気カードリーダー部分を交換しなくてはならないカードキーの場合は、部品代が10,000~20,000円ほどかかると考えると良いでしょう。

賃貸で鍵交換が必要ない鍵

鍵交換は入居時だけでなく、子鍵を紛失したときや、不具合が生じたときにも行われるものですので、その費用対効果が大家や管理会社にとって大きな頭痛の種でした。

特にオートロックエントランスと連動した鍵の交換は時間も費用もかかり、大変です。

そこで複数の錠前メーカーが考えついたのがチェンジキーシステムという、シリンダー交換の必要がないシリンダーを作ることでした。

これらのシリンダーは見た目は他のシリンダー錠とほぼ変わりはしないものの、「チェンジキー」や「ニュートラルキー」を挿し込むと古い子鍵が無効になるというものです。

また、賃貸でよく採用されているカードキーも、錠前の交換などが必要ないためついでに説明します。

シリンダー錠で交換が必要ないもの

従来の鍵と同じ「シリンダー錠」でありながら、シリンダー交換が必要ないのがオプナスのメモリスⅡ美和ロックのLBシリンダーです。

オプナス「メモリス」とMIWA LB

わかりにくいかもしれませんが、もし「鍵交換されてない……?」と不審に思ったときは、これらのシリンダーに該当しないか確認してみて下さい。

オプナス メモリスⅡ

キーの形状を記憶する高性能シリンダーです。チェンジキーを入れて次に設定したい子鍵を使用すると、以前に使用していた子鍵は使えなくなります。

紛失した子鍵を使えなくするためにはチェンジキーを入れて右に180°回して抜き、新しく使用する子鍵を入れて左へ180°回して抜く、という作業をします。

マスターキーの設定も可能で、管理する物件内のどの鍵もチェンジできるマスターチェンジ方式も可能となっています。

美和ロック LBシリンダー

可変タンブラー13列13枚とロッキングバー2本を備えたインライン・ディンプルのシリンダーです。子鍵にはインラインと凹みがあわさった複雑なパターンが刻まれていて、キーヘッドの形状も通常の美和ロックシリンダーのものとは違うので、目立ちます。

メモリスⅡ同様、古い鍵を削除するにはニュートラルキーを押し込むように鍵穴に入れて右に180°回転させてから抜き、新しい鍵を入れて左に180°戻します。

こちらもマスターキー・逆マスターキーシステム対応で、マスターキーのキーチェンジも1回だけ可能になります。

1本のニュートラルキーで物件内すべての鍵を開ける【フリーセレクトタイプ】と各住戸にその住戸専用のニュートラルキーがついてくる【ペアタイプ】を選ぶことができます。

カードキー(非接触型IC・磁気)

カードキーは電源を必要としないメカニカルなものから最新のスマートフォン対応のものまで、様々な種類がありますが、いずれのタイプも特徴として鍵管理が複雑ではない、という点が挙げられます。

賃貸でよく見かけるメカニカルなものはユーシン・ショウワ(現ミネベア・ショウワ)のマイスナーキーカード、Keiden の取替カードシリンダー、シャーロックのシャーロックⅡマスターなどでしょう。

取替カードシリンダー
Keiden 取替カードシリンダー

マイスナーと取替カードシリンダーは磁気を利用したタイプで、レオパレス21の物件に使用されていることがあるので、馴染みがある方も多いと思われます。

シャーロックのメカニカルカードキーは穴の開いたアナログカードキーが特徴です。メカニカルカードキーはいずれも挿入口にカードキーを差し込まなくてはなりませんが、いずれも一定の操作や部品の交換で古いカードキーを使えなくすることができます。

一方で、電気錠などが対応しているNFC、いわゆるFeliCa やMifare といったICカードを使用するものは電源を必要とする代わりにクラウドなどと接続しており、古い鍵の登録抹消や新しい鍵の登録などが簡単にできるようになっています。

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ノンタッチキー(非接触型ICつきキーヘッド)

金属の子鍵に大きなキーカバーがついていて、そこにICチップが埋め込まれているタイプの子鍵も、紛失した子鍵の登録抹消や新しい鍵の登録が簡単にできるようになっています。

電気錠の制御部で操作をする必要がありますが、FeliCa やMIFARE などに対応しているものも多く、カードキーも併用できるようになっています。

入居時に鍵交換しない場合のリスク

賃貸物件への入居時に鍵交換を行わないことを選択したい人もいるでしょう。しかし、鍵交換をしない場合には、いくつか重大なリスクが伴います。軽度なものから見ていきますので、本当に鍵交換をしないままで良いか、よく考えてみて下さい。

契約ができない

まず、鍵交換を拒否するつもりであれば、鍵交換を条件にしている大家の物件には入居できません。鍵交換を拒否する選択肢は基本的にないからです。

気に入った物件だから大家と交渉したい、と考える人もいるでしょう。しかし、大家が鍵交換を契約締結の条件にしているということは、その物件が人気物件であったり、家賃が相場以下だったりと、様々な理由がある筈です。

人気物件なのであれば、鍵交換費用を支払いたくない、と主張する借主より、すんなりと支払ってくれる借主と契約した方が先々問題が起きにくい、と判断する大家がいても不思議ではありません。

交渉をもちかけてもうまくいかない可能性が高いということは想定しておきましょう。

前の入居者が合鍵を使って侵入する

あまりないことではありますが、「全くない」とは言えないのが合鍵の悪用です。以前の入居者だけでなく、その親族であったり友人・恋人が所持している可能性もあります。

単なる鉢合わせ程度であれば良いのですが、合鍵が使えると知ってから悪事を働く人もいます。

空き巣に入られたり事件に巻き込まれる

借主が鍵交換を拒否するとき「何か起こったとしても大家は責任を負わない」という念書を交わす大家もいます。自らの物件で事件が起こると大家自身にとっても目覚めの良い話ではないのですが、法的に大家に責任があるとは言い難い、と言われています。

空き巣に入られる程度であれば良いのですが、傷害事件や性犯罪に巻き込まれる可能性もあります。

事故物件化する

これは大家など貸主側の目線でもありますが、最悪の結末はやはり、その物件で死亡者が出ることです。特に他殺や自殺など自然死以外のものは告知義務が生じます。

最近では心理的瑕疵に対する嫌悪感もあまり見られないことが多いらしいので、家賃を相場より相当安くしないと借り手が見つからない、ということにはならないかもしれませんが、貸主・借主どちらにとっても最悪の結末です。

鍵交換をしないという選択肢はある?

借主として鍵交換を拒否する権利は誰にでもあります。

しかし、もし鍵交換をしない理由が「費用」にあるのだとしたら、再考するか、鍵交換が必要ない物件を探したほうが良いでしょう。

ただ、経済的な理由がある場合は柔軟に対応すべきと考える大家も少なくはありません。ぜひ鍵交換費用の折半や貸主負担にしてもらうなど、話し合いをするようにして下さい。

「お金がないので、支払いたくありません」ではなく「防犯性が大事なことは重々承知していますがお金がありません。一部負担していただくことは可能でしょうか」といったアプローチをするほうが貸主・借主どちらにとっても有益ではないでしょうか。

鍵交換は自分でしてもいいの?

鍵交換を自分で行うことも可能ですが、いくつかの注意点があります。まず、賃貸契約書にて鍵交換を自分で行うことが許可されているか確認する必要があります。契約に反して自分で交換を行うと、契約違反となり、退去を求められることもあるかしもれません。また、適切な工具と技術が求められるため、失敗するとドアやシリンダーを損傷するリスクがあります。

DIYでの鍵交換は、正しい部品を購入できるかどうかが最も難しいポイントです。多くの人が正しい部品を購入できず、その結果取り付けができないトラブルに見舞われています。

特に、防犯性の高い鍵に交換する際には、専門業者に依頼した方が安心でしょう。錠前関連商品は返品不可と明記されている商品が殆どなので、高い料金を支払ったのに間違った部品だった場合でも、返金されません。

専門業者に依頼すれば部品を間違えることはまずありません。更に適切な取り付けが保証されますし、防犯性も確保されます。

入居するときの鍵交換はした方がいい

貸主・借主どちらの立場を考えても、賃貸物件入居時の鍵交換は単なる「慣習」ではなく、昨今ではとくに「防犯対策」のひとつとして大きな意味合いを持つ作業と言えるでしょう。

鍵屋としてもやはりシリンダー錠であればシリンダーの交換をお勧めします。

どうしても鍵交換費用が必要ないところに入居したいという場合は、カードキーなどを採用している物件や、鍵交換や鍵管理は借主に任せている、という大家を探すと良いでしょう。

鍵の管理を借主に任せている物件であれば、自分の好きなタイミングで鍵屋を呼ぶことができます。借主が費用負担することに変わりはありませんが、引っ越し時など他のことにお金を使いたいときを避けて鍵交換できるのは大きなメリットです。

いずれにせよ、鍵屋の視点からするとやはり鍵交換をしないままというのはあまりお勧めできません。古い物件であれば特に、シリンダーが古いタイプのまま残っていることもあります。

古いシリンダーは現行のものほど防犯性能が高くなく、ピッキングやサムターン回しといった不正解錠方法に弱いため、シリンダー交換しないのであれば補助錠をつけるなどしておいた方が良いでしょう。

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