あま市の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

現場で確認させていただいたところ、ドアレバーが下がったままになっており、風で扉が勝手に開いてしまう状態でした。

さっそくレバーを外し、ラッチ部分を取り外します。
レバー自体には不具合がないようでしたので、ラッチ部分を洗浄してみましたが変化がありません。
そのため今回は部品を手配して交換対応させていただきました。

少し特殊な形状でフロントプレートの幅が22ミリしかなく、普及品とは少し異なるため手配にお時間をいただきました。
手配完了後、再訪問して交換させていただきました。

一度お伺いしたことがございましたので、前回と同等品の製品をお待ちし、即日対応させていただきました。
玉座と言われるドアノブとシリンダーが一体型になっている製品で、一式の交換となります。
WEST 801万能玉座へお取替えさせていただきました。

さっそくお伺いしますと、長沢製作所のGMタイプの表示錠をご使用されていました。
鍵が勝手に閉まるという症状の原因は、大きく言うと経年劣化です。
今回の症状ですと、表示錠本体の内部が緩くなってしまい、鍵を閉める際にもツマミがスカスカ（ゆるゆる）な感じがあります。
中のバネが効いてないため、扉を閉めた衝撃でサムターンがカチャっと横向きになってしまい、無人で閉まってしまっていたようです。
本体錠交換のお見積をご提示し、成約となりましたので、同じ製品を手配して交換いたしました。
本体の色は、お客様のご指示によりシルバー色で交換しております。

早速お伺いして現在ついている鍵を確認いたしました。
メーカーはWESTと言うメーカーで、側面の刻印は5300と書いてありました。
このメーカーはすべて型式は数字で表示してあります。
現在持っているもので対応できないか確認しましたところ、TK670-SSというシリンダーが合いそうです。ご承諾いただき、取り付け開始しました。

交換自体はスムーズに終わる予定だったのですが、バージョンが古かったためなのか、取り付け用ネジ穴のサイズが１ミリ違いました。
たった１ミリ、されど１ミリです。ネジ穴で１ミリの差というのは大きいです。
今はその長さと太さのネジを持っていないので、後日ネジを準備して出直し、無事取付けが終了しました。
最後に確認していただき、すべての作業が完了となりました。

既存の鍵はタイプとしては玉座で、分かりやすい呼び名は「握り玉」タイプでしょうか？
セキュリティと言っても一概には言えないですが、一般的によく懸念されるのはピッキングかと思います。
ここ数年の鍵は基本的なピッキング対策はされており、一昔前のように素人が見様見真似でやっても開くということはありません。
事実、玄人でも苦労するほどのセキュリティレベルとなっています。

さて、お話をしていると、そんな中でもせっかく変えるならそれなりのメーカーで、安心できるものにされたいということでしたので、コスト面も考えて相談し、GOALというメーカーのディンプルキーが使われている玉座への交換となりました。交換も無事に終了し、最後にご確認いただいて作業完了です。