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更新日:2024/02/28

オートバックスで対応可能?車の鍵(キーレスキー等)を修理する方法とは

オートバックスで対応可能?車の鍵(キーレスキー等)を修理する方法とは

この記事でわかること

  • 車の鍵の電池切れチェックについて
  • 車の鍵のタイプ別修理方法
  • 鍵がささらないのはシリンダー部分が故障しているかも
  • 鍵修理の費用
  • オートバックス以外の車の鍵修理の依頼先

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

車の鍵がうまく回らなかったり、リモコンキーのボタンを押しても反応しなかったりするときは、鍵に不具合が発生している可能性が高いです。
すみやかに鍵を修理に出すことを検討しましょう。車の鍵の修理が依頼できる先は、オートバックスを含め、いくつかあります。

ここでは、鍵がうまく機能しないときの修理方法を鍵のタイプ別に解説するとともに、修理費用や依頼先などについても説明します。

すぐに車の鍵について相談されたい場合は、鍵猿までお問い合わせください。

車の鍵のことならお電話下さい。電話番号:0120-669-110番。

実は故障していないことも?まずは電池切れをチェック

キーレスタイプの鍵は、車が反応しなくなって壊れたと思っていたら電池切れを起こしていたというケースがしばしばあります。使用頻度にもよりますが、キーレスキーの電池は1~2年程度で交換が必要です。

単純に電池が切れているのであれば、新しい電池に交換すれば問題は解決します。ディーラーに行って依頼すれば、500円程度の値段で交換してもらえます。とはいえ、電池を交換してもらうためだけに、わざわざディーラーまで行きたくない人もいるでしょう。

自分で電池交換することも可能

キーレスキーは、新しいボタン電池を買ってきて自分で交換することも可能です。

  1. 鍵本体のロックを解除し、内蔵されているメカニカルキーを引き抜く。
  2. 鍵本体の隙間にマイナスドライバーの先端などを差し込み、軽くひねって上カバーを持ち上げる。そうするとカバーが外れるので、消耗した電池を取り外す。
  3. 用意した新品の電池を正しくはめ、カバーを元に戻す。
  4. メカニカルキーを元通りに差し込む。

それほど難しい作業ではありません。ボタン電池の種類を間違えないように注意しましょう。
リモコンキーの場合は、鍵本体のレバーを引きながら内蔵されているキーを取り出します。カバーを外し、使用済みのボタンを新しいものに交換しましょう。交換手順はキーレスキーとほとんど変わりません。

なお、鍵が電池切れを起こしているケースのほかに、車のバッテリーが上がっていて反応しないということもしばしばあります。鍵の電池を交換する前に、愛車がバッテリー上がりを起こしていないか確かめると良いでしょう。

キーレスキーが使われている車種の例

【ホンダ】ムーブ、エッセ、ロッキー、アトレー、ダイハツ、タント(ダイハツ)
N-BOX

【日産】モコ

【スズキ】ラパン、ワゴンR、エブリイ

【トヨタ】ノア、SAI、86、ノア60、イスト

【MAZDA】RX-8

【三菱】eKワゴン、パジェロミニ、デリカD:5

【スバル】ルクラ

【外国車】ミニクーパー(MINI)、アルファロメオ147、マセラティ、メルセデス

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オートバックスで対応可能?車の鍵(キーレスキー等)を修理する方法とは

電池を交換しても正常に機能しなかったり、鍵に明らかに破損やゆがみなどの異常が見られたりするのであれば、修理に出すことが必要です。この段落では、タイプ別に車の鍵の修理について解説します。

金属タイプの鍵の場合

年式の古い車に乗っていて、金属タイプのオーソドックスなスタイルの鍵を使っている人もいるでしょう。
このタイプの鍵は電池切れの心配がありません。とはいえ、長年使い続けると摩擦で少しずつすり減ってしまうでしょう。もともと鍵は繊細な作りをしているため、すり減ったことでうまくかみ合わなくなり、空回りすることがしばしばあります。

また、無理に力をかけて回すなどして鍵そのものが曲がったり、ヒビが入ったりすることもあるでしょう。尻ポケットに入れたまま勢いよく座ったり、地面に落としたりするなどして加わった衝撃で破損することもあります。

力を入れて回さないとうまくかみ合わないなど、鍵の状態が悪いまま使い続けるのはよくありません。なぜなら、負担がかかり続けることでぽきりと折れてしまうことがあるためです。

鍵が折れたときは、接着剤などでつけて再度利用してはいけません。これは、一時的に使えるようになってもまたすぐに折れてしまう可能性が高いからです。鍵穴に差し込んだ状態で折れてしまえば、内部に鍵の先端が残ってしまい取り出すのに苦労することになるでしょう。

金属タイプの鍵が壊れたときは、修理するのではなく合鍵を作製することが一般的です。価格も500円~と安価ですが、外車や高級車などの場合は高価になる傾向があります。オートバックスではさまざまな種類の合鍵の作製を受け付けているので、対応してもらえるでしょう。

リモコンキーの修理の場合

リモコンキー

リモコンキーは、直接鍵穴に鍵を差し込んで回さなくても、ボタン1つで離れたところからドアの開閉ができるキーのことです。

大変便利ですが、何度も使っているうちにボタンが取れることがあります。また、外側がプラスチック製のため、衝撃にそれほど強くありません。地面に落としたりポケットに入れたまま座ったりして衝撃を与えると、ヒビが入ることがあります。うっかり衣服のポケットに入れたまま洗濯してしまうなど、水没させてしまうと高い確率で壊れてしまいます

水没したとき、内部を充分に乾燥させれば一時的に作動することはあり得ます。問題なく作動するかどうかをディーラーなどに依頼してプロの目で確かめてもらったほうが良いでしょう。

オートバックスの店頭修理では、リモコンキーを含む電子部品を利用したパーツには対応していないことがほとんどです。
断られるわけではなく、いったんオートバックスで預かり、対応できる技術を持った専門業者に修理を依頼するケースが一般的です。

キーレスキーの修理の場合

キーレスキー

キーレスキーは、鍵を使わなくても車内に入れ、エンジンも動かせる鍵のことです。

ポケットやカバンに鍵を入れた状態で車に近づくと受信機に感知されてロックが解除され、車内に入ってスタートボタンを押せばエンジンがかかります。また、このタイプの鍵は、イモビライザー機能を搭載していることも多いです。

イモビライザーとは、鍵本体に記憶されたIDと車体のIDが一致しなければエンジンがかからない機能のことです。仮に開錠できても、IDが合っていなければ車のエンジンはかかりません。車の盗難を防止するために搭載されています。

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このタイプもリモコンキーと同じように電子部品が使われ、繊細な構造をしているため、落下の衝撃や水没によるダメージなどで壊れることがあります

キーレスキーのような高機能な鍵の場合、オートバックスでは修理が難しいことも多いです。
修理には高度な技術が必要となるため、ディーラーか専門の鍵業者に依頼するほうが確実です。

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鍵がささらないときは注意!シリンダー部分が故障している場合も

シリンダーの掃除と鍵穴用潤滑剤

鍵がなぜか鍵穴にささらないときは、内部にごみやほこりなどの異物が侵入している可能性があります。このようなときは、掃除機を鍵穴にあてて吸い込んでみましょう。エアダスターを吹き付けて、中の異物を吹き飛ばすのも1つの方法です。

ごみやほこりなどが取り除けたら、鍵穴専用の潤滑剤を吹き付けましょう。鍵の回りが良くなります。このとき、一般的な潤滑油やシリコンスプレーを使ってはいけません。一時的に良くなることもありますが、内部で油にほこりが付着して固まり事態が悪化する恐れがあります。必ず鍵専用の潤滑剤を使いましょう

それでも鍵がささらないとき、うまく回らないときは、鍵穴がゆがんでいたり内部のシリンダーがすり減るなどして変形していたりする可能性があります。

オートバックスは車のプロであり、一般的な内容の修理に関しては対応可能ですが、鍵穴に関しては専門から外れます。シリンダーの不具合などが疑われるときは、鍵屋に依頼したほうが良いでしょう。

鍵修理の費用はどのぐらいかかる?

鍵を修理に出す場合、費用がいくらかかるか気になる人は多いでしょう。鍵の修理料金はメーカーや車種、年式によってはもちろん、どこに依頼するかによっても大きく異なります。そのため、一概にはいえません。

およその相場としては、オーソドックスな金属タイプの鍵であれば4000円程度、リモコンキーなら1万~5万円ほどでしょう。
オートバックスで金属タイプの鍵の修理を依頼すると、種類によっては500円程度で対応してもらえることもあります。
キーレスタイプでイモビライザー搭載のものであれば、鍵修理で5万円以上かかることも珍しくありません。

シリンダーに不具合があり取り換えるときは、一般的な乗用車の場合、1万円~が費用の相場です。車にあるすべてのシリンダー一式を交換する場合は5万円~が相場のようです。

オートバックスだけじゃない!車の鍵修理や合鍵の依頼先

車の鍵の修理や合鍵作成が依頼できるのは、オートバックスだけではありません。この段落では、車の鍵が壊れたときに修理が依頼できる先について解説します。

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ディーラーに依頼する

ディーラーは車の正規販売店です。基本的に特定のメーカーの車しか取り扱わないため知識も豊富で、愛車に関する相談先として安心感があります。

もちろん、車の鍵の修理にも対応しているため、有力な選択肢の1つとなるでしょう。仮に、鍵の修理ができなかったとしても、代わりに純正の鍵を用意してもらえます。

オートバックスや一部の鍵屋では対応の難しいイモビライザーキーも、ディーラーには依頼することができます。

とはいえ、ディーラーに鍵の修理を依頼すると手元に戻ってくるまでに一定の時間が必要です。数日~1週間程度はかかるでしょう。すぐに車を使う必要があり、急いでいる場合には不向きでしょう。

なお、予約せずに行くと待ち時間が長くなる可能性があります。ディーラーで鍵の修理をお願いするときは、事前に連絡を入れて日時を決めていくと良いでしょう。

鍵屋に依頼する

鍵の修理は、鍵の専門家である鍵屋に頼むのも良いでしょう。特に、急いで鍵を直してほしいときに適しています。鍵屋は連絡すると現場までスピーディにかけつけて、すぐに対応することが多いです。実際に、修理や交換が30分ほどで完了するケースもあります。

また、弊社のように鍵穴から鍵を作って複製してくれる、合鍵作成に対応している鍵屋もあります。

ただし、鍵の専門家とはいっても、あらゆる鍵に対応できるわけではありません。メーカーや車種によっては断ることもあります。

鍵屋に依頼するときは、あらかじめ車のメーカーや車種、年式などの情報を伝え、修理できるかどうかを確認しておくことが必要です。もし、対応できないと言われたら、ほかの依頼先を考えなければなりません。

なお、鍵屋によって解錠(開錠)、修理、交換のどこまで対応できるかは異なります。なかには、イモビライザー搭載キーは対応できない業者もあるでしょう。こちらも、事前にしっかり確認する必要があります。

車の鍵のトラブルは鍵屋にご相談を

車の鍵にはさまざまな種類があり、鍵のトラブルが起こった際は、電池交換、鍵の作製、修理、交換などで対応します。

オートバックスのようなカー用品店でも対応できることはあるとはいえ、鍵トラブルが起こったときは鍵屋やディーラーに任せたほうが良いでしょう。特に、素早い解決を求めるなら鍵屋です。車の鍵で困ったことがあったら、まずはプロの業者に相談すると良いでしょう。

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