一軒家は特に防犯対策が必要!空き巣が嫌がる家の特徴や防犯対策13選を解説!
この記事でわかること
- 空き巣が狙う一軒家の特徴
- 空き巣が狙わない一軒家の特徴
- 一軒家でできる防犯対策
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
「一軒家は空き巣に狙われやすいの?」
「防犯対策は何をしたらいいの?」
このような疑問やお悩みはありませんか?
侵入犯罪を未然に防ぐためにも、空き巣の実態について理解しておきましょう。
本記事では、空き巣に狙われやすい一軒家の特徴や防犯対策について解説します。
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目次
データから見る空き巣の傾向
空き巣はいつ、どこで、どのように発生しやすいのでしょうか?
防犯対策を効果的に講じるためには、まず「空き巣の実態」を知ることが重要です。
警察庁の統計や各種調査データを見ると、侵入の手口、時間帯、侵入箇所、そして狙われやすい住宅の特徴には、明確な傾向があることがわかります。
こうした情報を知っておくことで、単なる「なんとなくの防犯」ではなく、根拠ある対策を取ることが可能になります。
一軒家は空き巣に狙われやすい?

警察庁が公表している「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の発生場所認知件数(令和5年)は、一戸建て住宅が最も多い結果でした。
マンションやアパートなどの共同住宅には、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ対策がされており、比較的空き巣に狙われにくくなるのです。
一方、一軒家は侵入経路がたくさんあるだけでなく、空き巣がバレたとしてもすぐに逃げることができてしまいます。
空き巣に狙われないためにも、一軒家の防犯対策は必要だと言えるでしょう。
侵入までにかかる平均時間
空き巣が住宅に侵入する際の平均所要時間に関する最新の統計データは見つかりませんでしたが、警察庁の過去の調査によれば、侵入に5分以上かかると約7割の犯人が犯行を諦めるという傾向があることが報告されています。
つまり5分以内で侵入できる手口が多く用いられていると言えます。
後で詳しく紹介しますが、一番多い施錠されていない窓からの侵入の場合、障害物が何もないと仮定すると侵入に1分もかからないでしょう。
たとえ窓が施錠されていても、ガラスを割って鍵を直接開ける方法もあります。この場合も防犯フィルムやダイヤル式クレセント錠などでない限り、1分前後で侵入を許してしまいます。
侵入に5分以上かかると狙われにくい理由
空き巣犯は、「短時間で静かに侵入して素早く立ち去る」ことを基本としています。侵入に5分以上かかるということは、それだけ玄関や窓の前で不審な動きをしている時間が長くなります。
- 通行人や隣人に見られるリスクが高まる
- 犬の鳴き声や人の気配に気づかれる可能性がある
- 監視カメラや防犯ブザーが作動する時間も増える
このように、「目立つ行為を長時間続けなければならない」状況になると、リスクが大きすぎると判断され、犯行を諦めるのです。
一軒家における空き巣の侵入経路や手口は?

一軒家は空き巣によって狙いやすい環境となっており、短時間で犯行に及びます。
ここでは、一軒家における空き巣の侵入経路や手口について解説します。
空き巣の侵入経路

空き巣の侵入経路は玄関や窓が多いです。
令和5年の侵入窃盗の侵入口は、窓が全体の半数以上を占め、その次に表出入口が多い結果でした(住まいる防犯110番より)。
窓は防犯対策がされていない家が多く、周囲に気付かれにくいため、簡単に侵入できてしまいます。
空き巣の手口

空き巣の侵入手口を理解し、防犯対策の参考にしましょう。
空き巣の侵入手口は、以下の通りです。
無締り
無締りは、施錠されていない窓から侵入する方法です。令和5年の侵入窃盗の侵入手口は、無締りによる侵入が最も多い結果となっております。
ガラス破り
ガラス破りとは、「こじ破り」「打ち破り」「焼き破り」といった方法でガラスを破壊し、鍵を開けて侵入する手口になります。
焼き破りについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、併せてご確認ください。
▼関連ページピッキング
ピッキングは、特殊な工具を鍵穴に入れ、鍵穴を傷つけることなく鍵を開ける手口です。
築年数が古い住宅に多いギザギザキーは、ピッキングに弱いため、鍵交換を推奨します。
ピッキングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
▼関連ページこじ破り
こじ破りとは、ドアとドアの隙間にバールを入れて、てこの原理で錠前(ドア周辺にある鍵全体の名称)を破壊して侵入する方法になります。
サムターン回し
サムターン回しは、ドアの外側から特殊な工具を使用し、室内側にあるサムターン(つまみ)を回して鍵を開ける手口です。
サムターンについては、以下の記事で紹介しています。是非ご覧ください。
▼関連ページカム送り解錠
カム送り解錠とは、鍵穴の隙間から特殊な工具を挿し込み、鍵の内部から鍵を開ける方法になります。
その他の空き巣の手口については、以下の記事で紹介しています。併せてご確認ください。
▼関連ページ
空き巣に狙われやすい一軒家の特徴は?

空き巣は犯行前に下見を行い、侵入しやすい家を確認すると言われています。
ここでは、空き巣に狙われやすい一軒家の特徴について解説します。
防犯意識が低い

窓を開けたまま生活をしている、不用品やゴミが室内外に放置している、といった家は、空き巣に防犯意識が低い家だと判断されます。
また、敷地内に防犯カメラやセンサーライトを設置していない家もターゲットにされやすいです。
死角が多い

家が塀や庭木に囲まれていると、空き巣に侵入されても周囲に気付かれないため、空き巣に狙われやすくなります。
さらに、道路から細い路地の奥にある旗竿地も同様に、人の目に付きにくく、犯行に及びやすいのです。
侵入経路が多い
一軒家で空き巣被害に遭いやすい最大の要因のひとつが、「侵入経路の多さ」です。玄関以外にも、勝手口や掃き出し窓、浴室窓、2階のベランダなど、侵入に使える出入口が複数ある家は、空き巣にとって「入りやすく逃げやすい」理想的なターゲットになります。
特に狙われやすいのは、次のようなケースです
- 雨戸や補助錠のない窓が多い
- 勝手口に目隠しフェンスがあり人目につきにくい
- 2階に登れる足場(室外機・塀・物置)がある
複数の経路があれば、それだけリスクを分散できるため、侵入への心理的ハードルが低くなるのです。
家の近くに公園がある

意外に思われるかもしれませんが、「家の近くに公園がある」ことも空き巣被害のリスクを高める要素のひとつです。これは、公園が犯人にとって都合の良い「潜伏場所」や「待機場所」になり得るためです。
- 犯人が下見や侵入のタイミングを図る際、公園で不審に思われずに様子をうかがえる
- 子どもや散歩客に紛れて長時間滞在できる
- 犯行後、人気のない時間帯でも逃走経路として使える
また、公園に面している住宅の裏手や脇道は、人目につきにくく死角になりやすいため、窓や勝手口からの侵入を許してしまうケースもあります。
家を空けていることが多い

ポストに新聞やチラシが溜まっている、洗濯物を干しっぱなしにしているなどが見られた場合、空き巣に侵入される可能性があります。
他にも、照明の明かりやカーテンの状態から在宅の時間帯と留守の時間帯を見分けているのです。
空き巣が嫌がる家の特徴は?
空き巣が嫌がる家には、どのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、空き巣が嫌がる家の特徴について解説します。
犬を飼っている

空き巣は犬を飼っている家に侵入すると、存在に気付いた犬が吠えることによって、周囲に存在が気付かれるのを恐れるため、嫌がる傾向があります。
チワワやボーダーコリー、ドーベルマンは縄張り意識が強いため、番犬に向いていると言われています。
常に誰かが在宅している

空き巣は留守宅を狙うことが多いので、人の存在がある家は避けると言われています。
遮光カーテンを採用し、電気を付けたままの状態で外出するなどの在宅に見える工夫をしましょう。
死角が少ない

植え込みが綺麗に剪定され、道路からの見通しが良い家は犯行を諦めると言われています。
空き巣が隠れられない、人の目に触れやすい、といった家づくりが重要になります。
外から防犯対策をしていることが分かる

空き巣が見ただけで犯行を避ける防犯対策は、以下の通りになります。
窓に面格子を設置している
窓に面格子を設置していると、ガラス破りによる侵入を防ぐだけでなく、外から室内の様子が見えにくいなどのメリットがあるのです。
センサーライトを設置している
センサーライトの設置は、空き巣に心理的なプレッシャーを与えたり、周囲が空き巣の侵入に気付きやすい状況をつくる、といった役割があります。
防犯カメラを設置している
防犯カメラは、空き巣の犯行の抑止力だけでなく、証拠として警察に届け出ることができるのです。
ワンドアツーロックになっている

1つのドアに2つ以上の鍵を取り付けることをワンドアツーロックと言います。
ワンドアツーロックは、空き巣の侵入に時間をかけさせる役割や防犯意識が高い家だと思わせる役割があるのです。
取付用の鍵として、ホームセンターでも購入できる簡易補助錠やドアに加工をして取り付ける本締錠などが挙げられます。
補助錠については、以下の記事で紹介しています。是非ご確認ください。
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一軒家でできる防犯対策13選!

空き巣の侵入を防ぐためにも、防犯対策は重要な要素です。
ここでは、一軒家の防犯対策について解説します。
施錠を徹底する

少しでも家を空ける場合は、玄関や窓の施錠を徹底しましょう。
空き巣は短時間で侵入するため、ゴミ捨てやちょっとした買い物でも油断してはいけません。
死角を無くす

庭木が生い茂っていて外から家の中が見えないのであれば、剪定して綺麗な状態を保つようにしましょう。
また、家の周りやベランダに高さがある物を置いているときは、なるべく片付けることを推奨します。
玄関などに合鍵を隠さない

玄関のポストや植木に合鍵を隠していると、空き巣に侵入される、合鍵を複製される、といった可能性があります。
合鍵の本数を増やしたり、鍵以外の方法で解錠できるスマートキーに交換するなどの対策を検討しましょう。
スマートキーについては、以下の記事で紹介しています。併せてご覧ください。
▼関連ページ郵便物を溜めない

空き巣に不在であることを悟られないためにも、郵便物は溜めないことが大切です。
長期間不在になる際は、新聞の契約を一時停止する手続きを行いましょう。
定期的にマーキングされていないか確認する

玄関の表札やポストに数字や文字が書かれているときは、空き巣にマーキングされている場合があります。
マーキングの証拠を撮影した後にマークや傷を取り除き、警察に相談しましょう。
マーキングについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
▼関連ページ近所付き合いを強化する

空き巣は人の目を嫌うため、近所の方が目撃したり、声をかけられたりすると、犯行を諦めることがあります。
近所付き合いを深め、普段から積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。
防犯砂利を敷く

家の周りに防犯砂利を敷くことで、家の中にいても空き巣が侵入した際の足音に気付きやすくなります。
ガラスやセラミック、天然石などの素材から選べ、ホームセンターやネットショッピングで購入可能です。
窓の鍵を防犯性が高い鍵にする

窓に付いている既存の鍵はクレセント錠と呼ばれ、窓の密着性を高めるために取り付けられているので、防犯性能は高くありません。
鍵付きのクレセント錠やダイヤル式のクレセント錠に交換することで、空き巣の侵入を遅らせることができるでしょう。
クレセント錠については、以下の記事で紹介しています。併せてご覧ください。
▼関連ページ窓に防犯フィルムを貼る

防犯フィルムには、窓ガラスの耐久性を高め、割れにくくする役割があるのです。
選ぶ際は、あらゆる侵入方法によるテストに合格した製品にのみ付与されるCPマークのものをおすすめします。
防犯ガラスにする

強化ガラスや網入りのガラスは防犯性能が低く、空き巣に簡単に侵入されてしまいます。
防犯ガラスは、2枚以上のガラス板の間に特殊な樹脂を入れて圧着したガラスで、物理的な衝撃に強い構造となっているのです。
防犯ガラスや防犯フィルムには、CPマークのステッカーが貼られるものもあるので、視覚的に空き巣の侵入を防ぐことができるでしょう。
センサーライトを設置する

死角になりやすい場所にセンサーライトを設置すると、空き巣に心理的なプレッシャーを与えるだけでなく、家人や周囲の人が空き巣の存在に気付きやすくなります。
人の動きや熱で感知する人感センサーライトは、スイッチのオンオフが必要なく、自動で点灯と消灯を行ってくれるため便利です。
防犯カメラを設置する

防犯カメラは、空き巣の侵入を抑止する効果や証拠を残すことができるメリットがあります。
なるべく死角を減らすために、複数ヶ所の取り付けがおすすめです。
また、「防犯カメラ作動中」などのステッカを家の敷地内に貼り付けておけば、空き巣への強いアピールとなるでしょう。
玄関の鍵を防犯性能が高い鍵に交換する

前述した通り、築年数が古い住宅に多い刻みキーは防犯性能が低く、短時間でピッキングされてしまいます。
ディンプルキーは、ピッキングによる不正解錠に強いため、交換用の鍵として多くのお客様にお選びいただいている鍵です。
鍵交換の際は、防犯性能が高い鍵が賢明と言えます。
ディンプルキーについて知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
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本記事では、空き巣が嫌がる家の特徴や防犯対策について解説しました。
日頃から防犯対策について意識し、空き巣に侵入されないための家づくりを目指しましょう。
鍵屋の鍵猿でできる防犯対策は、防犯性能の高い鍵の交換や取り付けです。
施工に自信があるスタッフが、お客様のご要望に適した鍵をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。


















