鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他【オートロックとは】マンションの防犯対策を徹底解説

更新日:2023/12/11

【オートロックとは】マンションの防犯対策を徹底解説

【オートロックとは】マンションの防犯対策を徹底解説

この記事でわかること

  • オートロックのメリット・デメリット
  • オートロックの種類
  • オートロックマンションでの注意点

記事監修者

田口季良(たぐちのりよし)
田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。

「マンションのオートロックって本当に安全なの?」

「どんなメリット・デメリットがあるの?」

このような疑問はありませんか?

この記事では、オートロックの種類や防犯面での注意点など、マンションの防犯対策について徹底解説します。

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オートロックは安全?オートロック付き賃貸物件のメリット・デメリット

メリット&デメリット

オートロックは現代のマンションやアパートなどの共用玄関によく設置されており、防犯対策として注目されています。

では、オートロックが本当に安全かどうか、そのメリット・デメリットとオートロック付き賃貸物件の実情を具体的に見ていきましょう。

オートロックの主な認証方法

マンションのオートロック

オートロックシステムは、玄関ドアに施解錠機能を持ち、特定の方法で認証された人だけが入ることができます。

多くの場合、以下のような認証方法が取られます。

  • ICカード
  • 暗証番号
  • 指紋認証

これにより、不審者や侵入者の侵入を防ぐだけでなく、住民同士の安心感も高めることができます。

ただし、オートロックシステムを完全に無効化する方法も存在するため、油断は禁物です。

侵入者へのオートロックの効果

侵入者はオートロックが設置されている物件を狙いにくくなるため、犯罪に対する抑止力となります。

ただし、完全に犯罪を防ぐわけではないので、併用する防犯対策が重要です。

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オートロックの種類と施錠方法の違い

オートロックは、マンションやアパートなど集合住宅の玄関ドアに設置される防犯システムの一つです。

安全性を高めるために、さまざまな種類のオートロックと施錠方法が開発されてきました。

以下では、オートロックの種類と施錠方法の違いを解説します。

暗証番号式オートロック

暗証番号式オートロックは、玄関ドアに設置された暗証番号入力パネルで、自分で設定した番号を入力し、正しい番号が入力されるとドアが開く仕組みです。

このタイプのオートロックは、以下のメリットがあります。

  • 鍵が不要なため、鍵紛失のリスクがない
  • 複数の人が利用できるため、家族や友人と共用しやすい

ただし、以下のデメリットも考慮する必要があります。

  • 暗証番号が他人に知られるリスクがある
  • 番号を忘れると、開けられなくなる恐れがある

カード認証式オートロック

カード認証式オートロックは、専用のカードを持ってリーダーにかざすことで、ドアが開く仕組みです。

このタイプのオートロックには以下のメリットがあります。

  • カードのすり替えが難しいため、防犯性能が高い
  • カードを複数枚持つことで家族や友人と共用しやすい

デメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • カードを紛失した場合、他人に悪用される恐れがある
  • カードの複製が可能な場合もあるため、注意が必要

指紋認証式オートロック

指紋認証式オートロックは、指紋認証センサーに自分の指を押し当てることで、正しい指紋が認証されるとドアが開く仕組みです。

このタイプのオートロックは、以下のメリットがあります。

  • 自分の指紋であれば開けられるため、高い防犯性能が確保される
  • 紛失や盗難のリスクがない

一方で、以下のデメリットもあります。

  • 指紋が読み取れない場合や、認証がうまくいかない場合がある
  • センサーが汚れていると認証が難しくなることがある
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オートロックマンションでの防犯面の注意点

注意点

オートロックマンションは防犯面で優れているものの、以下のような注意点が存在します。

  • 暗証番号が他人に知られる危険性があります。他人に推測されやすい暗証番号を控えたり、暗証番号の定期的な変更といった対策をとりましょう。
  • 防犯カメラが物件外や共用部に設置されているかチェックしましょう。防犯カメラが設置されていることで、不審者が近づきにくい物件だと認識させることができます。
  • カードキーやICタイプの鍵の紛失や盗難には注意が必要です。もし鍵がなくなった場合は、速やかに管理会社に連絡して対応する必要があります。

オートロックの不具合に対する対策

オートロックは便利で防犯に優れていますが、不具合が発生することもあります。

そのため、日頃からメンテナンスが大切です。

オートロックの故障に気づいたら、すぐに管理会社に報告しましょう。

また、非常用の鍵を用意しておくことも重要です。

非常用の鍵は玄関や外から見えない場所に保管しておくと安心です。

玄関ドアの二重施錠を活用しよう

オートロックマンションでも、玄関ドアの二重施錠が防犯対策の一つとなります。

鍵を二つかけることで、侵入者に対してより強固な阻止力を持たせることができます。

また、玄関の鍵にはピッキング防止機能やドリリング防止機能が備わったディンプルキーなどを選び、賃貸物件でも交換を検討してみてください。

交換の際は管理会社や不動産会社に相談することで、適切な対策が見つかります。

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オートロックの設定・変更方法と費用

費用

オートロックの設定・変更方法にはいくつかの種類があります。

暗証番号やカードキーの登録・変更、指紋認証の設定などが一般的です。

これらの設定変更方法は、管理会社や設備メーカーのサポートを受けることが望ましいです。

また、オートロックの設定・変更にかかる費用は、物件やシステムの種類によって異なります。

暗証番号の変更は無料で行えることが多いですが、カードキーの紛失や指紋認証によるトラブルの場合は、費用が発生することがあります。

具体的な費用は管理会社に問い合わせ、事前に確認しておくことが大切です。

オートロックの初期設定方法

オートロックを導入する際、初期設定は非常に重要なプロセスです。

まず、マンションやアパートの入居者リストや鍵番号の管理が必要です。

次に、使用する暗証番号やカード認証、指紋認証など必要な認証方法を選択して設定します。

暗証番号の設定では、個人が容易に推測できない番号を選び、入居者に伝えましょう。

また、カード認証や指紋認証の場合は、専用の設定端末で入居者のカードや指紋データを登録します。

各物件によって設定方法が異なるため、取扱説明書やメーカーのサイトを参考にして正確な手順を確認してください。

設定が完了したら、施解錠が正常に行われるかテストを行い、問題があれば修正しましょう。

最後に、入居者や管理者のための緊急連絡先を確認して、初期設定は完了です。

オートロックの番号変更方法

オートロックの番号変更は、セキュリティの維持や入居者の入れ替わりに伴う対応が必要な場合に行われます。

まず、オートロックシステムのメニューにアクセスして、番号変更画面を開きます。

次に、新しい暗証番号を入力し、確認画面が表示されるまで手順に従います。

新しい番号が設定されたら、入居者や管理者に通知し、すぐに使用できるようにしておきましょう。

また、古い番号は記録しておくことが推奨されますが、番号を変更した理由によっては、廃棄することも検討してください。

施設共通部分との調整

オートロックの設置や使用にあたり、施設共通部分との調整は必須です。

物件の玄関や廊下、エレベーターなど、共用スペースにカメラやセンサーなどの設備を設置する場合があります。

こうした設備の設置には、他の入居者や管理者と協力し、予め計画や手順を共有します。

また、オートロックシステムのメンテナンスや故障対応も、共同で行うことが望ましいです。

定期的な点検や清掃、部品の交換など、施設共通部分との調整を図りながらオートロック設備を維持していくことが重要です。

最後に、オートロックの設置・運用に関するルールや注意事項を策定し、入居者全員に周知させることも大切です。

こうした努力によって、より快適で安全な生活環境を実現できます。

オートロック物件選びで注目すべきポイント

注目ポイント

オートロック物件を選ぶ際、以下のポイントが重要です。

  • 防犯対策:物件のオートロック方式や他の防犯設備(カメラやインターホン等)が適切であるか確認しましょう。
  • 住宅設備:その他の設備(駐輪場、ゴミ捨て場等)も物件選びの大切なポイントです。
  • 物件状況:入居者の数や物件の入れ替わり率など、物件の状況を確認しましょう。
  • 安心感:周辺環境や管理状況が安心できるかどうか、実際に現地を訪れて確認しましょう。
  • 管理会社:管理会社が信頼できるかどうか、口コミや評判を調べておくことが重要です。
  • 賃貸条件:家賃や敷金、礼金など、物件のコスト面を比較検討しましょう。
  • 通勤・通学:物件の立地が通勤・通学に適しているかどうかも大事なポイントです。

これらのポイントを押さえてオートロック物件を選ぶことで、快適で安全な住まいを見つけることができます。

防犯カメラの配置

防犯カメラ

防犯カメラは、防犯対策の一環として重要な機能を果たしています。

玄関や共用スペースにカメラを設置することで、不審者や侵入者を抑止します。

適切な配置は以下の点に注意することで実現できます。

  • 視界が開けた場所
  • 容易に破壊されにくい高さ
  • 暗がりや物陰に隠れない場所

また、録画データの管理も重要です。

映像が長期間保存されるよう設定し、状況に応じて警察に提供できるようにしましょう。

防犯カメラは、物件によっては費用がかかる場合がありますが、犯罪抑止効果を考慮すれば十分に価値があると言えます。

防犯対策が整っている物件を選ぼう

賃貸住宅

安全な生活を送るためには、防犯対策が整っている物件を選ぶことが重要です。

以下のポイントに注目して物件を選びましょう。

  • オートロック機能
  • インターホン認証システム
  • 防犯カメラの設置
  • 共用スペースの明るさ
  • 鍵のタイプ(ICカードや指紋認証など)

これらの設備や機能が整っている物件は、空き巣や侵入者を抑止し、住民に安心感を提供します。

また、物件周辺の犯罪発生率を調べることも役立ちます。

インターネット上には、犯罪情報を提供するサイトもありますので、参考にしてください。

防犯対策の整った物件であれば、外出時や夜間の安全性も高まります。

賃貸物件選びに余念がないことが大切です。

まとめ:オートロックを活用して安全な生活を手に入れよう

オートロックやセキュリティカメラ、インターホン認証システムなど、防犯対策が整った物件を選ぶことが安全な生活に繋がります。

また、リスクを最小限に抑えるためには、適切なセキュリティ設備の使用方法や注意点を理解し、日常生活に活用することが大切です。

不動産サイトで防犯対策が整ったおすすめ物件をチェックし、実際に物件を訪問してリスクを確認しましょう。

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