不審者から身を守るにはどうすれば良い?対処法や寄せ付けない防犯対策をご紹介!
この記事でわかること
- 侵入される前に行うべき防犯対策
- 不審者が入ってきたときの対処法
- 訪問者から身を守るための対策
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
家に不審者が入ってきたら、どのように対処すべきかご存知でしょうか?
想像するだけでも恐ろしいことですが、合鍵犯罪や強盗の件数が増加傾向にある昨今では、自分は大丈夫だと過信せずに基本的な知識だけでも備えておいたほうが良いかもしれません。
そこで本記事では、家に不審者が侵入したときの対処法や、侵入されないための防犯対策をご紹介します。
自宅の安全を守るために鍵というものは大きな役割を果たしています。しかしその鍵の寿命は10年強と決まっています。無論、20年以上なにごともなく使用されている鍵もありますが、鍵の仕様にも技術的な進歩があり、古いものより新しいもののほうが今日の住環境にあったものになります。
うちの鍵は古くて心配だから、あるいはもっと今日の治安状況に合った防犯性能のものにしたい、と鍵交換を希望されている場合は、ぜひ鍵屋の鍵猿にご相談ください。鍵猿では出張費・見積費・キャンセル料金すべて無料、年中無休で鍵トラブル解決にお伺いできます。
不審者を寄せ付けないための防犯対策は?

当然ながら侵入されてしまうまえに十分な防犯対策を行うことで、不審者の侵入を遅らせるだけでなく、侵入しにくい家だと不審者に認識させることができます。
空き巣などの侵入窃盗犯であれば侵入しにくい家を避ける傾向があるため、限定的ではあるものの効果的な対策と言えます。
それでは、侵入される前に行うべき防犯対策について詳しく解説していきましょう。
戸締りを徹底する
空き巣などの侵入窃盗犯が好むのは「無締り」、いわゆる「鍵をかけていない状態」です。開錠するためにガラスを壊したりする必要がなく、すぐに盗みに入ることができるためです。また、窃盗犯にとって盗みは成功しないと意味がありませんから、逃げるときにも無締りは役立ちます。
もともと鍵がかかっていないところから逃げれば鍵をかける習慣がない住人は、誰かが侵入したなどと思いもしないかもしれません。そういった「気づかれにくさ」も侵入窃盗犯の味方をします。犯罪の認知件数はあくまで「認知された」数です。認知されていない空き巣被害も、たくさんあります。
このように、施錠をしない、或いはする習慣がない、ということは犯罪者にとって有利になる要素しかないので、普段から玄関や勝手口といったドア類だけでなく、窓なども戸締まりするようにしましょう。外出時は勿論のことですが、就寝時にも窓の鍵などが閉まっているか確認することが大事です。
特に窓のクレセント錠は鍵として脆いので、補助錠をつけたりして侵入に手間取らせることも考えましょう。
▼関連ページ ▼関連ページ死角を作らない
家のまわりで死角となる場所はありませんか?死角というのは、端的に言うと「周りから見えにくいところ」です。周囲の視線が届かないところは、泥棒や不審者にとって好都合な場所でしかありません。
見えなければ周りの住人が気づいて通報するということもないわけですから、自然と犯罪者はそういった場所を探しています。
特に戸建ての場合は家の周りを外からよく見て、客観的に隠れやすいところなどがないかどうか確認しましょう。
集合住宅、特に賃貸物件で暮らす方々は、オートロックがついていることも多いと思いますが、鍵を持たない第三者がアクセスできる入口(防火扉のように施錠されていない戸など)がないかどうか、確認しておきましょう。
そういった場所は住人が閉め出されたときに有効な出入口ですが、心無い人に悪用される可能性もあります。特に、集合住宅では1階の窓などからの侵入が多いため、逃走に使える場所があると余計に狙われやすくなりますし、ベランダのように柵や腰壁がついているところは地階や外から中がわかりにくくなります。
▼関連ページ防犯砂利を敷く
家の周りで外からは視線が届きにくい、死角となる場所に防犯砂利を敷くと、誰かが通ったときに大きな音がして不審者に気付きやすい状況を作ることができます。防犯砂利は掃除機ほどの大きな音を出す砂利で、セラミックなど様々な素材でできていますが、集合住宅で使用するのは控えたほうがいいかもしれません。
共同住宅のベランダなどは災害時の避難経路に指定されていることが多いので、夜になると暗くて見えにくいからといって防犯砂利を敷くのはやめておきましょう。
またベランダに防犯砂利を敷いて砂利が水はけに影響すると、階下へ漏水する原因にもなります。
補助錠を取り付ける
既存の鍵に追加で新しい鍵を取り付ける(ワンドア・ツーロックにする)ことで、空き巣の標的にならないようにするのは大事です。ワンドア・ツーロックにすれば、鍵が2つあることになるので侵入窃盗犯などが開錠に必要とする時間が単純に倍になります。
もし5分で開けられる鍵が2つ付いていたら、鍵を開けて家に入るまで10分はかかることになるわけですが、侵入窃盗犯はこういったリスクを全く好まないのです。
侵入窃盗犯の多くは侵入できるまでに5分以上かかると諦めて別の楽な物件に移動するとされているため、鍵の数を単純に増やして入りにくい家にすることで、諦めてもらえるわけです。
特に最近は住人の不在を問わずにガラスなどを壊して侵入してくる侵入強盗も増えています。手段を問わずに開錠する、あるいは家に侵入する、という状態を作らないためにも、鍵を増やして侵入を阻むというのは大事な要素になってきています。
▼関連ページ防犯性が高い鍵に交換する
古いディスクシリンダーや昔のピンシリンダー錠はピッキングやレーキングに弱いため、防犯性能の高いディンプルキーやロータリディスクシリンダーに交換しましょう。
今どきピッキングを使う窃盗犯は珍しいかもしれませんが、侵入窃盗犯らは「楽に入れる」ところを常に探しています。ピッキングで玄関などを楽に開錠して侵入できるのであれば、そうしようと企んでいる輩が数パーセント残っていたとしても不思議ではありません。
鍵の不正解錠方法対策の基本は、防犯性能をアップデートすることです。鍵の防犯性能を現在の治安情勢に合うものにしておかないと、古い仕様の鍵ではピッキングにすら太刀打ちできない、ということになりかねません。
ピッキングによる多くの被害が出てから2000年頃に日本では大きな鍵交換ブームがありました。この頃にシリンダーを交換していない方は、最も要注意です。
▼関連ページセンサーライトを設置する
センサーライトは通常、人の動きなどを感知して点灯するライトです。通常は室内で使用されていることが多く、夜中など家が消灯している時間帯に部屋を移動する際、廊下に設置しておいたセンサーライトが点灯して手助けとなってくれるといったように、大変便利なツールです。
これを防犯対策の一貫として、誰かが家に近づいたときに周りにわかるように点灯するという使い方をしているのが防犯アイテムとしての室外用センサーライトです。
これを付けていれば家の死角となるところに人がよってきたときに自動的に点灯し、周りの人が気づきやすくなります。
防犯カメラを設置する
死角となるところはだいたい薄暗かったり、街灯の光が届きにくいなど、構造的な要素が原因になっていることもありますから、皆が皆、死角なしの家で暮らせるというわけではありません。
特に戸建てでは集合住宅より居住スペースが広いぶん、目の届かないところというのも出てきます。そんな部分を補填してくれるのが防犯カメラです。
集合住宅では管理会社やオーナーが敷地全体やエレベータ内を撮影できるようカメラを設置していることもありますが、もしも玄関付近など住戸近くにカメラが必要な場合(窃盗犯というより常習的ないたずらの犯人や、ストーカー警戒など)、他の住人のプライバシーに配慮する必要がありますので必ず管理会社(賃貸)や管理組合(分譲)に相談して下さい。
戸建てでも集合住宅でも、防犯カメラの撮影範囲によってはご近所の方々に説明して了解を得るなどするようにしましょう。
近所付き合いを強化する
近所の地域住民と協力して行う防犯活動は、効果的な犯罪対策になります。住民同士が情報共有しやすくなることで、不審者や犯罪の兆候を早期に察知できるからです。
具体例として、以下の活動が挙げられます。
- セキュリティを強化するための相談会の開催
- 住宅街やマンションの周辺の巡回
- 近隣住民への不審者出没情報の共有
これらの活動は、地域住民同士で情報を交換しながら犯罪対策を行うことができるため、効果的であると言えます。
不審者の対処法

家の中で不審者に気づいた場合、何よりも安全の確保が大事です。不審者は建物の中ではなく、ベランダや庭などの「敷地内」にいることもありますが、とにかく身を隠したり、逃げたりすることで対面しないようにして下さい。
自宅に侵入した不審者と鉢合わせたり、家の中に不審者がいる、と気づいたときの対処方法は以下のようになります。
- 自分や家族の安全確保:まずは、自分や家族の安全を最優先に考えましょう。状況が許す範囲で身を隠し、電話で警察に通報しましょう。
- 不審者の特徴を覚える:安全な状況であれば、不審者の特徴(服装、身長、体格など)を覚えましょう。これにより、警察の捜査活動がスムーズに進み、地域住民への注意喚起が容易になります。
- 不審者との接触を避ける:不審者と直接対峙するのは危険であるため、可能な限り避けましょう。状況が許さない場合は、大声で助けを求め、近隣住民や通行人に気付かれるようにしましょう。
- 事件後の対策:事件後は速やかに家族や近隣住民と情報共有を行い、防犯対策を見直す必要があります。住宅や部屋の鍵交換も検討しましょう。
それでは詳しい対処法も見ていきましょう。
インターホンで確認し、警察へ通報する

不審者は訪問者という形で訪れる場合もあります。しかし相手が不審者かどうかに関わらず、訪問者の姿は必ずインターホンで確認するようにしましょう。カメラ付きインターホンがない場合は、ドアスコープから確認するなどしてください。
特に深夜などはすぐにドアを開けるのは危険です。
訪問者が確認できない場合や、泥酔しているなど、明らかに不審者であると疑われる場合は、玄関ドアを開けずにすぐに110番に通報します。自分の名前、住所、電話番号、不審者の特徴を警察に伝える必要があります。
家族に連絡し、近隣住民への注意喚起を行う

家族が外出中の場合、電話やスマホのSMSメッセージで不審者の情報を共有しましょう。また、近所の地域住民にも早急に注意喚起を行い、共同で防犯活動を強化することが重要です。
注意喚起は対面で行うほか、地域の連絡網やSNSを活用すると良いでしょう。
マンションなどの集合住宅では管理組合や自治会などの役員に知らせておくと、情報共有として回覧板などを回したり、建物内の掲示板に情報を出してくれるかもしれません。
侵入者が家にいる場合の対処法と逃げるタイミング
不審者の侵入に気づいたときは、まずは冷静に状況を確認し、可能ならば警察に通報します。電話が手元にない場合は不審者に気づかれないように安全な場所まで移動してから連絡を取りましょう。
また施錠ができる部屋に避難し、ドアに家具を押し当ててバリケードを築く方法も有効です。
もし、逃げる必要がある場合、不審者の位置や動きを把握しながら、音が出ないように素早く行動しましょう。
外出中に不審者の侵入を察知したときの対応
外出中に不審者の侵入を察知した場合、まず警察に連絡して状況を伝えます。そして、身内に情報を共有しましょう。
自宅に防犯カメラを設置している場合、防犯カメラの映像を確認し、不審者の特徴や動きを把握します。身を守るため、外出先から家へ急いで戻らないことも重要です。
不審者に気づかれることを避けつつ、警察の到着を待ちましょう。
悪質な訪問者から自宅を守るための対策

身勝手な理由で住居侵入罪を犯したり、侵入窃盗罪に問われるようなことをする不審者の他にも、迷惑な訪問者や悪質なビジネスマンにも気をつける必要があります。
昔のような強引に契約を迫るような営業マンは見かけられなくなったものの、特に最近では訪問買取業者による買い取りトラブルなど、集合住宅によく訪問してくる業者に関する事件も多発しています。
また、宅配業者や水回り業者のように装ってインターホンを鳴らし、出てきた住人を襲って住宅に侵入するという強盗も数多く報告されています。
こういった強盗の場合、住人がいたら「消す」ように指示されていることもあるため、命に危険が及びかねません。よく知らない訪問者が来たり、怪しいと感じたときは応答せずに警察に相談するなどしましょう。
ドアスコープで訪問者を確認する
モニタ付きインターホンがない場合は必ずドアスコープを設置し、誰が訪ねてきたか確認できるようにします。既にドアスコープがあるドアが殆どかと思いますが、稀にドアスコープがないドアもあります。自宅にドアスコープがついていない方は、取り付けて貰うようにしましょう。
▼関連ページインターホンが鳴っても応答しない
カメラ付きインターホンを利用している住宅では、先述したように見知らぬ訪問者がドアの外に立っている場合はインターホンが鳴っても応答しない、といった判断も重要です。特に一人暮らしの女性などは、宅配業者や管理人など、顔がわかる人たち以外の訪問にいちいち答えないほうが良いでしょう。
ドアチェーンやドアガードをしたまま対応する

どうしても訪問者に対応する必要がある場合は、ドアガードやドアチェーンをかけたままドアを開け、相手が玄関まで押し入ったりできないようにします。
さらに、玄関や窓に防犯カメラなどのステッカーを貼ることで、犯罪者に対して警戒心を煽る効果があります。
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防犯対策の積極的な取り組みは、家庭生活を安心・安全に過ごす上で欠かせません。今回ご紹介した対策を実践して、自分と家族を守りましょう。
さらに、最新の防犯情報やおすすめの防犯製品についてもチェックしておくことが大切です。今まであまり防犯対策について考えてこなかった、という方は、この記事だけでなく他の記事も参考にして対策を始めることをオススメします。
防犯性能の高い鍵に交換したい、防犯のためにもう一つ錠前を取り付けて貰いたい、といったご要望でお悩みの方は、ぜひ鍵猿にご相談ください。
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