【引き戸に鍵を後付け】穴あけ不要・おすすめの鍵を紹介!
この記事でわかること
- 後付けできる引き戸の鍵の種類とおすすめ
- 引き戸に鍵を後付けする方法
- 鍵屋に依頼した際の費用相場
記事監修者
「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵職人としてのキャリアは12年、現在はエキスパート集団を束ねるマネージャー。親切丁寧な防犯アドバイスにも定評がある。
室内の引き戸、と聞いて和式建築に多い襖・障子、もしくは雨戸を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。
最近の引き戸は玄関以外にも、室内ドアの選択肢のひとつとしてトイレなどで見かけることも増えました。
住宅では高齢者や子供のことを考慮してリビングなど広い部屋の扉を引き戸にしたり、バリアフリーのための上吊り式も登場しています。
また、在宅ワークが拡大されたことによって部屋に鍵を後付けすることを検討している方も多いようです。
できれば手間や時間がかからないよう自分で取付けをして少しでも費用を節約することができたら嬉しいですよね。
この記事では壁に穴を開けずに後付けできる簡易錠(簡易ロック)や、室内ドアの鍵の種類などについて詳しく紹介します。
もしDIYに不慣れなどの理由で、ご自分で取り付けるのが不安な方は、室内鍵の新規取付も対応可能な鍵屋にご相談ください。
目次
玄関など引き戸に後付けできる鍵の種類
玄関や室内の引き戸に取り付け、後付けできる鍵は色々ありますが、こちらではその中で次の4種についてご紹介します。
- 簡易錠
- 戸先錠
- 召し合わせ錠
- 電子錠
簡易錠・簡易ロック
簡易錠(簡易ロック)は、サッシ用のストッパーや、補助錠など、費用相場が 数千円~1万円ぐらいと安価であることが特徴です。
価格は安いものの、取付けが簡単なものほど錠前としての強度があまり高くはありません。
粘着テープなどを利用したものは大人が力一杯開けようとすれば開けられてしまうものが多いです。
しかし、単にプライバシーを守りたいという用途であれば簡易錠で十分、とも言えます。
子供やペットが解錠するのを防止したいという場合にもおすすめです。
穴あけ不要で後付けができる点も、賃貸物件で取り入れやすいでしょう。
ただし粘着跡が残る場合もあるため、ご注意ください。
簡易錠の中には外側からのみ施錠できるもの・内側からのみ施錠できるものがあります。
株式会社ノムラテックから発売されている「快適防犯 スライドロック」は、引き戸だけでなくサッシにも使える補助錠です。
簡単な操作性で、穴を開けずに両面テープで取り付けることができます。
日中製作所の「防犯錠D型」は、アルミや木製の引き戸におすすめの補助錠です。
防犯性能の高いディンプルキーが3本付属し、非常時にはピンを抜くと戸の開閉が可能になります。
両側から施錠できるようにしたい場合、簡易錠でまかなうと内側用・外側用それぞれ鍵を取り付けることになり、費用も手間も2倍かかります。
戸先錠
戸先錠は引き戸の取っ手がある部分(戸先)に取り付ける鍵で、鍵本体の価格は5,000円~2万5,000円ほどです。
玄関の鍵として使用されるケースも多いため、見たことがある方も多いのではないでしょうか。
LIXILやYKK APといったハウスメーカー或いはサッシメーカーの交換用部品になると高額になる傾向があるようです。
戸先錠の種類は、鍵穴に鍵を差し込んで解錠するタイプの他に、暗証番号入力タイプもあります。
これらは、デッドボルトが鎌のような形をしている「鎌錠」タイプであれば玄関や室内の引き戸にも取り付けることが出来ます。
戸先錠には面付タイプも
特に錠ケースと呼ばれる鍵の本体部分を扉に掘り込まない「面付」タイプは後付けしやすい点がメリットです。
通常、錠ケースは扉に切り欠き加工をして掘り込むため外からは見えませんが、面付錠は扉に錠ケースをそのまま取り付けるタイプです。
錠ケースが飛び出ているので見た目が気になる方もいるかもしれませんが、切り欠き加工にはサンダーやホールソーが必要になるため、それらが必要ない面付錠は後付けが楽です。
取り付け位置に制限がある場合や、ふすま・障子など枠の強度に問題がある場合、稀に扉の上側・下側に取り付けることがあります。
その際は、開き戸用の面付本締錠を選びます。
株式会社GOALの「MSシリーズ」はコンパクトなサイズとなっており、引き戸の縦框(引き戸などの建具の両側にある縦枠)の取り付けにおすすめな面付本締錠です。
サムターンを上下にスライドさせることで、簡単に施錠・解錠ができる操作性が魅力的です。
一方で扉の厚さが十分あれば扉に埋め込む「掘り込み錠」を使用することができます。
錠前部分が玄関や室内ドアの中に隠れるため、見た目がスッキリします。
後付けする際は先述の通り、サンダー等を使用し切り欠き加工が必要なので、よほど慣れた人でないと自力で取り付けるのは難しいかもしれませんが、掘り込み錠の方が商品の選択肢が広いのも事実です。
株式会社GOALの「SXJ-5」は建物に対するあらゆる侵入方法に5分以上耐えうることができた建物部品にのみ使用が許可される「CPマーク」認定の引戸用鎌錠です。
シリンダーはピッキングやドリリングに強いディンプルキーで、サムターンのからの不正解錠を防ぐ「TME型防犯サムターン」を標準装備しています。
チューブラ鎌錠
玄関ではなく寝室・トイレなど簡易的なロック機能で良いのであれば、切り欠き加工が少なくて済むチューブラ鎌錠にする、という手もあります。
日中製作所の「GIA鎌錠」はつまみタイプのチューブラ鎌錠です。
表示錠や両面サムターンなどのさまざまなタイプから選べます。
いずれにせよ、扉に埋め込む加工が必要になるため、ご不安な場合は取付けのプロフェッショナルである鍵屋に相談してみましょう。
召し合わせ錠(引き違い戸の場合)
召し合わせ錠は引き違い戸向けの鍵で、2枚ある戸が重なっている部分に取り付けます。
引き違い戸とは、障子やふすまのように2枚の戸を2本のレールや溝に滑らせて開閉するものです。
召し合わせ錠の費用の相場は鍵によって幅がありますが、だいたい5,000円~15,000円です。
注意することは、殆どの召し合わせ錠が玄関の引き違い戸向けだということです。
室内扉は厚みが足りず、玄関用の召し合わせ錠が取り付けられないことが多いでしょう。
また玄関扉も厚みによって取り付けられる召し合わせ錠が異なります。
各サイズを細かく調べ、製品選びをする必要があります。
召し合わせ錠の後付けは難易度が高いため、鍵屋へご依頼いただくことをおすすめします。
電子錠
カードキー・暗証番号・指紋認証・スマートフォンアプリ・リモコンなどさまざまな解錠方法がある電池式の鍵、電子錠は一般的な後付け可能な鍵と比較すると高額で、相場は1万円~10万円です。
その分、オートロックやキーレス機能もあるので、機密管理の必要な施設での利用や子鍵を毎回使用するのが面倒、あるいは使用人数が多く合鍵を作るのが手間、という場合におすすめできます。
電子錠の商品はやはり開き戸向けが圧倒的に多いのですが、最近は鎌錠を備えた、狭い縦框にも取付け可能な引戸用もいくつか出てきました。
カードキーの場合は、カードをなくしてしまったとしても他のカードを再登録すれば、なくしたカードでは解錠できなくなるので侵入されるおそれもありません。
また、暗証番号の場合は好きな番号を組み合わせられるため、部外者にはわからない番号にすることでより防犯性が高まります。
エピックから発売されている「Flassa 5H」はテンキーによる暗証番号操作やICカード、スマートフォンのアプリで解錠可能な引き戸用の電子錠です。
鍵の閉め忘れを防ぐオートロック機能や、アプリで合鍵を発行したり入退室の履歴が確認できる機能が備わっています。
鍵の種類 | 鍵の特徴・概要 |
---|---|
簡易錠 | ・簡易的な鍵で、種類が豊富なうえに安価で購入できる ・子供やペットが解錠するのを防ぐ為にも使用できる ・穴あけ不要で取り付けが可能な鍵もある |
戸先錠 | ・引き戸や引き違い戸の取手部分(戸先)に取り付ける鍵 ・玄関の鍵として使用されるケースも多い |
召し合わせ錠 | ・引き違い戸の2枚の戸が重なる部分に取り付ける鍵 ・片引戸のような1枚のみの引き戸には使用できないので注意 |
電子錠 | ・カード、暗証番号、リモコンなどで解錠ができる鍵 ・オートロック機能付きや、鍵が不要なタイプもある |
ふすまの引き戸には取り付けられない鍵もあるので注意
和室でよく使われる「襖(ふすま)」も引き戸の一種です。
襖は紙や軽い木材でできているものも多く、通常の室内引き戸より厚さや本体の強度が劣ります。
そのため、ドアに組み込む「戸先錠」「召し合わせ錠」はドア厚が足りず設置できない可能性が高いです。
もし厚みが足りていても、設置するときに襖本体を壊してしまうかもしれません。
ペットが襖を開けることを防止したいというような、特に強度を必要としていない場合は、粘着テープやネジで簡単に後付けができる簡易錠で対応できる場合があります。
粘着テープのように、ふすまにも穴あけ不要で後付けできる鍵はありますが、通常の引き戸と比較すると、粘着テープの跡が残る可能性が高いため注意が必要です。
また、自宅に合う鍵が分からない、取り付けに不安がある方は鍵屋の鍵猿までお気軽にご相談ください。
引き戸に後付けできるおすすめの鍵
ここまで玄関や室内の引き戸に取り付けられる鍵を紹介してきました。
特に「戸先錠」は種類が豊富で、ご自身で後付けしたい場合、どの鍵にするか迷うかもしれません。
ここからは、防犯性や使用目的に合わせたおすすめの鍵を紹介していきます。
簡易錠
簡易錠にはネジで取り付けるタイプや粘着テープで貼り付けるタイプなど、簡単に後付けできるものが多くあります。
粘着テープタイプの場合は、穴あけ不要で設置可能です。
小さな子供やペットが勝手にドアを開けてしまうのを防ぐ目的としても使用できます。
また、主錠に新しい鍵を追加する「ワンドア・ツーロック」という防犯対策効果もあります。
ディンプルキー
ディンプルキーは、シリンダー錠のなかでは最も防犯性能が高いと言えます。
子鍵本体にギザギザがなく、表面に大きさの異なる複数の凹みがある点が特徴です。
ピン列と本数が多く、ピッキングは非常に困難で破壊にも強いため、最近の住宅玄関の鍵として主流になりつつあります。
玄関の鍵として使用されることが多いですが、室内引き戸に取り付けられるディンプルキータイプの面付錠や本締錠(扉埋め込みタイプ)があります。
キーレス錠
キーレス錠は、暗証番号式や指紋認証式であれば持ち歩く子鍵を必要としないのが最大のメリットです。
電子錠や電源を必要としないメカニカルキーの「キーレックス」もこれに含まれます。
鍵穴がないため、ピッキングされることがありません。
また、鍵となる暗証番号をこまめに変更することで防犯性能が高い状態を維持することができます。
職員数の多い施設や工場でよく導入されています。
設置する際にコストはかかりますが、暗証番号式や指紋認証式であれば鍵を失くす心配もないため、最近は家庭でも取り入れることが多くなってきています。
特にキーレックスは電源の必要がないメカニカルキーということで人気があります。
高齢者を介護している家庭では、徘徊防止用として室内・室外双方に導入されることがあります。
賃貸の引き戸に後付けするなら穴開け不要の鍵
賃貸住宅の多くはドアに穴を開けることができません。
管理会社とのトラブルを避けるためにも、鍵を後付けしたい場合は穴開けが不要で設置可能な鍵がおすすめです。
▼関連ページ一部の補助錠や電子錠(※既に錠前が取付けてあり、サムターンがある場合)は粘着テープで取り付けができるため、賃貸住宅にぴったりです。
ただし粘着跡が残る可能性もあるため、設置の際にご確認ください。
▼関連ページ ▼関連ページ ▼関連ページ引き戸に鍵を自力で後付けする方法
玄関の場合、扉の材質や鍵の種類によっては、後付けする難易度が高くなります。
しかし室内ドアの場合、ご自身でも後付けできる簡単な鍵が多くあります。
室内の引き戸に自分で鍵を取り付ける方法はさまざまありますが、こちらでは「ビスやネジで固定する」「粘着テープで取り付ける」「穴を開ける」という3つについて紹介します。
ビスやネジを使って取り付ける
室内の引き戸に鍵を取り付ける場合はビスやネジが使用されることが多く、面付錠の取り付けでは特に多用されます。
取付方法はシンプルで、引き戸に電動ドリルで穴を開けてから取り付けたい鍵をビスやネジで固定します。
取付けに便利なツール:
ピンバイスやハンドドリル
小さな補助錠であれば、電動ドリルなどの工具が必要なく、ピンバイスやハンドドリルで代用できるでしょう。
しっかりと固定されるので粘着テープと違って鍵が落ちる・はずれるなどの心配がありません。
ピンバイス・ハンドドリルは500~1,500円の間で十分良いものが購入できます(ピンバイスは100円ショップでも取り扱いがあります)。
しっかりとした補助錠を取り付ける際、または木製ではない室内ドアへ鍵を取りつける際は、ドライバーと電動ドリルがあればできます。
しかし、電動ドリルを持っていない場合は購入しなければならないため費用がかかります。
電動ドリルは商品によって価格の幅はあるものの、低価格なものは2,500円程度で購入可能です。
ビスやネジは鍵をしっかり固定できる反面、引き戸に使われている木材の種類によっては穴開けが難しい場合があります。
鍵を取り付けるための穴を正確な位置に開けなければならないため、初心者には向かない方法です。
少しでもご不安に感じた場合は、鍵屋にお任せください。
また、賃貸住宅にお住まいの方がこの方法で鍵を取り付ける場合、穴を開けても問題ないか大家や管理会社に事前に問い合わせておきましょう。
開けるのはビスやネジ用の小さな穴とはいえ、契約内容によっては退去時に修繕費を請求される可能性があります。
粘着テープを使って取り付ける
最も簡単で、費用も抑えられる鍵の後付け方法は強力な粘着テープを使うことです。
ドライバーが不要で鍵の付属品のみで後付けできるのが大きな魅力です。
鍵を取り付けるための穴を開ける必要がないので、賃貸住宅に住んでいる場合は粘着テープを使用すると良いでしょう。
鍵の取り付け用の粘着テープは一般的な文房具などで使うテープより粘着力が強力です。
ただ、強度はビスやネジよりも弱いので、簡易的に短期間だけ鍵を取り付けておきたいときにおすすめです。
長期間使用すると徐々に粘着力が弱まりますので、様子を見て取り替えるなどしましょう。
穴を開けて取り付ける
強度もあり扉にしっかりと固定させるなら、ドアに穴を開ける切り欠き加工と呼ばれる方法があります。
戸先錠や召し合わせ錠、電子錠の新規取り付けをする場合は、引き戸に穴を開けなければなりません。
また、ビスやねじで取り付けるときと同様、賃貸住宅の場合は事前に大家や管理会社に問い合わせて許可を得る必要があります。
穴を開ける作業は繊細で、専門家はミリ単位で測って穴開け位置を決めます。
「穴を開けるだけなら簡単だ」と考えられがちですが、ミリ単位のズレで錠前の動作に影響します。
一歩間違えると引き戸ごと交換という事態になりかねません。
取り付け作業の難易度が高いため、失敗してしまうと専門業者に鍵の取り付けを依頼するより高い修繕費用がかかる可能性が出てくるので注意しましょう。
電動工具に慣れていない場合は他の方法で取り付けるか、専門業者に依頼する方が無難です。
DIYで引き戸の鍵を後付けするならサイズを測って購入する
戸建ての玄関の引き戸であれば、既存のものと同じ種類の鍵を用意することで比較的ラクに交換でき、穴開けや引き戸への加工は不要なことが多いです。
しかし室内引き戸の場合、取り付け時に引き戸に穴を開ける必要がでてくるでしょう。
鍵や錠前は、一度購入すると返品ができないためサイズが合わない鍵を購入するのは控えたいところです。
そこで、DIYの前には必ず、後付けで取り付けたい鍵が引き戸に合うかを確認しましょう。
鍵のサイズはネットショップでも確認できます。
▼関連ページ今回は切り欠き加工が比較的わかりやすい「引き違い戸錠(召し合わせ錠)」のサイズ測定を紹介します。
測定箇所は以下の4点です
- 切り欠き穴の長さと幅
- ドアの厚み
- 内部化粧座のビスピッチ(ビスとビスの間)
- 外部化粧座の長さと幅
自力で引き戸の鍵を後付けする時の注意点
どんな鍵を取り付ける場合であっても、共通して注意したい点があります。
ズレが生じないように引き戸のドアを閉めた状態で後付けする
1つ目は鍵を取り付ける前に引き戸のズレが生じないようにすることです。
鍵を取り付けたことが原因で引き戸が開けられなくなったというケースもあるので気をつけましょう。
ズレが生じないようにするためには、引き戸を閉めた状態で行います。
もし取り付けた後、ズレて鍵が開けられなかったときは錠受けについているねじを完全にはずさない程度にゆるめ、錠受けを上下に動かして位置を調整してからねじを締め直します。
さらに、開ける穴の大きさも注意が必要で、大きすぎるとすぐ錠がはずれてしまい、小さすぎると錠が入りません。
引き違い戸の場合は上下左右正確に合わせる
2つ目は引き違い戸に取り付ける場合、錠の上下左右をきちんと合わせることです。
上下左右が正確に合っていなければ、鍵を取り付けること自体ができなくなります。
引き戸に合った錠を選ぶ
3つ目は基本的なことですが、自宅の引き戸に合わせた錠を選ぶことです。
希望した錠が自宅の引き戸には合わない場合もあるので、購入する前に必ず確認しておくのが大事です。
また、防犯目的で引き戸に鍵を取り付ける場合、防犯性の高い鍵を選択しましょう。
同じ種類の鍵でもさまざまなメーカーの商品があるので、選択を間違えると鍵を取り付ける意味がなくなってしまいます。
鍵の種類によって取り付けの難易度も変わるため、自分で取り付けられるかどうかも同時にチェックしなければなりません。
鍵を購入する際は特徴や取付方法の難易度などをよく確認しておきましょう。
インターネットで購入する場合は、実際に自分で取り付けた人のレビューが参考になります。
取り付ける際に大変だった点や気をつけるべき点などリアルな声がわかるため、自分に取り付けられる鍵かどうかの判断がしやすいです。
▼関連ページ鍵業者に依頼すれば安心!後付け費用の相場はどのくらいか
室内の引き戸に自力で鍵を取り付けることは可能ですが、鍵の種類によっては繊細な作業が必要になるので失敗する可能性がある点を考慮しなければなりません。
専門業者であれば安心してまかせられ、すぐに対応できるので便利です。
業者の中には弊社のように365日年中無休のところもあり、鍵の取り付けを急いでいるときにも対応できる点がメリットです。
せっかく取り付けるのであれば、長期間使用できる状態に仕上げた方がコストパフォーマンスが良く、最終的に費用を節約できることになります。
鍵の取り付けの施行内容や使用する部品によって料金は変わりますが、参考料金は以下となっています。
室内の簡易鍵の取り付けや、室内扉の鍵交換は1万5千円~(玄関用などしっかりした鍵の取り付けは2万円~3万円)。
室内の扉に面付錠を取り付ける場合は2万5千円~3万円です。
▼鍵の後付け費用の相場
室内の簡易錠取付け・室内扉の鍵交換 | 15,000円~+部品代 |
室内扉に面付錠取付け | 25,000~30,000円+部品代 |
玄関用などの鍵の取付け | 20,000~30,000円+部品代 |
料金に関しては扉や鍵の種類が何かによって変動するので、業者と相談し納得できる価格と種類を選択しましょう。
自力での取り付け・後付けが不安ならまずは業者に相談を
室内の引き戸に自分で鍵の取り付けをすることは可能ですが、鍵交換に比べて手順が多く、種類によっては電動工具を使用しなければならないこともあるため、経験がなければ難しい、と言えます。
また取り付けがうまくいかなかった場合、引き戸ごと交換しなければならない可能性もあります。
慣れていない場合は無理に自力で取り付けない方が良いでしょう。
鍵屋の「鍵猿」は365日年中無休で営業しています。
急な取り付けが必要な際にも、すぐにお伺いしますので、ぜひご相談ください。
▼関連ページ ▼関連ページ ▼関連ページ▶ お急ぎの方 ◀
鍵の取り付けにかかる費用、
施工事例、対応エリアなど
について詳しく見る