【鍵開け業者の選び方】鍵業者を呼ぶメリットや注意点は?
この記事でわかること
・鍵開け業者の選び方
・鍵開け業者の主な開錠方法
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
「玄関の鍵が突然壊れてしまった」
「鍵を落として室内に入れなくなってしまった」
そんな予期せぬトラブル時に助けとなってくれるのが、鍵開け業者です。しかし、いざネットで検索してみればたくさんの業者が出てきて、どこを選べば良いのか、すぐにはわかりませんよね。
今回は、鍵開け業者を呼ぶ際に気を付けるべきことや注意点などをご紹介していきます。急いでいるときこそ、焦らずに信頼できる業者に依頼すべきです。ぜひご一読下さい。
今すぐ鍵開け業者をお探しで、できるだけ早く来て欲しい方は鍵屋の鍵猿にお任せください。鍵猿は出張費無料(緊急時のキャンセル以外)で、お電話一本で駆けつけます。
鍵トラブルでお困りでしたら気軽にご相談ください。
目次
鍵開け業者の選び方と確認するべきこと
鍵開け業者を選ぶ際に、料金面だけで決めていませんか?
もちろん、作業料金、出張費、キャンセル料などは大事なポイントですが、そのほかにも、技術、評判など確認しておくべきことがあるのです。
項目ごとに、鍵開け業者の選び方、利用前に確認すべき点などを見ていきましょう。
▼鍵開け業者を選ぶポイント
分かりやすい料金設定
鍵開けの料金は、依頼する鍵業者や鍵の種類、鍵の個数、鍵の開け方によっても大きく異なります。
鍵開けの費用相場は刻みキー(子鍵の片側や両側がギザギザした鍵)であれば約10,000~30,000円、ディンプルキーは約20,000~40,000円である業者が多いです。
料金体系が複雑でわかりにくい業者もありますので、注意が必要です。
作業費が安くても、見積もり費や出張費が足されて高額になってしまうことがあります。
安心して利用するためには、作業前に明確な料金を提示してくれる業者を選ぶのがおすすめです。
お急ぎでお電話する際は以下の点を確認しましょう。
- 鍵の種類(子鍵の片面がギザギザのタイプ・両面がギザギザのタイプ・表面にくぼみがあるタイプ)
- 鍵の個数
- ドアスコープの有無
- 一戸建てか賃貸かどうか
上記の点をお電話の際に伝えると、おおよその鍵開け料金の目安を教えてくれるかもしれません。
時間に余裕のある場合は最低でも3社程度相見積もりを取って料金を比較するのも良いでしょう。
鍵屋の鍵猿は365日営業、8時~23時まで電話対応が可能、コールセンターが現場の状況を確認し、スタッフを手配いたしますのでお急ぎの場合は是非ご連絡ください。
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複数の支払い方法
料金のお支払方法についても、依頼前に調べておきましょう。
出張専門の鍵屋の多くは現金だけでなくクレジットカードや後払いに対応していますが、小さな個人営業の鍵屋では現金のみしか対応していない場合があります。
急な鍵のトラブルの場合だと、現金の持ち合わせがなくて困ってしまうかもしれません。
クレジットカード決済、後払い決済など複数の支払に対応している鍵屋ならば、現金なしでも支払えるので便利です。
お支払いの際に持ち合わせがなくて困らないためにも、できるだけ複数の支払いが可能な業者を探してみてください。
出張費の有無
出張費も、鍵業者選びの大事なポイントです。
鍵屋の中には、わざと小さい文字で出張費を表示してわかりにくくしている場合や、ホームページには一切情報を掲載していないところもあります。
なかには、見積もり前に勝手に作業を始めて高額請求したり、簡単な開錠でも破壊開錠を行う悪徳業者もあります。
依頼する前にホームページの料金欄を調べて、出張費がいくらかかるのかをよく確認しておきましょう。
もし、「出張費無料」、「出張費○○円」などの具体的な記載がない場合は、電話などで直接問い合わせてみてください。
修理・交換後のアフター保証の有無
鍵屋を呼んで鍵開けをした際は、紛失した鍵が盗まれた可能性やスペアキーを作成される可能性があるため、鍵交換をおすすめしています。
鍵修理や鍵交換後にトラブルが発生してしまうと、余計な費用が発生してしまいます。
万一のトラブルに備えて、アフター保証を行っている業者を選んでおくと安心です。
具体的には、無料でメンテナンスを実施したり、鍵交換の場合1年の保証がついている業者もあります。
自社の技術に自信を持っている業者は、しっかりしたアフター保証を行っているところが多い傾向です。
アフター保証の有無は、技術力や信頼性を見極める際のポイントにもなりますので、よく確認してみてください。
鍵屋の鍵猿は1年間の無料工事保証や無償商品保証が付いてきますので、鍵トラブルの際は是非ご用命ください(※保証適用の詳細については弊社保証基準に拠るものとします)。
▼関連ページ ▼関連ページ ▼関連ページキャンセル料の有無
鍵屋を呼ぶ前に、キャンセル料の有無について確認しておいたほうが良いでしょう。
例えば、鍵を紛失したため業者を手配したけれど、業者の到着前に鍵が見つかることもあります。
納得して依頼するためも、キャンセル料の有無を事前にしっかり調べておくことをおすすめします。
鍵開けの技術力
鍵開けの技術は鍵屋によってかなりの差があります。
同じ作業であっても、すぐに対応できる業者もあれば、作業終了までの時間かかる業者もあります。
最悪の場合は技術力があっても簡単な鍵なのに破壊開錠をすすめられる、といったこともありますので注意してください。
上記のような子鍵の片面がギザギザした刻みキーであれば、非破壊開錠で開けられることがほとんどなので、鍵屋に破壊開錠をすすめられた場合は疑いましょう。
高い技術力の業者ならば、鍵を壊さない方法で開錠も可能ですし、解錠後の防犯対策などのアドバイスも受けることができます。
業者の技術力を見極めるポイントは、「施工実績」です。
施工実績はほとんどの場合、業者のホームページから見ることができます。
ぜひチェックしておきましょう。
また、鍵開け以外の修理、交換作業に対応しているかどうかも、判断材料になります。
▼関連ページ ▼関連ページ近くの鍵屋でも鍵開けはできる?
急な鍵トラブルが発生したときは、近所の鍵屋を利用するのが良いのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
自宅の近くにある鍵屋ならば、玄関のドアの鍵が開かなくなったときにすぐに来てもらいやすい、といったメリットがありまが、鍵開けに対応していない場合や、早朝・深夜に対応していないといった注意点もありますので、よく確認しておきましょう。
鍵開けに対応していない場合がある
簡単な合鍵作成のみを行っている鍵業者や個人経営の鍵業者だと、高度な技術が必要な鍵開けには対応できない場合があります。
そのような業者では、来店客の対応がメインとなっており、出張サービスを行っていないところが多いのです。
そのため、出張での鍵開けを依頼しても、できない可能性があります。
早朝・深夜に対応していない
個人経営の鍵業者だと、早朝や深夜の依頼に対応できないこともあるため、注意が必要です。
中には、祝日、年末年始、大型連休などの休みは閉店している鍵業者もあります。
鍵のトラブルは事前に予測できないことが多いため、夜間や休日に急な鍵開けを依頼したいときには困ってしまうでしょう。
近所の鍵業者を利用したいときは、事前に電話で問い合わせることやホームページをチェックするなどして、サービス内容や営業時間をよく確認しておきましょう。
▼関連ページ ▼関連ページ ▼関連ページ鍵開け業者の主な開錠技術
鍵開け業者はさまざまな技術を用いて鍵開けを行っています。
ここでは各技術についてご紹介します。
ピッキング
ピッキングは、「ピック」と「テンション」という特殊開錠用具を用いた解錠技術のことです。
トラブルの状況や鍵穴の種類に応じて、フックピック、ダイヤモンドピック、Z型テンションなどいろいろなツールを使い分けていきます。
この技術を用いれば、鍵なしでもドアや引き出しなどを開けることができるのです。
なお、「特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律」(ピッキング防止法)によると、鍵屋であっても業務や正当な理由以外の特殊開錠用具の所持、販売は認められておらず、違反した場合は罰金や懲役が科せられます。
ピッキングツールを持っていれば、自力で鍵開けができると考える方もいるかもしれませんが、違法となりますので絶対にやめておきましょう。
そもそも、ピッキングは高度な技術が必要なので、素人が下手に対応してしまうと鍵穴を傷つける可能性があります。
リスクを避けるためにも、専門の鍵業者へ依頼するのがベストです。
▼関連ページ ▼関連ページオープナー開錠(サムターン回し)
オープナー開錠(サムターン回し)とはオープナーと呼ばれる工具を使用し、サムターン(室内側のつまみ)を回すことで開錠する方法です。
ドアとドア枠の隙間、ドアスコープ、ドアに設置されている郵便受けなどからオープナーを挿し込んで開錠することもあります。
このサムターン回しは不審者の侵入手口として用いられることも多いため、十分に注意しなくてはなりません。
心配な方は鍵業者に相談して、サムターンを覆ってオープナー開錠を防ぐサムターンカバーや、取り外し可能な脱着式サムターンなどを取り付けておくと良いでしょう。
特にサムターンカバーはホームセンターなどで1000円以下で販売されていることが多く、手軽に防犯対策ができます。
▼関連ページ ▼関連ページ金庫などダイヤル錠の暗証番号の解読
金庫などにダイヤル錠が取り付けられている場合は、暗証番号を解読することで開錠できることがあります。
手動で解読する際には、内視鏡(スコープ)を使用したり、ダイヤルの音を慎重に聞き取りながら鍵を開けていきます。
手動での解読が分からない場合や業務用の大型金庫の場合は、オートダイヤラーのような専用コンピューターマシーンを使います。
オートダイヤラーは自動で正解の番号を探ってくれるため、金庫を傷つけることなく開錠できますが、値段が高いため導入していない鍵屋もあります。
組み合わせ数が少ない場合、全パターンを試せば開きますが、多い場合は 大変な手間がかかる方法のため、解錠までに時間がかかってしまいます。
▼関連ページ ▼関連ページ ▼関連ページ鍵屋鍵猿なら鍵穴を壊さない技術も豊富
鍵屋の鍵猿は解錠した後も、以前と同じ状態で鍵を使用していただくために、なるべく鍵穴を壊さない方法で解錠できるよう日々訓練して技術を身に着けています。
例えば、最近の住宅ではディンプルキー(子鍵の表面にくぼみがある鍵)のようにピッキングでの開錠が難しい鍵が採用されていることが多いです。
鍵猿では、鍵穴を壊さずにピッキングでの開錠を行った実績も多数ありますので、鍵開け業者をお探しの際はお気軽にご連絡下さい。
▼関連ページ鍵開け依頼は鍵屋鍵猿にお任せください!
どこの業者へ依頼したら良いか迷ったときは、ぜひ鍵屋の鍵猿へご依頼ください。
- 技術力の高いスタッフたちが在籍しているため、一戸建て住宅、マンション、オフィス・店舗などさまざまな物件の鍵開けに対応可能です。
金庫、車、デスク、ロッカーなどの鍵開けもお任せくださいませ。 - わかりやすい料金体系、複数のお支払方法をご用意しています。
現金のほかに、クレジットカード払い、NP後払いもご利用いただけます。 - 事前のお見積もりも可能です。スタッフが現場へお伺いして、その場でお見積もりを行っています。
作業前に総額のお見積もりをお客様へご提示し、お見積額に同意いただいてから作業を行っていますので、ご安心くださいませ。 - キャンセル料については基本無料で対応させていただいていますが、緊急での鍵開けのご依頼のみ料金を頂戴しております。
担当オペレーターが丁寧にご案内いたしますので、鍵のことで困ったらいつでもご相談くださいませ。
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