【一人暮らし必見!】防犯対策について解説
この記事でわかること
- 一人暮らしの物件の選び方
- 自分でできる防犯対策
- ストーカー対策や注意点
- 防犯フィルムと補助錠の重要性
- 室内でできる防犯対策
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
一人暮らしを始めると、安全面において気を付けなければならないことが多くなります。
この記事では、一人暮らしの方に向けた防犯対策について解説します。
目次
一人暮らしの防犯対策
以下では、一人暮らしの方が家の防犯対策をする上で意識したいポイントについて解説します。
窓やドアに注意!侵入を防ぐ対策
警視庁の住まいる防犯110番によると、令和4年の侵入窃盗の侵入手口として、3階以下の共同住宅では無締まりによる被害が一番多いという結果になりました。
窓や玄関ドアに注意を払い、在宅時も施錠を徹底することが重要です。
また、窓に防犯フィルムを貼りつける、衝撃や開放を感知して警報が鳴るセンサーアラームを取り付けるといった対策を行うことで、侵入を防ぐ効果があります。
▼関連ページ▼関連ページ▼関連ページ鍵の重要性!玄関での確実な防犯対策
玄関の鍵は防犯対策において非常に重要です。
玄関での確実な防犯対策を行うためには、まずはディンプルキーなどのピッキング対策がされた鍵を使用することが望ましいです。
また、玄関ドアの内側にチェーンやバーを設置し、不審者の侵入を防ぐことが大切です。
これらの対策を確実に行い、安心できる生活を送りましょう。
▼関連ページ▼関連ページ▼関連ページ一人暮らしの物件選びで防犯面を確認
物件選びでは部屋の階数や場所も防犯面で影響があるため、十分に検討してから決定することが望ましいです。
そして、周辺環境や物件の防犯設備の確認が大切です。
駅やコンビニが近い場所や人通りの多いエリアは、犯罪発生率が低いとされています。
また、物件自体の防犯対策として、オートロックやカメラ付きインターホンなどの設備が整っていることが望ましいです。
自分でできる防犯対策
ここでは、ストーカーなどの不審者から身を守るために、自分でできる防犯対策について解説します。
カメラやモニターで防犯対策
防犯対策の一環として、防犯カメラやモニターを活用しましょう。
最近では、高画質で簡単に設置できる防犯カメラが増えています。
例えば、ワイヤレスタイプの防犯カメラは、電源さえ確保できればどこにでも設置が可能で、アプリを使ってリアルタイムで映像を確認できます。
また、マンションやアパートでも設置が簡単なドアスコープカメラもおすすめです。
ドアスコープカメラは玄関ドアのドアスコープに取り付けるだけで、部屋の中から訪問者を確認できます。
さらに、インターホンのモニター機能を活用することで、訪問者を確認し、不審者との接触を避けることができます。
防犯対策に有効なグッズを購入する
以下では、一人暮らしにオススメする防犯対策グッズを紹介します。
- ドアストッパー:開けられるドアを制限し、侵入を防ぎます。
- ドアスコープカバー:室外からののぞき見を防ぎます。
- 人感センサー:センサーエリア内の温度変化を察知すると、登録されているスマートフォンに通知が届きます。
- 応答くん:インターホン越しのやりとりを男性の声で対応してくれます。
ストーカー対策も万全!注意点と対処法
ストーカーによる被害は、誰にでも起こりうることです。
自分の周囲環境を確認し、異変に気づいたら速やかに対応することが大切です。
具体的な対策としては、以下の通りです。
- SNSのプライバシー設定を徹底し、子鍵の番号や、や個人情報が分かる写真を公開しないようにしましょう。
- 外出時には周囲の状況を確認し、不審な人物がいないか確認しましょう。
- 自宅周辺の防犯カメラや照明の有無を確認し、治安状況を把握しておくことが大事です。
万が一、ストーカー被害に遭ってしまった場合は、すぐに警察へ相談することが重要です。
また、身近な人への相談も忘れずに行い、日々の生活環境をサポートしてもらいましょう。
窓ガラスの強化!防犯フィルムと補助錠の重要性
窓ガラスの強化は、侵入者による窃盗やストーカー被害を防止する効果があります。
まずは防犯フィルムを貼ることで、ガラスが割れた際の破片飛散を防ぎ、自宅に侵入されるまでの時間を遅らせることができます。
購入する際は、防犯性能の高い建築部品に使用される「CPマーク」が付いた防犯フィルムを購入しましょう。
この防犯フィルムは強固な4層構造で、窓からの侵入に強いだけでなく、有害な紫外線をカットしてくれます。
また、補助錠は窓の施錠面を強化し、侵入者に対する効果的な防御が可能です。
株式会社ノムラテックから発売されている「ウインドロック」は、サッシ部分に設置し、ツマミを回すだけの簡単な操作で取り付けることができます。
▼関連ページ室内でできる防犯対策
一人暮らしの方が犯罪による被害に遭わないためにも、一人で住んでいることをなるべく外部に知られないことが重要になります。
自宅でできる防犯対策は以下の通りです。
- 玄関や窓際といった人目に付く場所に貴重品を置かないようにしましょう。
- カーテンやブラインドで室外からの視線を遮ることが効果的です。
- なるべく室外に洗濯物を干さず、室内用の物干し竿や浴室乾燥機、洗濯機の乾燥機能を利用しましょう。
- ベランダに洗濯物を干す際は男性の衣服や下着と一緒に干しましょう。
- 帰宅して家の中に入る際は「行ってきます」「ただいま」を言いましょう。
一人暮らしの防犯対策で安心生活を!
今回ご紹介した対策やグッズは、効果的な防犯対策につながります。
さらに詳しい情報や提案が必要な場合は、専門家への相談や防犯関連のサービスを利用しましょう。
この記事を参考に、自分に適した防犯対策を実行し、安全で快適な一人暮らしを楽しみましょう。
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