鍵が回らないときに自分でできる対処法10選!原因や予防方法も解説!
この記事でわかること
- 玄関の鍵が回らない原因や対処法
- 玄関の鍵が回らないときのNG行為
- 鍵屋に依頼したときの費用相場
- トラブルを防ぐためのメンテナンス方法
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
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「玄関の鍵が回らない…」
このようなお困りごとはありませんか?
玄関の鍵が突然回らなくなった場合、焦ってしまいますよね。緊急時ほど焦らず、冷静に自分でできる対処法を試しましょう。
この記事では玄関の鍵が回らない原因や自分でできる対処法、玄関の鍵が回らないときのNG行為について解説します。
鍵が回らないトラブルを今すぐに解決してほしい方は、出張費用・見積り費用が無料、さらに期間限定1,000円オフクーポン配布中の鍵猿までご連絡下さい。
目次
玄関の鍵が回らない原因を知っておこう
玄関の鍵が回らない現象は、主に「異物の侵入」「鍵本体の変形・摩耗」「建付け(ストライク)のずれ」「シリンダーの劣化」「環境要因(凍結・湿気)」に大別できます。ここでは原因の仕組みと現れやすい兆候に絞って整理します。
異物やゴミが詰まっている

一見何もないように見えても、長く放置していた鍵穴の奥には土埃や汚れがたまっていることがあり、これらが詰まっていると鍵が回らない原因になります。
屋外での使用やバッグ内の埃・繊維くず、金属粉などが鍵穴(シリンダー)内部に入り込み、ピンやディスクの動作を阻害する状態です。静電気や過去に付着した油膜が汚れを抱き込み、徐々に抵抗が増していきます。
鍵そのものが曲がっている・摩耗している

長期使用や落下・踏みつけによって鍵の山・谷が丸まったり、ブレードが微妙に反ると、内部パーツと適切に噛み合わなくなります。ディンプルキーでも微小な摩耗や反りで一致精度が低下します。
ストライクの位置がずれている
受け金具(ストライク)とデッドボルト/ラッチの芯がずれることで、ボルトの出入りが物理的に阻害されるケースです。扉の建付けの狂い、蝶番の緩み、枠の歪みなどが背景にあります。
シリンダーの経年劣化や寿命
内部のピン・スプリング・カムの摩耗や微細な汚損の蓄積により、設計通りの高さ合わせ(キーイング)が成立しづらくなる状態です。長年の使用に伴い、抵抗は断続的から恒常的な渋さへ移行します。
凍結や湿気による不具合
低温での氷結や、梅雨時・結露による含水膨張が、シリンダー内部や扉全体のクリアランスに影響を与える原因です。金属部品の収縮や木製扉の膨らみで、公差が厳しくなります。
玄関の鍵トラブルには、引っかかり以外にもさまざまな症状があります。
状況がはっきりしない場合は、こちらの記事でまとめて確認できます。
玄関の鍵が回らないときに自分でできる対処法10選

玄関の鍵が回らないときはいくつかの原因が考えられます。ここでは鍵が回らない原因や自分でできる10つの対処法についてご紹介します。
鍵の角度を変えながら回す
いきなり力任せに回さず、まず“噛み合い”を探すイメージで試します。鍵を根元(肩)までまっすぐ奥に差し込み、そのままごく軽く押し気味にしながら、0〜5度ほど左右へ角度をほんの少しずつ変えて回転させてみてください。
同時にドア本体をわずかに押す/引くと、受け金具(ストライク)との芯ズレが補正され、スッと回る“手応え”が出ることがあります。手応えが見つからないときは、差し込みを0.5〜1mmだけ浅くして、同じ要領で再トライ。室内に人がいる場合は、サムターンを軽く押し当ててもらうと芯が揃って回りやすくなることもあります。
鍵穴の汚れを掃除する

一見何もないように見えても、長く放置していた鍵穴の奥には土埃や汚れがたまっていることがあり、これらが詰まっていると鍵が回らない原因になります。まずは鍵穴の状態を確認し、エアダスターや掃除機などを使用して汚れを取り除きましょう。
エアダスターは鍵穴に挿し込み、数秒間吹きかけて中の汚れを飛ばします。エアダスターを使用する際は鍵穴から粉塵が出る可能性があるので、マスクやメガネを着用しましょう。掃除機はノズルを鍵穴に直接当てると細かいゴミを取り出すことができます。
鍵穴に異物が詰まったときの取り方については、以下のコラムで詳しく紹介されています。是非ご覧ください。
▼関連ページ鍵を歯ブラシや布で掃除する

鍵が回らないときは鍵穴ではなく、鍵そのものに問題が生じている可能性もあります。
鍵は精密なつくりであり、汚れが付着していると鍵が回らなくなることがあるのです。特に、ディンプルキー(鍵の表面にくぼみがある鍵)のように凹凸が多く、防犯性の高い鍵は構造状ごみがたまりやすい傾向です。
このような場合は鍵の溝や凹凸などを綺麗に掃除することで、トラブルを解決できる可能性があります。鍵の掃除は歯ブラシで磨く、乾いた布で拭き取るなどの方法で行いましょう。
鍵穴専用の潤滑剤を使用する

鍵が回らないときは鍵穴専用の潤滑剤を使うことで解決する可能性があります。
鍵穴専用の潤滑剤は、ホームセンターなどで安価で手に入れることができます。なお、潤滑剤はいきなり注入するのではなく、鍵穴を掃除した後に使いましょう。潤滑剤を鍵穴に軽く注入した後は、なじみをよくするために何度か鍵を抜き挿しすることがポイントです。
潤滑剤がなじんだ後は、鍵が回るかどうかを確認してみましょう。
鍵を鉛筆でなぞる

鍵は鉛筆でなぞると回るようになる場合があります。
鉛筆の芯には金属の滑りをなめらかにする黒鉛が含まれており、鍵の溝やくぼみを鉛筆でなぞることで、潤滑剤の役割を果たしてくれるのです。また、濃い色の鉛筆には多くの黒鉛が含まれているため、鉛筆を使用する際は「B」、「2B」などのなるべく濃い色を選びましょう。
鍵を鉛筆でなぞる方法は以下の通りです。
- 歯ブラシや乾いた布で鍵の汚れを拭き取ります

- 鍵の溝・くぼみ・切り込みなどの部分に鉛筆の芯をなぞります

- 鍵を鍵穴に挿し込んで何度か抜き挿しします。

- 鍵の滑りが良くなったら、付着している黒鉛をティッシュや布で拭きとります。

スペアキーを使う

上記のメンテナンス方法を試しても効果がない、といったケースもあります。
鍵は長年使用していると金属疲労を起こし、表面に細かい傷が増えてしまうため鍵が回らない、折れてしまう、といった原因になります。鍵穴ではなく鍵に問題がある場合は、スペアキーを使ってみることも一案です。スペアキーが手元にある場合は速やかに玄関の鍵を開けることができるでしょう。
スペアキーを所持していない場合は、合鍵作成を依頼する方法もあります。しかし、スペアキーで合鍵を作成してしまうと鍵の精度が落ちてしまうため、純正キー(元々あった鍵)からスペアキーを作成しましょう。
合鍵作成の値段相場や作成できる場所については、以下の記事で紹介されていますので、是非ご覧ください。
▼関連ページシリンダー交換を行う

先述した方法で鍵が回らない場合、経年劣化によるシリンダー(鍵穴)や錠ケース(ドア側面に掘り込まれている箱状のケース)の寿命が考えられます。シリンダーの耐用年数は約10~15年と言われているので、長年使用しているシリンダーの調子が悪いときは、交換を検討しましょう。
シリンダー交換はDIYでもできますが、間違った商品を購入してしまうと返品できない、プッシュプル錠やサムラッチ錠の交換だと手順が多いため失敗しやすい、といったリスクがあります。
DIYでの作業に慣れていない方や、確実に取り付けたい方は鍵屋に依頼することをおすすめします。
シリンダー交換を自分でしたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
▼関連ページストライクの位置を調節する

鍵を閉める際にドア側面から飛び出すデッドボルト(かんぬき)とストライク(ドア枠にあるプレート)の位置ズレが起きると嚙み合わせが悪くなり、鍵が回らない原因になります。ストライクのねじを緩めて位置を調節し、鍵が回るか確認しましょう。
ストライクの位置を調節する手順は以下の通りです。
- ストライクを固定しているねじをドライバーで緩めます。

- ストライクを上下に動かして位置を調節します。

- ネジをしめて鍵が回るかどうか確認します。

サムターンのネジを締める

サムターン(室内側のドアにある施錠・解錠を行うツマミ)は鍵穴と連動しているため、サムターンのネジが緩んでいると室外側から鍵を回しても施錠・解錠ができない場合があるので、ネジを締め直しましょう。
サムターンのネジを締める方法は、以下の通りです。
- サムターンを動かしてネジが見える状態にします。

- サムターンのツマミのネジをドライバーで緩め、ツマミを外します。

- 台座に固定されているネジを締めます。

- ツマミを取り付けてネジを締めます。

- 鍵をさして回るかどうか確認します。

サムターンについては以下の記事にて紹介していますので、是非ご覧ください。
▼関連ページ ▼関連ページ
⑨鍵穴をカイロで温める

冬場の場合は異物の詰まりではなく、鍵穴の凍結によって鍵が回らなくなることもあります。
凍結が見られる場合はカイロなどを使って鍵穴を温めてみると良いでしょう。このとき、鍵穴は濡れた状態では使用できないため、お湯や水をかけるのは避けてください。
カイロが手元にないときはドライヤーの風を鍵穴に当てて解凍する方法もあります。
玄関の鍵が回らないときのNG行為

鍵は精密な構造であるため、とっさにした思わぬ行動がさらなるトラブルに発展するおそれがあります。
トラブルを避けるためにも、鍵が回らないときにやってはいけないことを4つ紹介します。
無理やり鍵を回す

玄関の鍵を無理矢理回してしまうと、鍵が曲がったり折れたりする可能性があります。
万が一、鍵穴の中で折れてしまうと鍵の破片を取り出すことが難しくなるため注意が必要です。また、鍵穴の内部に傷がつき、シリンダー交換が必要になることもあります。余計な費用や手間がかかる事態に陥らないよう、無理やり鍵を回さないようにしましょう。
鍵穴の中で鍵が折れたときの対処法については、以下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。
▼関連ページ鍵の抜き差しを繰り返す
「何度かガチャガチャすればいつか回るかも」と抜き差しを繰り返すと、内部で金属粉が増えてさらに詰まりやすくなります。鍵のエッジも削れ、シリンダー側・鍵側の双方の摩耗を早める悪循環に。
鍵がひっかかる状態での抜き差しはなるべく控えましょう。
針金やヘアピンでピッキングを行う

鍵が回らないときに針金やヘアピンなどを使ってピッキングを試みようとする人もいます。
素人によるピッキングは針金が鍵穴内で折れてしまって取り出せなくなる、鍵穴の内部を傷つけてしまいシリンダー交換が必要になる、といったリスクがあります。また、鍵屋のスタッフがピッキングをする際に使う道具は法律によって所持が制限されています。鍵屋など専門的な業務を行っている人以外が理由もなく道具を所持している場合、それだけでも罪に問われる可能性もあるため注意が必要です。
ピッキングはプロでなければ難しい手法のため、おすすめはできません。
鍵穴専用ではない潤滑剤を使う

食用油やクレ556、防サビスプレーなどの鍵穴専用以外の潤滑剤は使わないようにしましょう。
鍵穴専用ではない潤滑剤を使うと、鍵穴内部のほこりや異物と混ざって固まってしまい鍵がささらない、抜けない、といったトラブルが起きるからです。
鍵穴専用以外の潤滑剤を使ってしまったときの対処法については、以下の記事で紹介されています。合わせてご覧ください。
▼関連ページ ▼関連ページ見よう見まねで鍵を分解する

自宅にドライバーがあれば、自分で鍵を分解して修理することができます。
しかし、プッシュプル錠のように部品が多い錠前だと紛失や取付ができなくなる可能性があり、修理では済まなくなる可能性もあるのです。
同じく、鍵穴や錠ケースを分解した後、パーツクリーナーなどで洗浄して鍵の動きをスムーズにする方法がありますが、1度分解すると組み立てができないトラブルにつながるので注意しましょう。
素早く確実に修理してもらいたいときは、鍵業者への依頼が賢明です。
鍵穴に熱湯をかける
凍結時にやりがちな手ですが、急激な温度差で金属が歪んだり、内部に入った水が後から再凍結してさらに固着する恐れがあります。塗装やパッキンの劣化・変色、錆の促進もデメリット。
温める必要がある場合は、外側からゆっくり温められる方法(カイロなど)を選びましょう。
自分で対処法を試しても回らない場合は鍵屋に相談するのがおすすめ

玄関の鍵が回らなくなった場合、自分でできる対処法を試しても改善しないことはあります。そのようなときは無理をせず、鍵のプロに相談することも1つの方法です。
ここでは、鍵屋に依頼するメリットと鍵屋に依頼したときの費用相場について解説します。
鍵屋に依頼するメリット

鍵屋に依頼するメリットとしては、鍵の知識が豊富なプロが鍵が回らない原因について調べ、修理や交換などの適切な判断をしてもらえる点が挙げられます。
また、鍵穴内が汚れているため洗浄が必要な場合は、部品の分解洗浄から組み立てまでの専門的な作業を鍵屋に任せられるのです。
鍵屋の選び方や注意点については以下のコラムで詳しく紹介されています。併せてご確認ください。
▼関連ページ鍵が回らないトラブルを鍵屋に依頼したときの費用相場

鍵屋に依頼した際の費用は、作業内容や鍵の種類によって変動します。必ずしも相場通りとは限らないため、不安な場合はあらかじめ料金を確認しておきましょう。
鍵屋に依頼したときの費用相場は以下のとおりです。
| 鍵屋に依頼した場合の料金(税込) | |
| 玄関の鍵開け(1ヶ所) | 8,800円~27,500円 |
| 玄関の鍵交換(1ヶ所) | 11,000円~+部品代 |
| 玄関の鍵修理(1ヶ所) | 8,800円~19,800円 |
鍵開けの場合、鍵の片側や両側がギザギザした刻みキーは鍵穴内の構造がシンプルなため、比較的鍵開けがしやすいです。一方、ディンプルキーは鍵穴内の構造が複雑で鍵開けが難しく、刻みキーよりも費用が高くなることがほとんどです。また、鍵交換の費用も防犯性能の高い鍵になるほど部品代は高くなります。
鍵交換の費用については以下の記事で詳しく紹介していますので、是非ご確認ください。
▼関連ページ信頼できる鍵屋の選び方
鍵が回らないトラブル解決のために鍵屋に依頼するときは、信頼できる鍵屋かどうかを見極めることが大切です。残念ながらこの業界には未だに窮地に陥って困っている人々に高額の修理費などを請求するボッタクリ業者がいます。一見、安いと思っても、よく料金体系などを見るようにして下さい。
鍵屋には、地域密着型の業者と、弊社のような全国対応の出張専門業者があります。近くの鍵屋なら、地域のトラブルや錠前に詳しいかもしれませんので、そういった鍵屋を探すのも一つの手です。
出張専門の鍵屋は受付体制が整っていて、年中無休や即日対応といったスピード感が魅力です。例えば弊社であれば、できるだけ鍵トラブルはその日のうちに解決してご依頼主のもとを去る、というのがモットーです。
どちらを選ぶにせよ、「見積もり無料」「料金の明記」「作業や商品保証の有無」などを事前に確認し、必ず作業内容とかかる料金を事前に提示してくれる業者を選び、金銭トラブルを避けるようにしましょう。
どうしても一社に決めるのが難しい場合は、相見積もりをとって比較してみると良いでしょう。鍵猿にも相見積もり用のフォームがありますので、ぜひご活用ください。
鍵猿の鍵が回らないトラブルの解決事例

鍵が回らないトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、弊社鍵猿にご依頼いただいた鍵が回らないトラブルの解決事例について解説します。
玄関鍵が回りにくいため分解洗浄

| 施工エリア | 東京都足立区 |
| 施工内容 | 鍵交換 |
| 施工箇所 | 玄関ドア |
| 使用メーカー | GOAL |
| 使用部品 | V-LX |
| 作業金額 | 8,800円(税込) |
| 作業時間 | 30分 |
ご依頼の詳細
玄関の鍵が回りにくいため、修理か交換を依頼したいです。
ご依頼の内容
今回は玄関鍵の修理依頼にななります。現場にお伺いすると、玄関ドアにはケースロックタイプの錠前が取り付けられており、鍵穴はGOALのV-LXと呼ばれるディンプルキーでした。鍵を回してみると確かに回りづらいため、鍵穴を分解して洗浄する作業内容でお見積りを出しました。お客様よりご了承をいただいたため、作業を開始します。まずはドア側面のネジを取り外し、鍵穴を取り出します。次に、パーツクリーナで鍵穴内部を洗浄してから注油を行い、元の状態に取り付けました。お客様に鍵を回して動作を確認していただき、かなり改善されたようでしたので、作業終了になります。
お客様の感想
交換になるかと思いましたが、修理で直って良かったです。
スタッフからのコメント
自宅で鍵が回らないときは、ホームセンターでも販売されている鍵穴専用潤滑剤がおすすめです、ただし、鍵穴専用の潤滑剤は、鍵穴に注入しすぎると鍵が回らない原因になりますので、少量ずつ使用してください。
玄関鍵が回らず、解錠後に鍵穴の交換

| 施工エリア | 埼玉県秩父市 |
| 施工内容 | 鍵修理 |
| 施工箇所 | 玄関ドア |
| 使用メーカー | GOAL |
| 使用部品 | V-AD5 |
| 作業金額 | 46,200円(税込) |
| 作業時間 | 1時間 |
ご依頼の詳細
玄関の鍵が回らず家に入ることができないため、鍵開けと鍵交換をしてほしいです。
ご依頼の内容
今回は玄関の鍵開けと鍵交換の依頼になります。現場にお伺いすると、玄関ドアにはサムラッチ錠が取り付けられており、鍵が回らず解錠できない状態でした。解錠はできたものの、錠ケースが破損しているので、錠ケースの交換と錠ケースに対応する鍵穴の交換が必要になる旨をお客様に説明いたしました。見積りでの内容に納得していただいたため、作業を開始します。今回はGOALの錠ケースとV-AD5シリンダー(鍵穴)と呼ばれるディンプルキーの交換作業になります。以前の錠ケースと規格が同じなので、ドアに加工をせずに取り付けることができました。最後はお客様に動作を確認していただき、作業終了です。
お客様の感想
全く鍵が開かなくて焦っていしまいましたが、無事開けていただき、防犯性が高いディンプルキーに交換したので安心できます。
スタッフからのコメント
鍵が回りにくいトラブルの際、鍵屋に依頼する前に部品を取り外してしまう方がいらっしゃいます。鍵の状態によっては何もしない方が良い場合もありますので、トラブル時は気を付けてください。
「鍵が回らない」を防ぐには日ごろからのメンテナンスが大切

外出時や帰宅時に鍵が回らないトラブルを未然に防ぐためにも、日頃からのメンテナンスが重要です。鍵のメンテナンス方法は鍵が回らないときの対処方法と同じように行います。
▼関連ページドアや鍵に無理な力を加えない
鍵の寿命を縮める最大の要因は「過大な力」。
- こじ開け動作をしない:回りにくいときに力任せで捻ると、鍵折れやカム・ピンの損傷につながります。
- 重いキーホルダーは避ける:多数のキーホルダーや車用スマートキーを束ねた“重い鍵束”は、使用中にシリンダー軸へ常時荷重をかけ、内部摩耗を早めます。
- ドアの押し引きは優しく:閉まりが悪い扉を肩で押し込む習慣は、ストライク(受け金具)や蝶番に負担をかけ、芯ズレの原因に。
- ドアクローザーの速度を放置しない:勢いよくバタンと閉まる状態は、ボルトやストライクに衝撃を与え続けます(調整は管理者・専門業者に相談)。
鍵を綺麗にする
子鍵が汚れたまま差し込まれると、鍵穴内部にゴミやホコリを持ち込む原因になります。子鍵の表面には皮脂やホコリ、金属粉などが付着していることがあるため、定期的に柔らかい布で拭き取って清潔に保ちましょう。とくに作業現場や屋外で使用している鍵は汚れやすいため、注意が必要です。
緑青が出て少し黒ずんだ色になっていたり、ディンプルキーの凹みが汚れている場合は、お酢やクエン酸に浸して掃除をするのもお勧めです。
エアダスターなどで鍵穴内の汚れを取り除く
鍵穴内部にホコリや金属粉がたまると、回りが悪くなる原因になります。エアダスターを使えば、鍵穴の奥に詰まった細かいゴミも吹き飛ばすことができ、分解せずに手軽に清掃できます。
ただし、勢いが強すぎると異物を押し込んでしまうこともあるため、短く断続的に吹きかけるのがポイントです。
▼関連ページ鍵穴専用潤滑剤を吹きかける
鍵が回らないトラブルを防ぐには、専用の潤滑剤で定期的に滑りをよくしておくことも大切です。市販されている「鍵穴専用潤滑剤」は、汚れを巻き込まずに滑りを改善するよう成分が調整されています。
くれぐれもCRCやシリコンスプレーなどの一般的な潤滑剤は使わないようにしましょう。かえってホコリを吸着し、状態が悪化して最悪、シリンダーを交換しないといけなくなります。
▼関連ページ少しでも異常を感じたら早めに対処する
小さな違和感を放置するほど、摩耗・芯ズレは進行します。
- サインを見逃さない:差し込みのザラつき、途中で止まる、温湿度で症状が変わる、押し引きで回り具合が変わる等は要注意。
玄関の鍵が回らないときによくある質問
賃貸物件の場合はどうすれば良いですか?
共用部・原状回復に関わるため、自己判断で分解や交換をしないのが原則。まずは管理会社・オーナーへ連絡し、指示や承認に従ってください。勝手な交換は費用負担やトラブルの原因になります。
鍵が折れてしまいまったらどうすれば良いですか?
折れた先端が鍵穴に残っている可能性があります。無理な取り出しや再挿入はNG。内部損傷と二次被害を避けるため、速やかに専門業者へ相談してください。
鍵が抜けなくなってしまったのですがどうすれば良いですか?
抜こうと強く引くと曲がり・折れの原因に。まずは押し引きで荷重を抜き、わずかに角度を変えて試みます。それでもダメなら内部損耗や芯ズレの可能性があるため、無理をせずプロに依頼を。
玄関の鍵が回らないトラブルは鍵猿におまかせ

本記事では玄関の鍵が回らない原因や自分でできる対処法について解説しました。
鍵が回らないときは無理やり回す、ピッキングで開けるといった行為は控え、上記で説明した自分でできる対処法を試しましょう。
自力でできる対処法を試しても変化がない場合は、年中無休で対応可能な鍵猿にお任せください。
今なら1,000円オフのクーポンも配布しているので、費用を抑えたい方にもおすすめです。
鍵猿は最短即日対応・出張費用、見積り費用は無料なので、まずはお気軽にご相談ください。
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