マンション空き巣の侵入経路は?オートロックでも狙われる理由と今日からできる防犯術
この記事でわかること
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マンション空き巣が起きる理由
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狙われやすい部屋・フロアの特徴
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侵入口別の手口(玄関・窓・共用部)対策
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万が一被害に遭ったときの初動について
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
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オートロック付きのマンションでも、空き巣被害がゼロになるわけではありません。共連れでエントランスを抜けられたり、短時間の無施錠(ゴミ出し・宅配対応)を突かれたり、共用部の死角や動線を利用されることもあります。
この記事では、マンション空き巣が起きる理由から、狙われやすい部屋の特徴(低層・角部屋など)、侵入口別の手口(玄関・窓・共用部)、さらに今日からできる対策の優先順位まで、マンション仕様に絞って分かりやすく整理します。あわせて、賃貸・分譲で異なる進め方や、管理会社・管理組合に頼むべき対策も解説します。
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目次
マンション空き巣が起きる理由

マンションは「オートロックがあるから安全」と思われがちですが、実際は建物の構造・人の出入り・住民になりすませる環境がそろうことで、空き巣にとって“やりやすい条件”が生まれることがあります。特に、共用部の動線(エントランス〜エレベーター〜廊下)を一度突破されると、外部の目が届きにくい時間帯や場所ができやすいのが特徴です。
侵入者がマンションを選ぶときの狙い
空き巣がマンションを選ぶ背景には、「人が多い=目撃されやすい」一方で、“誰が住民か分かりにくい”という匿名性がある点が挙げられます。住戸数が多い建物ほど、外部の人が出入りしていても違和感が薄れ、同じフロアの住民同士でも顔を知らないケースは珍しくありません。
さらに、宅配・点検・工事などの理由で人の出入りが日常的にあると、侵入者は“それっぽい格好”や荷物で自然に紛れ込みやすくなります。結果として、戸建てよりも「近所の目」による抑止が効きにくい場面が生まれ、共用廊下や非常階段など、短時間なら目立たず動ける場所ができてしまうのです。
オートロックが破られる代表パターン

オートロックが破られる代表例が共連れ(住民が入るタイミングに合わせて侵入者も一緒に入る)で、悪意がなくても「後ろの人も住民だろう」と思ってドアを押さえてしまうと成立します。
また、宅配・点検・清掃などの名目でインターホン越しに会話できる環境は、侵入者が“それらしく”振る舞う余地にもなります。
さらに、エントランスを突破されなくても、駐車場側・駐輪場側・非常口など建物によっては出入口が複数あり、そこに死角が重なると侵入の糸口になります。つまり、オートロックは「あるだけで安心」ではなく、共連れ防止・出入口管理・死角対策をセットにして初めて効果が最大化します。
戸建てと違う「侵入経路の傾向」
戸建ては敷地内に入る時点で近隣の視線を受けやすい一方、マンションは一度共用部に入られると、外部から見えにくい場所で行動されるリスクがあります。そのため、侵入経路は建物の条件次第で変わりますが、マンションは特に「玄関まわり」と「低層階の窓」が要注意ポイントになりやすい傾向があります。
加えて、共用廊下が長い・角部屋が多い・非常階段が住戸近くにあるなど、建物の動線が“人の気配を消す構造”になっていると、侵入者に有利な時間と場所が生まれます。まずは「どこから入られるか」ではなく、“侵入者が動きやすいルートがあるか”という視点で住まいを見直すのが、マンション防犯の第一歩です。
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マンションで狙われやすい部屋・フロアの特徴
空き巣は、闇雲に侵入するのではなく「成功しそうな住戸」を選びます。マンションの場合、選ばれ方は階数・部屋の位置・周囲の死角・住民の行動パターンに強く影響されます。
ここでは「低層階」「角部屋・非常階段付近」「鍵管理が緩むタイミング」という、現場でありがちな条件に絞って、狙われやすさの理由と対策の方向性を整理します。
低層階が注意

低層階は、地上からのアクセスが容易なぶん、窓やベランダが狙われやすくなります。特に、植栽・塀・物置・室外機・配管スペースなどがあると、侵入者にとっては“足場”や“隠れ場所”になり、外から見えにくい状況が生まれます。
また、ベランダが隣戸と近い、仕切り板を越えやすい構造、共用廊下側に小窓があるなど、建物のつくりによっては侵入の糸口が増えます。対策としては、窓は「クレセントだけで安心しない」ことが重要で、補助錠の追加・防犯フィルム・見通しの確保(死角を減らす)を優先すると効果的です。低層階ほど「外から手を出せない環境」を作る意識がポイントになります。
角部屋・非常階段付近・共用廊下側など

角部屋は窓面が増えやすく、共用廊下の端に位置することで人の往来が少なくなり、結果として短時間の作業が目立ちにくいことがあります。非常階段付近の住戸も、夜間や人が少ない時間帯に侵入者が近づきやすいケースがあり、さらに照明が弱い・カメラの死角があるとリスクが上がります。
また、共用廊下側の窓(小窓や換気窓)は「小さいから安全」と思われがちですが、鍵まわりの対策が薄くなりやすい盲点です。対策は、住戸側でできる範囲として補助錠・センサーライト・見える化(抑止の表示)を組み合わせ、共用部の照明やカメラに関しては管理会社・管理組合に改善提案するのが現実的です。
高層階でも合鍵・無施錠には注意
高層階の部屋は「外から侵入されにくい」という印象がありますが、空き巣対策を怠ってよいわけではありません。特に注意したいのが、合鍵による侵入や無施錠の玄関・窓からの侵入です。
高層階では「少しの外出なら大丈夫」「ベランダ側の窓までは入られないだろう」と油断して、玄関や窓の鍵をかけ忘れてしまうケースがあります。また、以前の入居者が作成した合鍵が残っていたり、家族や知人に渡した合鍵の管理が不十分だったりすると、玄関から侵入されるリスクもあります。
階数に関係なく、外出時や就寝時は玄関・窓・ベランダの施錠を確認しましょう。引っ越し直後や鍵の管理に不安がある場合は、早めに鍵交換を検討することが大切です。
住み替え・退去直後など「鍵管理が緩むタイミング」

狙われやすさは“構造”だけでなく、住民のタイミングでも変わります。たとえば、引っ越し直後は荷物の搬入でドアの開閉が増え、施錠が甘くなりがちです。退去直後の空室は、郵便受けが溜まる・夜に明かりが点かないなど「留守が分かるサイン」が出やすく、侵入者が下見しやすい状態になります。
また、鍵の受け渡しや合鍵管理があいまいな時期は、心理的にも「まだ大丈夫」と先延ばしになりやすいのが危険です。対策は、タイミングが来たら迷わず鍵交換・合鍵の整理・施錠ルールの徹底を実行すること。特に入居時は、防犯の“初期設定”として玄関まわりを見直すのが効果的です。
▼関連ページマンション空き巣の主な侵入経路
マンションの空き巣は、玄関ドアだけでなく、窓やベランダ、共用部などから侵入することがあります。オートロック付きの物件でも安心しすぎず、侵入されやすい場所を把握して対策しておくことが大切です。
玄関ドア

玄関ドアは、空き巣の主な侵入経路のひとつです。鍵の閉め忘れや、古い鍵のまま使用している場合は、不正解錠や合鍵による侵入リスクが高まります。
特に引っ越し後に鍵を交換していない場合、以前の入居者や関係者が合鍵を持っている可能性もあります。短時間の外出でも必ず施錠し、不安がある場合は防犯性の高い鍵への交換を検討しましょう。
窓・ベランダ

1階や2階などの低層階では、窓やベランダから侵入される可能性があります。ベランダに足場になる物を置いていると、侵入を助けてしまうこともあります。
また、高層階でも非常階段や屋上、隣接する建物などから近づかれるケースがあるため油断は禁物です。
共用部廊下側の小窓
共用廊下側の小窓は、換気のために開けたままにしやすい場所です。格子が付いていても、工具で外される可能性があるため、完全に安全とはいえません。
外出時や就寝時は小窓も忘れずに施錠し、必要に応じて補助錠を追加しましょう。人通りが少ない廊下に面している場合は、特に注意が必要です。
非常階段・屋上・駐輪場などの共用部
非常階段や屋上、駐輪場などの共用部は、空き巣が下見や侵入経路として利用することがあります。照明が少ない場所や人目につきにくい場所は、侵入者が隠れやすくなります。
共用部の防犯カメラや照明に不安がある場合は、管理会社や管理組合に相談しましょう。個人の部屋だけでなく、マンション全体の防犯環境を整えることも重要です。
オートロックの共連れ
オートロック付きマンションでも、住人の後ろについて一緒に入る「共連れ」によって侵入される可能性があります。オートロックがあるからといって、玄関や窓の施錠を怠るのは危険です。
見知らぬ人が後ろから入ろうとしている場合は注意し、不審に感じたら管理会社へ相談しましょう。オートロックは有効な設備ですが、各部屋の施錠や鍵の防犯対策もあわせて行うことが大切です。
空き巣の代表的な手口については、下記で解説しています。
▼関連ページマンション空き巣で多い侵入手口
無締りによる侵入
玄関侵入で多いのは、結局のところ無締り(鍵のかけ忘れ)です。
マンションはゴミ出し・宅配対応・近所への短時間外出など「少しだけ」の行動が多く、そのたびに施錠を省略してしまいがちです。次に注意したいのが、ドアスコープやポスト口、ドア周りの隙間が原因で起こるサムターン回しなどの室内側操作系リスクです(設備や構造によって成立しやすさは変わります)。
ガラス破り
窓は、鍵がクレセントのみだと「少しの破壊で開けられる」状況が生まれます。特に低層階では、ベランダや外周から手が届く位置の窓が狙われやすく、短時間で終わる手口ほどリスクになります。また、共用廊下側の小窓や換気窓は、日常的に目が届きにくく、対策が後回しになりがちな盲点です。
対策の優先順位は、まず補助錠で“もう一段のロック”を増やすこと。次に、防犯フィルム等で破壊に時間がかかる状態を作り、最後に死角(植栽・物陰・暗がり)を減らします。窓は“全部を完璧”にするより、侵入者が嫌う「手間と時間」を増やす方向で、段階的に強化するのが現実的です。
▼関連ページ合鍵による侵入
マンションの空き巣では、合鍵を使って玄関から侵入されるケースにも注意が必要です。以前の入居者が作成した合鍵が残っていたり、家族や知人に渡した鍵の管理が不十分だったりすると、第三者の手に渡る可能性があります。
特に引っ越し後に鍵を交換していない場合は、誰が合鍵を持っているかわからないため不安が残ります。入居時や鍵の紛失後は、早めに鍵交換を行い、合鍵の本数や保管場所も見直しましょう。
サムターン回し・ピッキング
サムターン回しとは、ドアの外側から工具などを使い、室内側のつまみを回して解錠する手口です。また、古いタイプの鍵ではピッキングによって不正に解錠される可能性もあります。
玄関ドアの防犯性に不安がある場合は、サムターンカバーの取り付けや、防犯性能の高い鍵への交換を検討しましょう。補助錠を追加して1ドア2ロックにすることで、侵入に時間がかかり、空き巣に狙われにくくなります。
▼関連ページ ▼関連ページ点検業者や宅配業者を装った下見・侵入
空き巣は、点検業者や宅配業者を装ってマンション内に入り、住人の在宅状況や玄関まわりを下見することがあります。インターホン越しに身分を確認せずに開錠してしまうと、共用部や玄関前まで侵入されるおそれがあります。
突然の訪問や身に覚えのない点検の場合は、すぐにドアを開けず、管理会社や依頼元に確認しましょう。不審な人物を見かけた場合は、管理会社・管理組合へ共有することも大切です。
マンションの空き巣対策でまず行うこと
防犯は“高いものを入れれば勝ち”ではありません。マンション空き巣対策でまず効くのは、手口が成立する条件を減らすことです。とくに無締りや共連れなど、日常の行動が原因になっている場合、今日からできる対策の効果は大きくなります。
短時間の外出でも必ず鍵をかける

すぐにできて効果が出やすいのは、“つい無施錠”のシーンを潰すルール化です。ゴミ出し、コンビニ、宅配の受け取り、ベランダに洗濯物を干す、在宅中の短時間など、「今だけ大丈夫」が積み重なるとリスクが上がります。
おすすめは、行動を決めることです。たとえば「玄関を出たら必ず施錠」「宅配対応はチェーンをかける」「共用部で後ろの人にドアを押さえない」「帰宅後すぐに2ロックを確認」など、やることを固定します。
さらに、家族や同居人がいるなら、玄関に“確認ポイント”を決めて共有するとブレが減ります。まずは“習慣化”で侵入者にチャンスを与えないことが基本です。
合鍵の保管場所を見直す
玄関まわりや郵便受け、植木鉢の下などに合鍵を隠していると、空き巣に見つけられて侵入されるおそれがあります。本人にとっては分かりにくい場所でも、空き巣が確認しやすい場所であれば防犯上は危険です。
合鍵は屋外に置かず、家族や信頼できる人が管理するようにしましょう。また、合鍵の本数が分からない場合や、過去に鍵を紛失したことがある場合は、鍵交換を検討することも大切です。
郵便受け・宅配ボックス・表札まわりを確認する
郵便物や不在票がたまっていると、長期間不在にしていることを空き巣に悟られやすくなります。また、表札や玄関まわりの情報から、家族構成や生活時間を推測される可能性もあります。
郵便受けはこまめに確認し、旅行や出張などで不在にする場合は郵便物の一時保管サービスを利用するのも有効です。宅配ボックスの荷物も放置せず、できるだけ早めに回収しましょう。
長期不在を悟られないようにする
旅行や帰省などで長期間部屋を空ける場合は、不在を知られない工夫が必要です。カーテンが閉めっぱなし、郵便物がたまっている、夜になっても室内の明かりがつかない状態が続くと、空き巣に狙われやすくなります。
長期不在時は、郵便物の配達停止や新聞の一時停止を手配し、可能であれば家族や知人に室内や郵便受けの確認を依頼しましょう。SNSで旅行中であることをリアルタイムに投稿しないことも、防犯対策のひとつです。
玄関からの空き巣を防ぐ防犯対策
マンションの空き巣対策では、玄関まわりの防犯性を高めることが重要です。玄関ドアは人の出入りが多い場所のため、無施錠や古い鍵、ドアスコープ・郵便受けまわりの隙を狙われることがあります。ここでは、玄関からの侵入を防ぐためにできる対策を紹介します。
防犯性能の高い鍵に交換する

古い鍵を使用している場合、ピッキングなどの不正解錠に弱い可能性があります。特に、引っ越し後に鍵を交換していない場合は、以前の入居者や関係者が合鍵を持っている可能性もあるため注意が必要です。
空き巣対策としては、ピッキングに強いディンプルキーや、防犯性能の高いシリンダーへの交換がおすすめです。鍵の管理に不安がある場合や、鍵を紛失したことがある場合は、早めに交換を検討しましょう。
補助錠を取り付けて1ドア2ロックにする

玄関ドアに補助錠を取り付けると、1つのドアに2つの鍵を設ける「1ドア2ロック」にできます。空き巣は侵入に時間がかかる住宅を避ける傾向があるため、補助錠の設置は有効な防犯対策です。
特に、玄関の鍵が1つだけのマンションや、防犯性に不安がある古い鍵を使用している場合は、補助錠の追加を検討しましょう。ただし、賃貸マンションではドアに穴を開ける工事ができない場合もあるため、事前に管理会社や大家さんへ確認することが大切です。
サムターンカバーを取り付ける

サムターンとは、室内側から鍵を開け閉めするためのつまみ部分です。ドアの隙間や郵便受けなどから工具を差し込み、サムターンを回して解錠する手口を「サムターン回し」といいます。
サムターンカバーを取り付けることで、外部からつまみを直接操作されにくくなります。比較的取り入れやすい対策のため、玄関ドアの防犯性を高めたい場合におすすめです。
ドアスコープ・郵便受けからの侵入対策をする

玄関ドアのドアスコープや郵便受けも、空き巣に悪用されることがあります。ドアスコープを外して室内をのぞかれたり、郵便受けの隙間から工具を入れてサムターンを回されたりするケースがあるためです。
ドアスコープにはカバーを取り付け、郵便受けには内側から手や工具が入りにくい対策を行いましょう。玄関まわりの小さな隙を減らすことで、不正解錠のリスクを下げられます。
電子錠・スマートロックで施錠忘れを防ぐ

電子錠(スマートロック含む)は、鍵の持ち歩きや施錠忘れ対策として相性が良い一方、マンションでは注意点もあります。
たとえば、共用部のオートロックと住戸の解錠が別管理の場合、運用が二重になり「結局どこをどう使うか」が曖昧になることがあります。また、取り付け方法が両面テープ固定か、ビス固定が必要かで、賃貸では可否が変わることも。
メリットは、オート施錠や履歴管理など“無締り対策”に強い点ですが、導入前に扉形状・サムターン形状・規約・電池管理を確認しておくと失敗が減ります。防犯は便利さとセットで続けるものなので、生活に馴染む形を選ぶことが重要です。
▼関連ページ窓・ベランダからの空き巣を防ぐ防犯対策
マンションの空き巣は、玄関だけでなく窓やベランダから侵入することもあります。特に低層階や角部屋、非常階段に近い部屋は外から近づきやすいため注意が必要です。窓まわりの防犯性を高め、侵入に時間がかかる状態にしておきましょう。
窓やベランダの防犯対策については、こちらの記事で詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。
▼関連ページ ▼関連ページ窓に補助錠を取り付ける
窓の鍵がクレセント錠だけの場合、ガラスを割って手を入れられると解錠されるおそれがあります。補助錠を追加しておくと、窓を開けるまでに時間がかかるため、空き巣対策として有効です。
ベランダ側の大きな窓や、共用廊下に面した窓には、必要に応じて補助錠の取り付けを検討しましょう。
▼関連ページ防犯フィルムを貼る

防犯フィルムは、窓ガラスを割られにくくするための対策です。ガラス破りを完全に防げるわけではありませんが、侵入までに時間がかかるため、空き巣が諦めるきっかけになります。
特に、1階・2階のベランダ窓や人目につきにくい窓には、防犯フィルムと補助錠を併用すると安心です。
ベランダに足場になる物を置かない
ベランダに脚立や収納ボックス、不要な家具などを置いていると、空き巣が侵入する際の足場として使われる可能性があります。
ベランダにはできるだけ物を置かず、外から登りやすい環境を作らないようにしましょう。見通しをよくしておくことも、防犯対策につながります。
共用廊下側の小窓も施錠する
共用廊下側の小窓は、換気のために開けたままにしやすい場所です。しかし、無施錠のままだと、外部から手や工具を入れられるおそれがあります。
外出時や就寝時は、玄関やベランダ窓だけでなく小窓の施錠も確認しましょう。格子が付いていても油断せず、必要に応じて補助錠を追加するのがおすすめです。
センサーライトや防犯カメラを活用する

人目につきにくい窓やベランダには、センサーライトや防犯カメラの活用も効果的です。人の動きに反応してライトが点灯すると、空き巣に「見られている」と感じさせやすくなります。
ただし、マンションでは共用部や外壁への設置に制限がある場合があります。設置を検討する際は、事前に管理会社や管理組合へ確認しましょう。
オートロック付きマンションで注意したい空き巣対策

オートロック付きマンションは防犯性が高いイメージがありますが、完全に侵入を防げるわけではありません。共連れや訪問者を装った侵入など、オートロックならではの注意点もあります。
共連れを防ぐ
共連れとは、住人がオートロックを開けたタイミングで、見知らぬ人が後ろから一緒に入ることです。住人のふりをして自然に侵入される可能性があるため注意しましょう。
不審な人が後ろから入ろうとしている場合は、無理に対応せず、必要に応じて管理会社へ相談してください。
見知らぬ訪問者を安易に入れない
インターホンで訪問者を確認せずにオートロックを開けてしまうと、空き巣や不審者を建物内に入れてしまうおそれがあります。
身に覚えのない訪問者や、用件がはっきりしない相手の場合は、すぐに開錠しないようにしましょう。
宅配・点検を装った訪問に注意する

空き巣は、宅配業者や点検業者を装って建物内に入り、部屋の場所や在宅状況を確認することがあります。
突然の点検や不審な訪問があった場合は、その場でドアを開けず、管理会社や依頼元に確認することが大切です。
共用部の死角や照明を確認する
非常階段、駐輪場、ゴミ置き場、共用廊下などに死角が多いと、空き巣が下見や侵入に利用しやすくなります。照明が暗い場所も注意が必要です。
気になる場所がある場合は、管理会社や管理組合に相談し、防犯カメラや照明の設置・点検を依頼しましょう。
管理会社・管理組合に相談すべき対策
共用部の防犯対策は、個人だけで対応できないこともあります。防犯カメラの増設、照明の改善、オートロックの点検などは、管理会社や管理組合への相談が必要です。
自宅の鍵や窓の対策とあわせて、マンション全体の防犯環境を整えることが、空き巣対策につながります。
賃貸マンションと分譲マンションで防犯対策は変わる
マンションの防犯対策は、賃貸か分譲かによって進め方が異なります。鍵交換や補助錠の取り付けを行う前に、契約内容や管理規約を確認しておきましょう。
賃貸は管理会社・大家さんに確認してから行う
賃貸マンションでは、玄関ドアや鍵を勝手に交換するとトラブルになる可能性があります。鍵交換や補助錠の取り付けを検討する場合は、事前に管理会社や大家さんへ相談しましょう。
許可を得たうえで作業すれば、退去時の原状回復トラブルも防ぎやすくなります。
分譲は管理規約・共用部分の扱いを確認する
分譲マンションでも、玄関ドアの外側や共用廊下に面した部分は共用部分として扱われることがあります。そのため、鍵交換や防犯設備の設置に制限がある場合があります。
作業前に管理規約を確認し、不明点があれば管理組合へ相談しましょう。
原状回復が必要な対策と不要な対策
補助錠や電子錠の中には、ドアに穴を開けるタイプと、後付けで原状回復しやすいタイプがあります。賃貸の場合は、退去時に元の状態へ戻せるかどうかが重要です。
粘着テープで取り付けるスマートロックや、工事不要の防犯グッズであれば導入しやすい場合があります。
勝手に鍵交換してはいけないケース
オートロックと連動している鍵や、管理会社が鍵を管理している物件では、勝手に鍵交換できないことがあります。また、指定のメーカーや型番が決まっているケースもあります。
防犯のために鍵を交換したい場合でも、まずは管理会社・大家さん・管理組合に確認してから進めましょう。
マンションで空き巣被害に遭ったときの対応
空き巣被害に気づいたときは、慌てて室内に入らず、安全確保を優先することが大切です。室内に犯人が残っている可能性もあるため、落ち着いて対応しましょう。
室内に入らず安全を確保する
玄関や窓が開いている、室内が荒らされているなど異変に気づいた場合は、すぐに室内へ入らないようにしましょう。
犯人と鉢合わせする危険があるため、まずは安全な場所へ移動し、警察へ連絡してください。
警察へ通報する
空き巣被害が疑われる場合は、すぐに警察へ通報しましょう。被害状況を確認する前に、室内の物に触れてしまうと、証拠が残りにくくなる可能性があります。
警察が到着するまでは、できるだけ現場をそのままの状態にしておくことが大切です。
管理会社・管理組合へ連絡する
マンションで空き巣被害が起きた場合は、警察への通報後に管理会社や管理組合へも連絡しましょう。
共用部から侵入された可能性がある場合、防犯カメラの確認や他の住人への注意喚起が必要になることがあります。
被害状況を写真で残す
警察や保険会社へ説明するために、被害状況を写真で残しておくと安心です。壊された鍵や窓、荒らされた室内、盗まれた物の保管場所などを記録しておきましょう。
ただし、証拠保全のため、警察の指示があるまではむやみに片付けないようにしてください。
鍵交換・補助錠追加を検討する
空き巣に侵入された後は、同じ場所から再び狙われる可能性もあります。玄関の鍵が壊されている場合や、合鍵による侵入が疑われる場合は、早めに鍵交換を検討しましょう。
あわせて補助錠の追加やサムターン対策を行うことで、再発防止につながります。
火災保険・家財保険の補償を確認する
空き巣被害では、盗まれた家財や壊された鍵・窓などが保険の対象になる場合があります。加入している火災保険や家財保険の補償内容を確認しましょう。
保険会社へ連絡する際は、警察への届出や被害写真、修理見積もりが必要になることがあります。
マンションの空き巣対策は鍵猿にご相談ください

マンションの防犯対策は少しの外出でも鍵をかけたり日頃の心がけでも十分に対策ができます。「自分のマンションは防犯設備が整っているから大丈夫!」と思わずに、今一度防犯対策について考えてみてください。
なお、鍵交換や補助錠の取り付けなどをご検討されているのであれば、鍵猿までお気軽にお問い合わせください。鍵猿ではマンションの鍵交換や補助錠の取り付けなどにも最短当日で施工いたします。なお、マンションの鍵交換や補助錠の取り付けは事前に管理会社や大家に確認することを忘れずにしましょう。
鍵猿は見積り・出張費・キャンセル料無料、年中無休で現場に駆け付けます。鍵や防犯のことで何かお困りのことがあれば、鍵猿までお気軽にお問い合わせください。皆様のご連絡お待ちしております。
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