津島市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

お話を伺うと、玄関とエントランスオートロックを同じ鍵で開けらるようにしたいとのご要望でした。
こちらは逆マスターというマンション共用部との連動があるシステムで鍵が作成されています。
手配にて対応が可能ですので、その旨を説明させていただきました。

提示した見積りにてご成約となりましたので、部品の手配を行い後日交換作業をさせていただきました。

エントランスがオートロックタイプの鍵でしたが、玄関の鍵はKAKENのウェーブキーが使用されていました。
おそらく、前の入居者の方が交換されたものと思われますが、エントランスと玄関のシリンダーが別のものになります。
このため、どちらも同じ鍵で開ける逆マスターキーとして対応可能かどうか、調査させていただきました。

物件の情報から問い合わせをしたところ、その物件で鍵の登録があったため、エントランスと同一にすることが可能とのことでした。
お客様より、同一でのご希望であったたため、特注により手配させていただくことになりました。
納期は１ヶ月ほどかかるため、お客様にお待ちいただき、部品の手配完了後施工させていただきました。

さっそく現在使用している鍵を確認させていただくと、錠前には「セキスイハウス」と書かれています。
鍵メーカーはWESTというところです。
鍵メーカーが建築業者に卸している鍵は型式が分かりにくいため、調べるのに時間がかかります。
稀に発注できないものもありますが、今回のは問屋のカタログに載っていたので注文可能なもののようです。

カタログによると、このシリンダーはWCY54という型式だそうです。
これのディンプルバージョンも出ているみたいなので、なんとかお客様の要望に応えられそうです。

注文から数週間経って部品が届きましたので、さっそくお客様に連絡をして作業にお伺いしました。
作業は20分ほどで終わりました。動きも問題なしです。するとお客様からもう片方の鍵も変えようかと思っている、とご相談を受けました。

上下で少し型式が違うので、そちらもカタログで調べ、注文可能な事がわかりました。
次回は下の鍵を交換しますが、今日付けたシリンダーと同じ鍵で開けられるように注文いたします。

まず、元々付いているものが廃番の為、加工するか、後継部品を探す作業になりました。
しかし後継品はあまりにも形が違ったので、ポスト自体を加工して、似た形の物を付ける事にしました。

同じヨコ型のダイヤル鍵で、数字の色だけ違うのであまり目立たない違いの物を勧めました。
お客様もご自身で調べたらしく、同一の型が既に廃番になっていることまで調べてからのご相談だったので、ダイヤルの色は違うが型は似ている物を一緒にカタログを見ながら選ぶことができ、話がスムーズでした。

当初は美和ロックのLA錠前のハンドルはそのままにして、追加での取り付けを予定しておりましたが、お話を進めたところ、暗証番号については利用者様の無断外出による危険もあるため、両面とも番号を押す必要のある両面ボタンタイプを取り付けし、シンプルな操作での解錠施錠ができるものを取り付けることとなりました。

そこで、既存の錠前と入れ換える形で、新しい機械式のテンキー錠を取り付けることとなりました。
最低限ではありますが、扉への加工が必要なため、その加工を行い調整しながらの取り付けとなりました。
扉２枚への取り付けで少し時間がかかりましたが、見た目、使用感ともにとても良い施工となりました。