足柄上郡開成町の鍵交換・修理なら出張無料の鍵屋の鍵猿

美和ロックのPMK面付錠の交換です。握り玉（丸ノブ）タイプから、レバーハンドルタイプへお取り替えします。
外側の長座の大きさが変わりますが、加工なく交換できるようになっています。
また、室内側の錠箱本体も交換となります。作業は、30分程度で終了しました。

ドアクローザーの交換をさせていただきますので、既設のドアクローザーを取り外していきます。
扉側に本体が固定されており、ドア枠にブラケットが固定されています。本体とブラケットはアームで繋がっているので、本体の上部のアームをネジを緩めて取り外します。
この時、ドアクローザーの閉じようとする力が加わっているので注意が必要です。

アームとの連携が無くなったら、ブラケットをドア枠から取り外します。
ブラケットはネジ４点でドア枠に取り付けられているので、全て外すと取り外せます。

次に本体を取り外します。本体は固定金具が扉にネジで固定されており、固定金具に本体がネジで固定されているので、最初は本体の戸先方向からネジを２ヶ所取り外して固定金具から本体を取り外します。
次に扉にネジ４点で金具が固定されているので、全て外し金具も取り外します。
漏れ出た油を綺麗に拭き取ってネジが緩みやすくならないようにします。

続いて新しいドアクローザーを設置していきます。
新しいドアクローザーは元々のネジ穴を使用して取り付けができるように、ネジ穴が多めに空いています。この土台のプレートが左右に分かれているので左右で取り付けます。
そのプレートに取り付け金具を固定すると、左右へ位置が少し調整できるので、ブラケットの取り付け場所に応じて位置を固定していきます。
ブラケットも根元の取り付け部分の幅が可変式になっているので、既設の穴に合わせて幅を変えて固定します。
次にドアクローザー本体を固定金具に固定して、ブラケットと本体をアームで連結させて交換完了となります。

お客様に閉まるスピードや扉を開けっ放しにできる一時ストップ機能の位置を確認して調整させていただきました。

ご契約者様お立ち合いのうえで確認をしてみると、ダイヤル番号がかなり固くなっており、うんともすんとも言わない状況でした。かなりの硬さだったため除去剤と潤滑油で処置しましたところかなり動きがマシになってきましたので、ご契約者様と一緒にダイヤルを確認します。しかし、なぜか開かない。

今回はご依頼のお電話を頂いた企業様からも「開かない場合は破壊して新しいのをつけて欲しい」というご要望を頂戴しておりましたので、すぐに破壊して新しい物へ交換いたしました。

現場へ到着したところ、対応箇所は２箇所中１箇所なのか、２箇所どちらもなのか覚えていない、とのことでした。とりあえず、外からデッドボルトの確認を行いますと、どうやら２箇所ともかかっている様子でした。
お客様に２箇所の解錠料金をご案内してご成約いただき、解錠作業へ。

上の鍵はかなり楽に開けられましたが、下の鍵の解錠に苦戦しました。解錠工具を入れるドアスコープからかなり距離があるため工具が届いてないのかな、と思いながら何度もチャレンジしていると、お客様から『もしかしたら、届いた水のケースが置きっぱなしかもしれないです』というお言葉。
どうやらそれが内側のサムターンに当たり邪魔をしているようでした。

ただ、イメージができればこちらもやりやすいため、水が入っている容器のサイズや位置などをお聞きして感覚を掴み、ようやく解錠することができました。

今回のご依頼はご家族の認知症による 徘徊防止の鍵取付のご相談でした。

完全に施錠されてしまうようなものをつけると監禁のような形となってしまうため既存の玄関のドアの少し丈夫に補助錠を取り付け、お母さまが出て行くことが無く事故などを未然に防げれば、というお話でした。

既存のドアに対して穴を開け新しい鍵を取り付けるご案内をしました。

工事内容や使用方法について納得いただけたため当日作業をさせていただくことになりました。

ご家族の方とよく確認し取り付けの位置を決めてそちらに穴を開け鍵を取り付けていきます。

鍵の取り付け自体はスムーズにできましたが、かんぬきが入るための受けの位置だけ調整が少し大変でした。 少し余裕を持たせたかったのですが、ドアの枠との位置関係もあり、かなり工夫が必要でした。

なんとか取り付けることができ、無事に作業完了となりました。

玄関の鍵は上下に2つ、MIWA社製造の「ディスクシリンダー」が付いていました。

「家が建ってから何十年も鍵を交換したこと無く、最近鍵が回り辛くて施錠、解錠に苦労することが多くなってきたんです」とのこと。

シリンダーの表面を見ると長年使われていたためか汚れなどで黒ずんでいました。

付いていたこの「ディスクシリンダー」はピッキングで解錠ができるので現在は廃番になっている商品なんです。

修理をして今後も使用し続けるのはあまりお薦めできないため交換することをお薦めいたしました。

交換にお薦めした商品はカバ社製造の「カバエース」というディンプルキーシリンダーです。

ディンプルキーシリンダーなのでピッキングでの解錠はほぼ不可能で、更に差し込む鍵が硬い金属素材で作られているため曲がったりねじれたりしにくい商品なんです。

カバエースをお薦めしたところお客様は交換を快諾していただき交換作業を開始。

およそ40分ほどで作業は終了いたしました。