碧南市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

現場で確認したところ、リクシル製の扉にリクシルのシリンダーが取り付けられていました。
お客様はご使用中のものとは別メーカーの鍵に交換したいとのことでしたので、WESTの916をご提案させていただきました。

既設のPSシリンダーは夜間に光る蓄光リングかつ、ディンプルキータイプで防犯性が高いものの、汚れやホコリが詰まった際に鍵の回転が悪くなるケースがあります。

今回取り付けさせていただいたWEST製のシリンダーはディンプルキータイプで防犯性に優れているのはもちろん、鍵の挿し込み口がすり鉢状になっているため、鍵の挿し込みがスムーズに行えるのも特徴です。

正面から取り出せないため、シリンダーを取り外すしかありません。見積もり金額を提示し、お客様から了承が得られましたので作業を開始します。幸いにも扉は開いていましたので、シリンダーを取り外して折れた鍵を押し出す形で作業は完了しました。

今回は二度目の鍵折れとのことで、交換をおすすめいたしましたが費用面を考慮して交換はしない代わりに、鍵穴を洗浄して様子を見てもらうことになりました。

とりあえず原因を確かめるために、一度既存の鍵を分解していきます。お客様から了承をいただけましたので作業を開始します。すると、内部の部品が破損していました。この状態では修理は不可能なため、交換することをお客様にお伝えします。どうやら長年使用された鍵のようです。

引き違い戸の中央の召し合わせ錠を交換していきます。交換する鍵はALPHAのF4056です。今までは鍵を押し込んで開けるタイプのものでしたが、今回のタイプは鍵を左右に回すだけの物で、非常に鍵の操作が楽になります。無事に交換作業を行い、最後の動作確認も終えました。

作業内容と見積もり内容に同意が得られましたので、さっそく作業を開始します。室内側からノブを取り外して、装飾錠をとめているビスを外します。外側に回って、装飾錠のビスを外すと、錠前が露出しますので、ここに直接電動ドリルを使用して、強制的に解錠します。

新しい鍵も車載にありましたので、このまま取り付けを行います。取り付け後、お客様に動作確認を行っていただきました。

料金のご案内をすると、お客様から了承が得られましたので作業開始となります。新しい鍵はMIWAのPSというディンプルキーです。ピッキングや破壊に強く、リバーシブルで挿し込みができるため年配の方や目が良くない方にもおすすめです。

今回はTOSTEMメーカー向けのPSシリンダーを使用しますが、コアシリンダー(シリンダーの中心部分)のみの交換も可能ですので、今後何か不具合が起こったときも鍵屋にとっては扱いやすい鍵です。

交換作業が終了してからお客様と一緒に動作確認を行いました。