クレジットカード対応 鍵のご相談は0120-669-110

鍵屋鍵猿鍵トラブルトピックその他玄関の鍵はホームセンターで買って交換しても大丈夫?安全性の問題は?

更新日:2021/06/10

玄関の鍵はホームセンターで買って交換しても大丈夫?安全性の問題は?

玄関の鍵はホームセンターで買って交換しても大丈夫?安全性の問題は?
鍵のトラブル解決は鍵屋鍵猿

ホームセンターによっては、さまざまな鍵が扱われていることがあります。玄関の鍵の交換をしたいとき、ホームセンターで売られている鍵を購入して自分で取り付けても、問題なく使えるものなのでしょうか。

この記事では、ホームセンターで購入した鍵を自分で取り付ける際の手間や安全性などの問題を解説し、そのうえでもっと安全な鍵の交換方法について紹介します。

玄関の鍵を交換するのはどのようなとき?

はじめに、玄関の鍵交換が必要になる主な4つのケースを紹介します。

玄関の鍵を紛失した

1つ目は、玄関の鍵を紛失したときが挙げられます。
鍵を失くしてしまうと、玄関を開けることができないのはもちろんのこと、もしも拾われた場合を考えると非常に危険です。どこの鍵か、特定されてしまうと玄関から侵入される可能性が出てきます。
もしも鍵を紛失したときは、錠前またはシリンダーのいずれかを交換する必要があります。

鍵に不具合が出てきた

2つ目は、鍵が回りにくいなど不具合が出てきたときです。
回りにくい状態のまま無理に使い続けるのは好ましいとは言えません。鍵が回りにくくなったときは、鍵またはシリンダーが経年により劣化している可能性があります。もしくは、シリンダー内にゴミなど異物が詰まっている可能性が高いと言えるでしょう。
この場合は修理するか交換で対応できます。

防犯性を高めたい

3つ目は防犯性を高めたいときです。
たとえば、ピッキングされやすい鍵を、ピッキングが難しい鍵に交換するなどの対応を行います。または、鍵の数を増やすという方法もあります。

引っ越しをした

そして、4つ目は引っ越しをしたときです。
中古住宅や賃貸住宅の場合、前の住人が使っていたままの鍵を使い続けるのは、防犯上あまり良いとは言えません。前の住人が合鍵を所持していることもあるためです。この場合はシリンダーの交換がおすすめです。

知っておきたい玄関鍵の種類

鍵の種類

玄関ドアの種類は、開き戸引き違い戸の2種類に大きく分けることができます。
しかし、錠前についてはドアの形状や取っ手の形状の違いで分かれていることがほとんどです。
通常、一般的な玄関ドアの鍵には、ギザギザした切り込みが入ったものか、鍵の表面にくぼみがあるもののいずれかが使われています。切り込みが片側だけに入った鍵はピンシリンダーで、切り込みが両側に入った鍵はディスクシリンダーといいます。

古いタイプのピンシリンダーやディスクシリンダーはピッキングに弱い、というデメリットがあり、すでに製造されていません。
このため、刻みが少ない鍵や、片方にしか入っていない鍵は、防犯性が低い傾向にあります。

ただし、ギザギザの切り込みが入った鍵でも、ロータリーディスクはシリンダー部分が改良されているため、比較的防犯性は高くなっています。

ピッキングとは、特殊な工具をシリンダー内に侵入させて、手先の感覚でタンブラーの位置を揃えていく行為のことです。
ロータリーディスクシリンダーはロッキングバーが障害となるため感覚が掴みにくく、その結果として防犯性が高まります。
また、ディンプルキーの場合は大きさの異なる丸いくぼみが両側に複数入っており、シリンダー内が複雑な構造になっています。ピッキングしやすいシリンダーのピンは1列ですが、ディンプルキーは3~5列になっているため、防犯性が高いのです。

鍵の種類によって交換費用が違う

玄関の鍵といっても、交換費用には幅があります。
もっとも安いのは構造が単純な鍵で、複雑な構造であるほど高くなるのが一般的です。
順番に挙げていくと、もっとも安いのはピンシリンダーで次に安いのはディスクシリンダー、次がロータリーディスクでもっとも高い鍵はディンプルキーになります。また、シリンダーを交換するか錠前を交換するかでも費用には違いが出ます。

錠前とシリンダーの違い

通常、費用が安くなるのはシリンダーだけを交換する場合です。
錠前ごと交換するときは、ドアノブの形状によっても費用に差が出ます。
たとえば、費用が高いもので言えば、ハンドルを押したり引いたりして開閉できるプッシュプル錠がそうです。プッシュプル錠は、上下に付いた錠とハンドルが一体化しており、費用がどうしても高くなります。
カードキー電子錠生体認証錠といった特殊な技術を使っている鍵になると、費用は更に高くなります。

プッシュプル錠のつくり

ホームセンターで鍵を買うために測る場所は?

ホームセンターで玄関の鍵を購入する際に、計測が必要な箇所は全部で4カ所です。
これは開き戸の場合でも引き違い戸の場合でも変わりはありません。

計測が必要な箇所
  1. ドアの厚み
  2. フロントプレートのサイズ
  3. ビスピッチ
  4. バックセット

ドアの厚み

まず必要なのはドアの厚みです。厚みを測るときに飾りの部分は含めないことがポイントで、水平になるようにきちんと測りましょう。

フロントプレートのサイズ

次に必要なのは、フロントプレートのサイズです。フロントプレートとは、ドア側面についている金属製のプレートのことで、この部分の縦と横の長さを測ります。

ビスピッチ

次にビスピッチです。ビスピッチとは、フロントプレートを固定しているビスの間隔のことで、上ビスの中央から下ビスの中央までの距離を測ります。

バックセット

そしてバックセットです。バックセットとは、錠前の中心部分からドアの端までの距離をいいます。

ほかの部分もそうですが、できるだけ正確に測ることが重要です。バックセットは、取っ手の厚みなどで測るときに斜めになることのないよう注意しましょう。

自分で玄関鍵を交換する手順

続いて、自分で玄関の鍵を交換する際の一般的な手順について紹介していきます。

準備段階の手順

交換を行う前にまず確認しておきたいのは、鍵の規格です。
規格が把握できてないと、いざホームセンターに行ってもピッタリ合う製品を購入できません。

規格を調べるにはドアを開け、側面にある金属製のプレート(フロントプレート)を見てみましょう。そこにメーカー名と型番が書かれています。忘れないようメモし、ホームセンターではこの型番に合う鍵を購入します。ここで間違えてしまうと、せっかく鍵を購入しても無駄になってしまうため、注意が必要です。

間違えた場合でも、鍵シリンダーは一度購入されると合鍵を作られてしまう可能性があるため、返品がきかないことがほとんどです。なかなか見つからないときは店員に聞いたほうがいいでしょう。
メーカー名や型番がわかりにくい場合は、スマートフォンで画像を撮って見てもらう、という方法もあります。

続いて、必要な工具を用意します。通常、プラスとマイナスのドライバーがあれば鍵の交換は可能です。

ドライバーは、ネジのサイズに合ったものでないと上手く外せません。サイズさえ合っていれば、100円ショップなど安価なものでも大丈夫です。また、ピンを引き抜くときはペンチのほうがスムーズにできる場合もあります。マイナスドライバーでもできないことはありませんが、ペンチがあれば便利です。

交換作業の手順

準備が整ったら、いよいよ鍵の交換作業に入ります。まずドアを開け、メーカー名や型番が書かれている側面のフロントプレートを外しましょう。フロントプレートは、プラスのドライバーを使って上下のネジを緩めていくと外せます。

鍵交換の作業

次に、シリンダーを留めているピンが内部に2本あるので、それを外していきます。このとき、ドアの内部にピンが落ちないように注意して外すのがポイントです。

古いシリンダーが外れたら、新しいシリンダーに交換します。
外しておいた2本のピンを挿してシリンダーをしっかり固定し、側面のフロントプレートを元通りに取り付けましょう。ネジがしっかり締まったら、最後に動作チェックを行います。鍵をシリンダーに挿し込み、きちんと施錠できるかどうか確認して、問題がなければ完了です。

自分で交換する際に注意したい3つのポイント

自分で鍵の交換を行う際、注意しておきたい3つのポイントがあります。

規格を間違えない

1つ目は、鍵を購入するときに規格を間違えないことです。
事前にしっかりメモを取るなどし、玄関ドアに合うメーカーと型番かどうかをしっかり確認しましょう。もしも合わない鍵を購入した場合は、上述のとおり防犯上返品できない可能性が高く、買い直しをしなければなりません。そうなれば二重の出費になるうえに手間もかかります。

防犯性を考える

2つ目は、新しい鍵の防犯性です。
価格だけで選んでしまうと、防犯性に問題が見られることもあります。型番がわかったら、互換性のある鍵のなかでも、できるだけ防犯性の高いものを選ぶようにしましょう。

部品を紛失しない

そして、3つ目は細かい部品の紛失に注意することです。
鍵の部品にはネジやピンといった細かい部品が多く、外した勢いで落としてしまうことも少なくありません。たとえ1本でも紛失すると作業に支障が出ます。紛失を防ぐために、取り外したものはよけておけるような入れ物を用意しておくと便利です。

玄関の鍵交換を自分で行うことに伴うリスク

自分で鍵の交換を行うと費用を抑えることが可能です。しかし、場合によっては余計に費用がかかってしまうこともあります。

たとえば、サイズを測る際に場所を間違えたり、ずれてしまったりすれば、玄関ドアに合わない錠前を購入することになります。
鍵は間違えて購入してもほとんど返品はできません。そのため、新たに違う鍵を買い直す必要が出てきます。

また、交換はできても、ドアがスムーズに開かなくなってしまうリスクがあります。
同じようにネジを締めても、なかにはきちんと締まらないものもあります。
しっかり取り付けていなかったり手順を間違えたりすると、ズレた状態になりがちです。気づかずにそのまま操作をすることで開かなくなってしまうことも多く、結局修理が必要になることもあります。

素人が行うときに多いリスクといえば、交換の際にキズをつけてしまうこと。
キズがついた場合も、ドアがスムーズに開閉できなくなる恐れがあります。

ドアは、経年劣化によって歪みが出ることがあるので、交換する前に確認しておいたほうがいいでしょう。

ドア位置がズレたまま鍵交換を行うと、ドア側にある部品とドア枠側の受け座が干渉してしまい、施錠しにくくなります。もしも歪みが出ているときは、受け座の位置や蝶番の調整をしたほうがいいかもしれません。

そして、もっとも高いリスクは、自分で鍵交換を行うことでかえって防犯性能を落としてしまう、ということです。
たとえば、安い製品を選ぶことで最初についていた鍵より防犯性が低くなることもあります。
また、ネジの締め付けが甘いなど、しっかり取り付けができておらず、施錠自体がきちんとできなくなってしまい、防犯性能が弱まる可能性もあります。

鍵屋に作業を依頼するという選択肢

不安なときはぜひ鍵屋にご相談を

玄関の鍵は、防犯上もっとも気を使う部分です。そのため、自分で交換が難しいと感じたときや、安全に鍵交換をしたいときはプロに任せてください。そのほうが、自分で交換する際のリスクを回避できます。

プロの鍵屋は、錠前を選ぶ段階で間違えることはありません。うっかりドアに合わない鍵を選んでしまうといった失敗がなく、余計な費用の発生を防ぎます。海外製の鍵でも対応できます。

しかも、メーカーとのネットワークができている鍵屋なら、ホームセンターで購入するよりも安く交換できることもあるのです。また、鍵屋は交換の際、防犯性能に問題ないか必ず考慮します。技術力もあり、交換作業に慣れているため、取り付けが甘いなどの理由で鍵が簡単に開いてしまうのではないか、という心配もしなくて済みます。

もちろん、特殊な鍵でも対応が可能です。
現代の鍵と規格が違うため、通常はドアごと交換する40年ほど前の古い鍵も、鍵穴を加工するなどの施策で錠前だけの交換にとどめ、費用を抑えることも可能です。

玄関の鍵は防犯の要!交換には注意が必要

玄関の鍵は、家の防犯上もっとも重要なもので、いわば要と言えます。自分で交換すれば費用を安く抑えることはできますが、そのぶん防犯性が下がるなどのリスクも伴います。鍵の交換で重視したいのは防犯です。もしも作業が失敗して施錠できなくなれば、修理するまで不安なまま過ごさなければなりません。自分で交換するより、状況に応じてプロの鍵屋に任せることをおすすめします。

鍵のトラブル解決は鍵屋鍵猿

鍵トラブル一覧へ戻る

電話番号:0120-669-110番
鍵猿が選ばれる3つの理由
  • 出張見積り無料
  • 年中無休の対応
  • 錠前技師が解決

解決までの流れ

  1. 問い合わせ
  2. 現場へ出張
  3. お見積り
  4. 作業開始
  5. 解決・お支払
田口季良

田口季良(たぐちのりよし)SLS株式会社 マネージャー

「すごわざ鍵開け達人」として関西・関東のテレビに出演。鍵の職人としてのキャリアは12年。 現在は鍵のエキスパート集団を束ねるマネージャーでもあり、鍵の豊富な知識のほか、親切丁寧な鍵の防犯アドバイスにも定評がある。 暮らしの中で起きる鍵のトラブルを日々解決、技術向上にひたむきに取り組んでいます。

電話番号:0120-669-110番