エコキュートの電源が入らない原因と対処法!自分でできる対処法を解説!

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エコキュートの電源が突然入らなくなった場合、多くの人が「故障したのでは?」と不安になってしまいます。お湯が使えなくなることで、入浴や炊事、洗面など日常生活に大きな影響を及ぼすため、早急な原因確認と対応が必要です。しかし、実際には電源が入らない原因の中には、ユーザー自身で簡単に対処できるケースも少なくありません。
この記事では、エコキュートの電源が入らないときに考えられる主な原因をわかりやすく解説し、自分でできる初期確認の方法から、業者に依頼すべき状況、修理費用の目安、今後の予防策までを網羅的に紹介します。突然のトラブルに落ち着いて対応するために、ぜひ参考にしてください。
目次
エコキュートの電源が入らない主な原因とは?

エコキュートの電源が入らない場合でも、必ずしも本体の故障とは限りません。原因には電気的なトラブルだけでなく、外部環境や配線の不具合など、さまざまな要素が関係しています。
ここでは、実際に多くのユーザーが経験している電源不良の原因を、よくあるパターンに分けて紹介します。自分で確認できるものから、専門業者に依頼が必要なものまで、問題を切り分けるための第一歩としてご活用ください。
ブレーカーや漏電遮断器が落ちている
エコキュートの電源が入らないときに最初に確認すべきポイントが、分電盤にあるブレーカーや漏電遮断器です。落雷や漏電、ちょっとした電気系統の異常などが原因で、ブレーカーが作動して電源が遮断されることがあります。
特にエコキュートは漏電遮断器付きの専用回路で設置されていることが多く、少しの異常でも自動的に遮断されるようになっています。ブレーカーが「切」になっている場合は、一度「切」→「入」にリセットしてみましょう。それでも再び落ちる場合は、安全装置が働いているか、内部トラブルの可能性があるため、無理な操作は控えてください。
コンセント・電源コードが抜けている/断線している
本体に電源が供給されていなければ、当然ながら操作や起動はできません。意外に見落とされがちなのが、電源プラグの接続状態です。屋外に設置されている場合、振動や風、施工時の緩みなどでコンセントから抜けかけていたり、コードが断線していたりすることがあります。
また、動物がかじってしまって配線に傷がついているケースもあります。見た目に異常がない場合でも、一度抜き差しして接続し直すことで復旧する場合があります。なお、配線の破損が疑われる場合は絶対に自分で修理せず、感電や火災のリスクを避けるため専門業者に依頼してください。
ヒューズ切れや制御基板の異常
本体内部にあるヒューズや制御基板が破損していると、電源スイッチを入れてもまったく反応がない、あるいは一瞬だけ通電してすぐに切れてしまうといった症状が見られます。ヒューズ切れは、落雷や突発的な過電流によって引き起こされることが多く、交換すれば復旧することもありますが、根本的な原因を特定せずにヒューズだけを交換しても再発するリスクが高くなります。
また、制御基板の異常は専門的な知識や機器がないと判別できないため、自力で修理するのは危険です。本体が全く起動せず、表示や動作に一切反応がない場合は、早めにメーカーや修理業者へ相談しましょう。
停電・落雷などによる一時的な異常
エコキュートは電子制御がされているため、電源供給にわずかな不安定さが生じるだけでも、安全装置が作動して一時的に動作がストップすることがあります。特に停電や落雷が起きた直後は、リモコンが無反応になったり、設定がリセットされたりすることがあります。
こうした場合は、ブレーカーを一度「切」にして5分ほど待ってから再度「入」にすることで復旧するケースも多く、リモコンや本体の再起動が有効です。もし雷の影響を受けやすい地域であれば、避雷器や無停電電源装置(UPS)の導入も、長期的に見て故障リスクを下げる予防策として有効です。
リモコンの不具合や誤操作
リモコンの液晶が点かない、ボタンが反応しないという場合には、リモコン自体が故障している可能性があります。エコキュートは本体が正常でも、リモコンが壊れていれば操作や設定ができず、「電源が入らない」と誤解してしまうことがあります。
また、操作ロック(チャイルドロック)やタイマー設定、誤ったモード選択などが原因で、実際には電源は入っていても出湯しないケースもあります。まずはリモコンの表示画面やボタン操作が可能か確認し、取扱説明書に沿ってリセットや解除操作を試してください。エラーコードが表示されている場合は、メーカーのサポート情報を参照することで原因特定の手がかりになります。
経年劣化や内部部品の故障
エコキュートは長期間使用する家電製品であり、年数が経過すると内部の電気部品やセンサー、ポンプ類などに劣化が生じます。一般的に10年を超えると各部品の耐用年数が近づき、予期せぬ不具合が起こりやすくなります。電源が突然入らなくなった場合も、こうした経年劣化が原因である可能性があります。
修理可能な場合もありますが、複数の部品が劣化していることも多く、修理してもすぐに他の部分が壊れるケースもあります。そのため、10年以上使用していて不具合が頻発する場合は、修理ではなく買い替えも選択肢として検討しましょう。
給水バルブが閉まっている、水圧・水量不足、凍結
給水バルブが閉じていたり、水圧が不足していたりすると、エコキュートは安全装置が働いて動作を停止する仕組みになっています。また、冬場に多いのが配管の凍結による給水停止です。これにより、水が通らない状態となり、電源が入っても本体が起動せず反応しなくなってしまうことがあります。
給水バルブの開閉状態は意外と見落とされがちなので、まずは全開になっているかを確認しましょう。さらに、寒冷地では配管やバルブの保温・断熱が不十分だと凍結のリスクが高まります。凍結が疑われる場合は、ドライヤーなどで配管をやさしく温めるなどの応急処置が効果的ですが、無理に解凍すると破損の恐れもあるため注意が必要です。
エコキュートの電源が入らないときに自分でできる対処法

エコキュートの電源が入らない場合でも、すぐに業者を呼ぶ前に、ユーザー自身で確認できるポイントがいくつかあります。中にはちょっとしたミスや誤作動によるケースもあり、基本的な初期対応だけで復旧できることも少なくありません。
ここでは、実際に自分でチェックできる初期確認項目やリセット操作、応急処置の方法について具体的に解説します。機器の扱いに慣れていない方でも実践しやすい内容となっているので、順番に試してみましょう。
ブレーカー・漏電遮断器のリセット操作
まず最初に確認すべきは、分電盤の中にあるエコキュート専用のブレーカーや漏電遮断器の状態です。これらが何らかの理由で落ちていると、エコキュート全体に電気が供給されず、当然ながら電源も入りません。
リセット操作は非常に簡単で、漏電遮断器のスイッチが「切(OFF)」の状態になっていないか確認し、一度「切」にしてから再度「入(ON)」に戻すことで復旧を試みます。特に落雷や停電の後は、自動的に遮断器が落ちていることがあるので、真っ先に確認したいポイントです。これで復旧すれば、修理や業者対応の必要はありません。
分電盤のチェック
エコキュートに限らず、電気設備全体のトラブルでは「分電盤の確認」が非常に重要です。専用回路で設置されている場合、分電盤内にエコキュート専用のブレーカーが設けられていることが多く、落ちていると通電しません。
ブレーカーは一見「入」のように見えていても、途中で半端に落ちている状態もあるため、一度しっかり「切」に戻してから「入」に切り替えるのが確実です。また、他の回路や漏電遮断器も同時にチェックしておくと、家全体で起きている異常にも気づきやすくなります。分電盤は自宅の玄関付近や洗面所などにあることが多いため、場所を把握しておきましょう。
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電源プラグやコンセントの接続確認
意外と多いのが、電源コードが緩んでいたり、完全に抜けてしまっているケースです。とくに屋外に設置されたエコキュートでは、風や振動、雨の影響でコードが徐々に緩んでいたり、接点が腐食して通電不良になっていたりすることがあります。
まずはプラグがしっかり差さっているか確認し、軽く抜き差しして差し直すだけでも改善する場合があります。加えて、延長コードやタコ足配線を使っている場合は、これも通電不良の原因になるため要注意です。
念のため、別の電気製品を使って同じコンセントに電気が来ているかテストするのも効果的です。コンセント自体の不具合も稀にあるため、通電確認をセットで行うようにしましょう。
リモコンの確認とリセット
本体の電源が入らないと思っていたら、実はリモコンの誤作動や設定ミスが原因だったというケースも珍しくありません。まずはリモコンの液晶表示が点いているかどうかを確認しましょう。表示が真っ暗な場合、電源が来ていないかリモコン自体の不良が考えられます。
また、チャイルドロックや操作ロックがかかっていないかも確認してください。操作できる場合は、一度リモコンの「運転切/入」ボタンを長押ししてリセットを行い、再起動することで改善することがあります。
表示にエラーコードが出ている場合は、取扱説明書やメーカーサイトでその意味を調べ、適切な対応をとりましょう。軽微なエラーであればリセット操作で回復するケースもあります。
配管のチェック
特に冬場に多いトラブルとして、給水配管の凍結やバルブの閉止によって、水が正常に供給されないケースがあります。エコキュートは安全装置が非常に敏感で、給水圧が足りない状態や水が供給されない状況になると、自動的に起動を停止する仕様になっています。
まずは給水バルブがしっかり「全開」になっているか確認し、併せて配管まわりに霜や氷の付着がないかを目視でチェックしましょう。もし凍結が疑われる場合は、ドライヤーなどで配管をゆっくり温めると解凍されることがあります。
ただし、熱湯をかけたり無理に叩いたりすると配管が破損する恐れがあるため、慎重に行うことが大切です。凍結対策が不十分な場合は、保温材や凍結防止ヒーターの設置も検討しましょう。
業者に依頼した方が良いケース

エコキュートの電源が入らない場合、自分でできる初期確認をすべて行っても解決しないことがあります。そのようなときは、無理に分解や修理を試みるのではなく、専門の業者に相談するのが安全で確実です。
内部部品の故障や漏電など、素人では判断や対応が難しいトラブルも多く、放置すると重大な事故につながるおそれもあります。以下では、プロに任せるべき代表的なケースを紹介します。
確認やリセットを行っても電源が入らないとき
分電盤のブレーカーや漏電遮断器、コンセント、リモコンなど、すべての基本的な確認をしても電源が入らない場合は、内部で何らかの異常が起きている可能性が高いです。とくに、本体の操作やリモコンが完全に無反応で、電源ランプも点灯しないような状態は、制御基板や電源ユニットにトラブルが発生しているサインといえます。
こうした電装系の故障は、専用の工具と知識が必要なため、自己対応は避け、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
リセット後にすぐ再びブレーカーが落ちてしまう場合
漏電遮断器やブレーカーを一度「切」にしてから再び「入」に戻しても、すぐに再び落ちてしまう場合、電気回路に異常が発生している可能性があります。これは配線のショートや漏電、内部の基板やヒューズの損傷など、重大な電気的トラブルの兆候です。
この状態で無理に通電を続けようとすると、感電や発火のリスクもあるため非常に危険です。復旧を試みる前に、必ず電源を切った状態で専門の修理業者に状況を説明し、安全な対応を依頼してください。
「自分で対処できない」と感じた場合
専門的な知識がない状態でむやみに操作や分解を試みると、かえって故障が悪化する可能性があります。たとえば、配管内部に不具合があった場合や、異音がしているが原因がわからない場合など、「どこを見ても異常がわからない」「見た目には問題がなさそうだけど動かない」と感じたら、迷わず業者に頼ることが賢明です。
とくに、家庭内で小さなお子様や高齢者がいるご家庭では、安全性の観点からも早めの業者対応をおすすめします。
内部のヒューズ切れや制御基板の異常の場合
エコキュートの内部には、ヒューズや基板、リレーなどの電子部品が多数搭載されています。これらは高電圧に晒されることもあり、落雷や経年劣化によって突然機能しなくなることがあります。
ヒューズの切れだけなら部品交換で済むこともありますが、原因が基板側にある場合は、高度な分解や再配線作業が必要です。さらに、不用意に内部に触れると感電や火災のリスクもあるため、分解修理は絶対に自分で行わず、必ず専門業者に依頼してください。
使用年数が10年を超えている場合
エコキュートの平均寿命は約10〜15年とされています。10年を超えると、各部品が劣化しやすくなり、電源トラブルが頻発する傾向があります。一度復旧してもまたすぐに不具合が出る場合や、修理費用が高額になるケースも多く、結果として買い替えを選ぶ方も少なくありません。
年数が経過している機器については、修理か交換かを含めてプロの判断を仰ぐことが重要です。メーカー保証が切れている場合でも、まずは状態を見てもらい、最適な対応を検討しましょう。
修理・交換にかかる費用と依頼先の選び方

エコキュートの電源が入らないトラブルに直面した場合、原因次第では修理が必要になることがあります。修理の可否や費用は症状によって大きく異なり、また依頼先の種類によって対応内容や費用感にも差があります。
ここでは、代表的な修理業者の違いや、費用の目安、保険適用の可否、そして信頼できる業者の見極め方について解説します。不要な出費を避け、安心して依頼できるようにするための基礎知識を押さえておきましょう。
メーカーと施工業者の違い
修理を依頼できる先には主に2種類あり、それぞれに特徴があります。メーカーに依頼する場合、純正部品での対応が保証されるため安心感がありますが、出張費や対応までの時間がやや長い傾向があります。
一方、修理専門業者は、最短即日対応や柔軟な価格設定が魅力です。ただし、業者によって技術力や対応範囲に差があるため、選定には注意が必要です。緊急性や信頼性、コストなど、状況に応じて最適な依頼先を選びましょう。
修理費用の目安と保証適用の可否
エコキュートの修理費用は、故障箇所や部品代、出張料などによって大きく変動します。たとえば、リモコンやセンサーなど軽微な部品交換であれば1万円前後で済むこともありますが、基板やヒートポンプユニットの故障となると5万~10万円以上になるケースも珍しくありません。
なお、メーカー保証が有効であれば、無償または割引で修理対応が受けられる場合があります。保証期間は通常1~2年、延長保証があれば最大10年までカバーされていることもあるため、購入時の保証書や契約内容を確認しておきましょう。保証対象外だった場合でも、有償での修理は可能です。
自然災害や火災保険で補償されるケース
落雷や台風による電源トラブルなど、自然災害が原因でエコキュートが故障した場合は、火災保険や家財保険が適用されることがあります。保険の契約内容によっては、修理費用の全額または一部が補償されるため、被害の直後は必ず写真で状況を記録し、保険会社に問い合わせることをおすすめします。
落雷による電源異常や基板損傷は保険適用の代表的なケースであり、自己負担を軽減できる可能性があります。ただし、経年劣化や通常使用による故障は保険の対象外となることが多いため、申請前に契約条件をよく確認しておくことが重要です。
修理依頼時に伝えるべき情報とは?
業者へ修理を依頼する際には、状況を正確に伝えることがスムーズな対応につながります。具体的には、「電源が入らない」「リモコンの表示が消えている」「ブレーカーは入っている」など、確認済みの状態を詳しく説明しましょう。
また、エコキュートの型番やメーカー名、設置時期も伝えると、適切な部品の手配や修理計画が立てやすくなります。保証書や取扱説明書が手元にあれば用意しておくと安心です。可能であれば、エラーコードの有無や異音・異臭の有無も伝えると、故障原因の予測がしやすくなります。
信頼できる修理業者の見分け方
修理業者を選ぶ際は、価格だけでなく対応実績や信頼性も重視することが大切です。まず、明確な料金表を提示している業者は、トラブル後の追加請求などを避けやすく安心できます。また、実際の利用者の口コミやレビューが多く寄せられているかどうかも重要な判断基準です。
さらに、「水回り専門」「給湯器専門」などエコキュートに精通しているか、対応エリア内であるか、即日対応が可能かも比較ポイントになります。不安な場合は、相見積もりをとって比較検討することをおすすめします。
再発を防ぐための予防策

エコキュートの電源が入らないトラブルを一度経験すると、「また同じことが起きたらどうしよう」と不安になる方も多いはずです。実際、エコキュートは電気と水を扱う精密な機器であり、環境の変化や使用状況によってさまざまな影響を受けます。
だからこそ、日頃からの予防が非常に重要です。この章では、電源トラブルの再発を防ぐために日常的に取り組める6つの対策を紹介します。いずれも難しい作業ではなく、ちょっとした意識と習慣で実践できる内容です。
取扱説明書に沿って定期的な点検とメンテナンスを行う
エコキュート本体やリモコン、配管まわりの状態を定期的にチェックすることは、トラブルの早期発見と予防につながります。特に、漏電遮断器の作動確認や、リモコン操作時の反応のチェックは月に1度を目安に行うとよいでしょう。
また、メーカーが推奨する定期メンテナンス(年1回〜2回)を行うことで、経年劣化した部品の早期交換や、異常の兆候を見逃さずに済みます。点検時は必ず取扱説明書に目を通し、正しい手順で行うことが大切です。自己判断での分解や操作は故障を招く恐れがあるため避けましょう。
長期間使用しないときは電源を切る
旅行や出張などで数日〜数週間にわたって自宅を空ける場合は、エコキュートの電源をオフにしておくのが賢明です。長期間通電したまま放置すると、ヒートポンプや制御基板に不必要な負荷がかかり、電気的なトラブルや経年劣化を早めてしまうことがあります。
電源を切ることで待機電力の削減にもなり、省エネ効果も期待できます。なお、長期間停止する際は凍結防止ヒーターなどの機能にも注意が必要なので、説明書を確認しながら電源の切り方を判断しましょう。
落雷・停電に備えて避雷器やUPSを導入する
近年、雷や停電の影響でエコキュートの制御基板が故障する事例が増えています。これを防ぐために有効なのが、「避雷器」や「UPS」の導入です。避雷器は分電盤やコンセントの手前に取り付けることで、落雷による高電圧を遮断し、機器を守ってくれます。
UPSは停電時に一時的に電源を供給し、システムの正常停止やデータ保護を可能にします。どちらも設置費用は数千〜数万円とそれほど高額ではなく、一度設置すれば長期間安心して使えるため、特に雷が多い地域では積極的に導入を検討しましょう。
停電や落雷後は本体を再起動して動作を確認する
停電や落雷の直後は、エコキュートが一時的に誤作動を起こしている場合があります。このとき、「故障した」と判断する前に、ブレーカーを一度「切」にし、数分後に再度「入」にして再起動を試してみましょう。これにより保護モードが解除され、通常通り使用できるようになることがあります。
リモコンや本体が無反応になっていたとしても、再起動で復旧するケースは少なくありません。ただし、何度も落雷の影響を受けると内部基板が徐々に劣化するため、再発が続くようであれば早めに業者の点検を受けることが望ましいです。
給水バルブの開閉・配管の凍結を定期的にチェックする
冬季になると特に注意が必要なのが、配管の凍結や水圧低下による電源トラブルです。水の流れが不安定になると、エコキュートは安全装置が働いて停止する仕組みになっているため、使用できなくなる恐れがあります。
これを防ぐには、給水バルブが全開になっているか、定期的に開閉動作を確認し、配管まわりが保温されているかチェックすることが重要です。特に寒冷地では、凍結防止ヒーターの設置や保温材の巻き直しが効果的です。また、配管まわりに霜や異音がないか、日々の目視確認も予防につながります。
設置環境に合った機種を選ぶ
エコキュートはすべての環境に万能というわけではなく、設置場所の条件や地域の気候に適した機種を選ぶことがトラブル防止に大きく関わります。たとえば、湿気の多い場所や塩害地域では、防錆性の高いステンレス製のタンクが推奨されますし、寒冷地では凍結に強い仕様のモデルを選ぶべきです。
また、風通しや直射日光の有無なども設置後の耐久性に影響します。機器の購入や交換を検討する際は、販売店や施工業者に使用環境を伝え、最適な製品を選定してもらうことが大切です。
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よくある質問

エコキュートの電源が入らない状況に直面すると、多くの方が同じような疑問や不安を抱えます。ここでは、実際によく寄せられる質問をもとに、原因の見分け方や対処法、判断基準などをQ&A形式でまとめました。基本的な知識を押さえておくことで、無駄な出費や不安を避け、より的確な対応ができるようになります。
エコキュートの電源が入らないときに絶対NGな行動は?
電源が入らないときに絶対にやってはいけないのは、本体の無理な分解や配線のいじりです。内部には高電圧がかかっている部位があるため、感電や火災の危険性があります。また、自己判断でヒューズ交換や基板修理を試みると、メーカー保証が無効になることもあります。
エラーコードが出ていても、リセットせずそのまま業者に伝える方がスムーズに対応してもらえることもあります。あくまで安全第一に行動し、「分からない」「判断できない」と感じたら無理せず専門業者に相談しましょう。
リモコンだけが反応しないときの原因は?
電源が入らないと感じた際、実際にはリモコンだけが反応しないケースも多くあります。原因としては、リモコンへの電源供給が途絶えている、リモコン本体の故障、操作ロック状態、通信不良などが考えられます。
まずは液晶表示が出ているかを確認し、まったく表示がない場合は接続不良や電源トラブルが疑われます。表示があるのに操作できない場合は、チャイルドロックや設定ミスの可能性があります。取扱説明書を確認して、リセット操作やモード切り替えを試すと改善することがあります。
それでも改善しない場合は、リモコン単体の交換が必要になることもあります。
停電復旧後も動かない場合の対処は?
停電が復旧したにもかかわらず、エコキュートが動かない場合は、保護機能が働いて起動を自動的に停止している可能性があります。このようなときは、ブレーカーを一度「切」にして数分待ち、再度「入」にすることで再起動を試してみましょう。
リモコンの表示が戻らない場合でも、本体側で再起動処理が行われていることがあります。何度か試しても復旧しない場合や、電源を入れるたびにすぐブレーカーが落ちる場合は、内部の基板や電源ユニットに不具合が発生している可能性が高いため、速やかに業者へ連絡しましょう。
賃貸物件の場合、自分で対応しても大丈夫?
賃貸住宅に設置されているエコキュートが故障した場合は、まず管理会社や大家に連絡することが最優先です。勝手に業者を手配してしまうと、後々費用負担や修理内容をめぐってトラブルになる可能性があります。
管理会社が提携している修理業者がいるケースも多く、連絡すれば早急に対応してもらえることがあります。また、修理費用を貸主が負担するか借主が負担するかは契約内容によるため、賃貸契約書の確認も必要です。
自分で確認できる範囲(ブレーカーの確認やリモコンの操作)までは行っても問題ありませんが、それ以上は勝手に対応しないよう注意しましょう。
修理と買い替え、どちらが得なの?
修理費用と買い替え費用のどちらが得かは、エコキュートの使用年数と故障内容によって判断する必要があります。使用から10年未満であれば、部品の供給もある程度確保されており、修理費用も比較的抑えられます。
しかし、10年を超えると部品が供給終了になっていたり、複数箇所に不具合が出ていたりすることもあり、トータルの修理費用が高額になることがあります。その場合は、最新モデルへの買い替えを検討した方が長期的には経済的です。
さらに、省エネ性能も向上しているため、光熱費の削減にもつながります。業者に見積もりを取り、修理と買い替えの両方の提案を比較するのが賢明です。
まとめ
エコキュートの電源が入らないトラブルは、突然発生することが多く、不安を感じる方も少なくありません。しかし、原因の多くはブレーカーの落下やコンセントの接触不良、リモコンの誤操作など、自分で確認・対応できる範囲にあることも事実です。まずは落ち着いて、ブレーカーや電源プラグ、リモコン、給水バルブ、凍結の有無など、基本的なチェックを一つずつ行うことが大切です。
一方で、ヒューズ切れや制御基板の故障、経年劣化によるトラブルなど、ユーザーでは対応が難しいケースも多く存在します。10年以上使用している機器や、何度も不具合が再発するような場合は、修理ではなく買い替えも視野に入れるべきタイミングかもしれません。
そうしたときは、水猿にお気軽にご相談ください。エコキュートのトラブルに精通したプロが、スピーディーかつ丁寧に対応いたします。点検・修理・交換のご相談はもちろん、お見積もりや出張対応も承っております。
「とりあえず相談したい」「原因を見てほしい」という方も大歓迎です。小さな異常でも放置せず、早めの対応で安心と快適な生活を取り戻しましょう。
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