名古屋市熱田区の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

現在付いている鍵を拝見させていただくと、美和ロックのHPDという面付錠が付いていました。
しかも少し特殊でマンション全体がレバータイプに変更されているようです。

鍵が回らない場合の対処法として、分解して清掃してみる、交換してしまう、などの選択肢がありますが、交換してから10年ほど経っているそうなので、清掃したとしても摩耗がひどく、しばらくすると回らなくなるケースがあります。
こうなってくると交換の方が数千円しか変わらず、お得になってきます。
お客様にもそっちの方が安心なので交換でお願いします、と、仰って頂けました。

さて、交換するのも美和ロックのU9（ギザギザ）HPD用シリンダーです。
在庫から持ってきてさっそく交換です、と思ったのですが、どうやらレバータイプになると少しシリンダーの長さが違うようです。
シリンダーを分解して中身を交換する事にしました。まるでパズルのようですが、なんとか交換完了です。
お客様と一緒に、動作確認を行なって完了です。

現場に到着しまして確認させていただきますと、一戸建てのアルミ玄関扉に上下同一でシリンダーがついております。
ついているものは美和ロックのディスクシリンダータイプのもので、248と言われるものです。
一時期ピッキング被害でよく狙われて話題になったもので、慣れた人であれば数十秒で開けてしまえるようなものです。

今後のことを考慮して、今回はディンプルキータイプのものに交換することになりました。
ピッキングであけることはまず不可能に近いですし、リバーシブルなので鍵の抜き差しもしやすくストレスなく利用いただけるかと思います。
ハンドルなどの一式取り外していき、経年での汚れもひどかったので、きれいにしてから取り付けていきます。
汚れの蓄積が動作不良につながるためです。
問題なく取り付けをしていきまして、最後に動作確認をしていただき、スムーズに動くことを確認いただけましたら作業完了となります。

現場に到着して鍵を拝見しましたところ、勝手口はD9、玄関はV-18 AD、もうひとつはセキスイメーカーでした。
お客様に交換は可能ですが、セキスイメーカーはすぐには不可能です、と個々の場所にベストな鍵をご案内すると、ではできるところだけお願いしたいです、とのこと。

お客様のお話を伺いながら、重要なところや気になるところを優先で交換を行わせて頂きました。
（後にセキスイメーカーさんの鍵の交換も行わせて頂きました。）

今回のご依頼は玄関の鍵穴に接着剤を入れられて使用ができなくなったことによる交換のご依頼でした。
現場で早速確認いたしますと、確かに接着剤がたっぷりと塗布されていました。
しかも２ロックのどちらにも接着剤が塗布されていました。

これはさすがにどうしようもないので、取り替えての対応となり、管理会社様へ確認をして交換となりました。
交換作業では本来このタイプは基本的に問題なくできるものですが、接着剤によりシリンダーとハンドルが接着し、そのままでは外れませんでした。
こちらとしても作業が進まないため、ゴムハンマーにてシリンダーを叩きなんとか取り外しました。
ここからの取り付けはスムーズにでき無事に取り替えが完了しました。